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ヴァイオリンの堀米ゆず子さんのコンサートがあり、終演後にお会いすることができました。
ゆず子さんとは5才の時から桐朋の音楽教室で学び、高校・大学も同級生でした。
何十年ぶりにお会いしましたが覚えていて下さって嬉しく思います。
ゆず子さんは日本で学んで、留学せずにエリザベートコンクールで優勝。しかも審査員が感動して泣いたという伝説の持ち主です。現在はブリュッセルの王立音楽院教授をつとめながら、世界中で演奏会を開き、CDを録音し、世界のコンクールの審査員などをこなしています。
まさに世界の一流音楽家として大成されました。
子供の頃から変わらないのは大きな目と、豪快な笑顔。(豪快というのは失礼かもしれませんが)
そして今は貫禄が加わりましたね。
ブログを拝見すると、音楽家として世界を飛び回るご様子がわかり、すばらしいご活躍を嬉しく思います。
世界のコンクールの審査員をするということは、その若者がプロの演奏家として一生食べて行かれるかどうかをみるわけですが、ゆず子さんによると、プロになるために必要なのは才能・体力・精神力はもちろんのこと、「社交的適応力」と「楽観的忍耐力」とのこと。
なるほど、世界で色々な国の人と出会い、共に仕事をしていくためには、語学力も必要ですし、コミュニケーション能力が重要であり、またソリストとしてやっていくためには仕事が不安定な時もあり、ときに批評家に叩かれることもあるかもしれないので、そのような不安に動揺しない楽観性が必要なのですね。
そのすべての条件を備えているのが堀米ゆず子さんというわけです!
本当にこれは希有なことと感嘆します。
古楽好きな私としては、モダンヴァイオリンを久しぶりに聴きましたが、やはりモダンヴァイオリンの表現力には圧倒されます。ヴァイオリンのすばらしさを改めて感じさせてくれました。
バッハのシャコンヌはこれから録音するそうなので、それを楽しみにしています。
これからもどうぞますますのご活躍をお祈りしています!
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