虫撮る人々

虫、クモ、その他小さな生き物を撮る人々の輪が広がるといいなと思う

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クリスマスも近いある日、昆虫料理研究家の内山昭一さん主催の「昆虫料理試食会」にお呼ばれしてきました。
 きっかけは、「昆虫食の記事を書くことになった」という同僚のうら若き女性記者からの相談でした。聞いてみると「セミもコオロギも食べたことがない」とのこと。虫も食わずに書いた彼女の草稿にさっと目を通して、虫記者は言いました。「やっぱ、食べなくっちゃ」。虫を食べずに、生き生きとした文章が書けるはずがありません。

 内山氏の昆虫料理は目からウロコ、目から鱗粉のおいしさとの評判。このチャンスを逃す手はありません。

 「清水の舞台から飛び降りるつもりで虫を食べれば、蝶が羽化するように記者としても一皮むけて、新しい世界が開かれる」などと、意味不明の言葉で、女性記者を説得。食用昆虫科学研究会副代表の農学博士、水野壮氏の案内で、いざ明大前駅近くの試食会場へ。

 まずは本日の選りすぐり食材を確認します。

 タガメです。日本産は絶滅危惧種ですから、市販の台湾タガメを利用します。つぶらな瞳が「食べて、食べて」と訴えかけてきます。
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 ツチイナゴです。これも大型の台湾産だそうです。成虫越冬のツチイナゴなら冬の日本でも採集可能なので、今の季節にぴったりの素材と言えそうです。
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 乾燥コオロギです。市販の欧州産コオロギだそうです。日本のエンマもおいしく、食べ応えがあるとのことですので、一度試してみたいですね。
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 オオカマキリの幼虫です。捕まえるのが大変と思いがちですが、卵のうから大量に孵化した幼虫を一網打尽にするそうです。
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 日本の伝統食を代表するカイコの蛹です。説明不要の定番中の定番ですね。色とりどりの繭は、着色したものではなく、天然色だそうです。料理直前に美しい繭から取り出すことで、食欲が増進されます。見た目の記憶も味のうちです。
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 クロスズメバチの成虫です。幼虫、蛹が定番ですが、成虫も無駄にせず、食べることができるそうです。蜂の毒は火を通すと消えるそうなので安心して召し上がり下さい。
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 オオスズメバチです。幼虫、蛹ともに高級食材です。肉食昆虫界の王者とも言うべき存在ですから、滋養強壮に最適と思われます。
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 子供たちの虫捕りの安直ターゲットとしてお馴染みのアブラゼミです。羽化直前の幼虫、成虫ともにおいしくいただけるそうです。
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