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天神のヤマハには月1〜2回、買い出しに行きます。昨日買って来たのは、楽譜がラフマニノフ「絵画的練習曲」、ホルストの組曲「惑星」ピアノソロ版、坂本龍一曲集「Lack of Love」、堀江真理子編著の「ペダル・テクニック」応用編、偕成社の「クリスマスソングブック」。書籍が『音楽史を彩る女性たち』(ショパン刊)、そしてCDが写真の「火の鳥」です。このCDは店頭になかったので、以前から注文していました。最近ではアマゾンなど、ネットで買うことも多くなってきたのですが、私はヤマハのピアノ教師の会に登録しているので、店頭での割引を利用できるため、なるべくお店でも買うようにしています。
メグリンこと廻(めぐり)由美子の最新CDはストラヴィンスキーで、またまたやってくれました。廻由美子は大学の一年先輩なのですが、私の大好きなピアニストです。レパートリーはバロックから現代まで幅広いのですが、とくにその高度な技術と現代的なセンス、ジャズも弾くので抜群のリズム感を持っています。ピアノというのは言うまでもなく、木製のキーが並んでいるのですが、ひとつひとつの分離したキーがあることすら忘れさせられるような、独特な音響作りのできる方です。多彩な音色を持った方ですが、とくにこのCDでは、一部の音に変調をかけたり、わざとラグタイムのために崩した調律を使ったり、多重録音をしているところもあり、不思議な音響世界を作り上げています。こうしたやり方は、コンサートを放棄したグールドが、スタジオで追求した音作りでもありますが、グールドの頃に比べると、今は技術的にはるかに容易に録音できるようになりました。
最近の廻さんのCDは、シューベルト、ベートーヴェンと続いたのですが、やはりストラヴィンスキーは本当に廻さんにぴったりで、聴いていてうれしくなります。
廻由美子は桐朋学園大学から米インディアナ大学音楽学部に学び、これまでに10数枚のCDをリリース。「レコード芸術」誌上で「特選盤」に数多く選ばれています。2000年には東京都交響楽団と武満徹の「アーク」全曲を日本初演しました。現在、桐朋学園大学助教授。
ストラヴィンスキー「THE FIREBIRD」
発売元: CRESCENTE CRSA0001
http://www.crescente.co.jp
廻由美子はこれまでにガーシュイン、ハイドン、バッハ、ショパン、バルトーク、スカルラッティ、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト等のCDを出しています。
私がとくに良かったのは
○ J.S.バッハ「トッカータ集」
○ バルトーク ピアノ・ソロ
○ スカルラッティ「22のソナタ集」などです。
以上、ナミ・レコード。
(ナミ・レコードはインディーズ・レーベルです。以前、近くのCDショップに取り寄せを頼んだら、「クラシックのインディーズってあるんですね〜」と言われました。)
私は廻さんのCDはほとんど持っている大ファンです。でも、まだ廻さんにお会いしたことがないのです。実家も近くだったのに、おかしいですね〜。いつかきっとお会いしたいです。それまでこんなネットの片隅で応援していますね、メグリンさま。
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