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2010年6月19日(土)、サモアにおいてラグビーの第2回国際試合が行われた。太平洋諸国から選ばれた日本、サモア、トンガ、フィジーの4ヶ国でパシフィック・ネーションズ・カップを争奪するものである。日本は、遂にかの有名なサモアチーム「マノサモア」に対して、31対23で勝利を収めることができた。この勝利は、11年ぶりの快挙であり、日本の新聞にも大きく報道された。
我々は、アピア公園で午後より開催されるラグビー競技場に集合した。サモア国家元首夫妻をお招きし、午後1時10分キックオフされるトンガとフィジー両国の国旗掲揚、および国歌斉唱の後、開催された第一試合を観戦した。初戦はトンガが優勢であったが、後半にはフィジーが巻き返して逆転勝利を収めた。フィジーは、トンガに対して41対38であった。
午後3時40分キックオフされる日本とサモア両国の国旗掲揚、および国家斉唱の際には、KさんがIRUの大きな旗をもって入場していた。その後、第二試合が開始された。日本チームはキックオフの前にグラウンドに集合し、盛んにウオーミングアップを行ったため、ホームタウンであるサモアチームをリードすることができた。
鋭いボールパスと素早い動きが無気力に見えるサモアチームをうろたえさせていた。前半戦では、日本チームの情熱と熱意がサモアチームを圧倒していった。てきぱきした動きが次第にサモアチームのディフェンスラインに脅威をもたらすようになった。前半戦の終了時には、日本対サモアは25対6とリードしていた。
後半戦は何度もスクラムを組んで、サモアからの得点が入るのを押さえていた。日本チームはさらに6点を追加し、日本対サモアは最終的に31対23で勝利をおさめることができた。日本側の応援団は30人ほどであり、全員日本の旗を振って応援していた。翌日の新聞では、フィジーが全勝優勝し、パシフィック・ネーションズ・カップを獲得すると予測されていた。
パシフィック・ネーションズ・カップのキックオフ
翌週の6月26日(土)には、日本対トンガ戦、フィジー対サモア戦が実施された。第一試合の日本とトンガ戦は、午後1時10分キックオフされた。我々日本チームの応援団は20名ほどであったが、全員1人50タラを支払って中央スタンドで観戦した。日本対トンガ戦においては、体格の勝るトンガの選手に行く手を阻まれ一進一退の激戦を闘った後、日本が24対23と1点差で勝利を収めることができた。事前に実施されたフィジー戦では敗退していたので、計2勝1敗となった。
午後3時40分にキックオフされたサモア対フィジー戦では、西側のメインスタンド、両サイドスタンド、東側の3スタンドとも超満員の観衆で満ち溢れていた。さらに南北の芝生観覧席にも人があふれていた。マノサモアチームに対するサモア人の応援は、終日熱気に満ちていた。サモア対フィジー戦では、サモアは先週とはがらりと変わっており、率先力では極めて勝れていた。その結果、サモア対フィジーは、31対9と大勝を収めていた。マノサモアが得点を獲得する度に観衆は席を立ち上がって大きな声援を送っていた。
応援風景
総合優勝はマノサモアとなり、優勝カップを手にした22名の選手団はビールを掛け合い、最後には全員裸になって筋肉隆々とした素晴らしいサモアンダンスを披露していた。
2週間に渡ってラグビーブームに沸いた陽気なサモア独立国であった。
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