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今日は九州大学芸術工学部でフランス室内楽のコンサートがありました。九州大学大橋キャンパスの音響特殊棟・録音スタジオで行なわれたスタジオ・コンサートです。スタジオですからホールのように音響はよくないのですが、定員100名のサイズで、身近に生の音を聴くことができました。
ピアノはパリ音楽院卒の堀江真理子さん。このスタジオのピアノは30年前のヤマハで、以前きいたピアノコンサートではかなりの刺激音が耳に痛かったのですが、今回は全くそのようなことがなくて、フタを全開でも弦楽器をつぶすこともなく、柔らかく弦を支える音色でした。ときに、とても美しく魅惑的な音色もありました。やはり普通の楽器でも名手が弾くとすばらしいものですね。調律も相当綿密になされたのではないでしょうか。
 ヴィオラはパリ音楽院教授のミシェル・ミシャラカコス氏。なんと1500年頃のヴィオラで、つややかな音色を堪能させて下さいました。チェロはやはりパリ音楽院で教えているマルク・コペ氏。18世紀の楽器で豊かな表現を聴かせていただきました。
 こんなにすばらしいコンサートを、なんと無料で楽しむことができたのは、九大の芦川紀子先生のご尽力によるものです。芦川先生は西洋音楽史がご専門の音楽学者ですが、コンサートの企画をなさったり、音楽の社会的役割の研究を通して「音楽マネジメント論」の構築を目指していらっしゃいます。私も昨年、九大の公開講座を受講して音楽マネジメントについて学ばせていただきました。
今回のコンサートも、チラシのデザインや当日の照明、スタッフなどを学生さんが担当しており、若い方がコンサートの運営を体験したり、これからの新しいコンサートのあり方を模索し、作り上げていってくれることを応援したいと思います。
 音楽というものは、演奏が終われば音が消え去ってしまいますが、それを聴いた人間から人間へ、世代から世代へ、たゆみのない営みの中で受け継がれていくものなんですね。音楽とは、人間をつなぐものなのではないでしょうか。

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