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 さて、月日が流れてしまいました。
この半年の間に、芸術館の大ホールやハーモニーホールの主ホールで歌う機会があり、松本の主なホールの音響をすべて確かめることができました。
今年に入って、1月にサイトウ記念フェスティバルの合唱のオーディションがあり、その伴奏ピアノを弾きつつ、自分も歌のオーディションを受けるという無謀なことをやってしまいました。
今年の8月、サイトウキネンのメインプログラムは小沢セイジ指揮・ブリテンの「戦争レクイエム」で、オーケストラに4人のソロ歌手と合唱が加わります。合唱の中心メンバーはプロの東京オペラシンガーズですが、今年ははじめて松本のアマチュアを本公演に加えていただけることになり、きびしい審査が行なわれました。
写真は2次オーディション会場・あがたの森講堂のスタインウェイです。
前から興味のあったピアノで、製造番号から割り出すと1965年製、とても品質がよい絶品です。
音色はとても深みがあり、最近のスタインウェイの金属音はなくて、往年の味わいを思い出させてくれる、すばらしいピアノでした。かつて浅間温泉の方が中央公民館に寄贈したものを、こちらに移動したとのことでした。これは松本市の宝ですね!
はじめにピアノの性能を確かめようと、ちょっと大きな音を出してみたら、すかさず審査員の先生から「音が大きすぎる!」とのご注意が。ちょっと試してみただけですってば〜〜
松本では仕事でよいピアノが弾けるのが楽しみなのですが、この日は講堂が寒くて、2時間以上弾いているうちに体が冷えきって、最後に自分が歌うときは思うように声が出ませんでした。
私が歌う番になった時、いきなりピアノから立ち上がって、首から番号札をかけたので、審査員の某氏が笑っていました。別の審査員氏が突如ピアニストとなり、伴奏を弾いて下さいましたので、まるで2人で隠し芸大会のようになってしまいました。短い歌ですが、半分のところである審査員氏が何か書いていらしたので、あ〜もうだめなのかしらと思ったり、わけがわからないうちにオーディションは終わったのでした。
そして後日、なんと合格のお知らせと楽譜が届きました!
こんなにレベルの高い合唱団に入れていただけるなんて、とても光栄でうれしいです!
オーディションを受けるように勧めて下さり、導いてくださった先生や、審査員の先生方、サイトウキネンのスタッフの方々に深く感謝を申し上げます。どうもありがとうございます!

「戦争レクイエム」は、通常のレクイエムの典礼文の間に、戦争で命を落としたイギリスの若き詩人の詩が挟まれています。
今はまだ曲の勉強中ですが、最も感銘を受けたのはこの部分です。

I am the enemy you killed, my friend.
I knew you in this dark.

ぼくは君が殺した敵なのだ、友よ。
ぼくはこの暗闇の中で君を知っていた。

 戦場で敵の兵士と対峙した時、その敵を友と呼べるのか。自分を殺した敵を友と。
生死の淵をさまよう戦場で、この詩人は我と彼の境界をこえて大いなる視点に立つことができたのか。
死を目前にした詩人は、自と他を統合する意識に接することができたのではないか、などといろいろ考えてしまう・・・これから夏まで、長い半年になりそうです。

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練習でのピアノ伴奏だけではなく、本番で歌われるのですね!
すごい・・・一緒に練習参加させていただいていますが、
今後ともよろしくお願いします。

2009/2/23(月) 午後 11:21 [ 通りすがり ]

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通りすがりさん、こんにちわ。
戦レクご一緒させていただいているのですね。どうぞよろしくお願いいたします。この曲、じつは歌よりピアノの方が難しいです。でも歌は暗譜がたいへんですね。よろしければ練習のとき声をかけて下さいね。私はたいていアルトの後ろの方にいます。

2009/2/25(水) 午後 9:39 [ mus*io*2013 ]


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