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〜大阪城めぐり: 多聞櫓は迎撃の要 (2013年7月21日)〜
〜Visiting Osaka Castle : Tamon-yagura Turret Gate(2013年7月21日)〜
大手門をくぐり抜け、左に曲がると更に大きな門が目の前に現れます。それが今回ご紹介する多聞櫓の門です。
1枚目と2枚目の画像でわかるのように、多聞櫓は大手口の外から見ると、その奥に見える千貫櫓に比べて見劣りがします。
ところが大手門をくぐり抜けて見ると、2枚目の画像で解るように、多聞櫓は大手口よりかなり大きく立派です。
多聞櫓の説明板によると、大手口枡形の石垣の上に建つ櫓で、大門の上をまたぐ渡櫓と、その右側に直角に折れて接続する続櫓によって構成されているとあります。
つまり、3枚目の画像の、正面に見える門のある部分が渡櫓で、右側の壁のように見えるのが続櫓、この二つ合わせて多聞櫓ということです。(多聞櫓の名の由来については、説明板の画像を読んでください。)
この櫓の構造を知らずとも、その大門の大きさには自ずと圧倒されます。それもそのはず、現存する全国の多聞櫓の中でも最大規模なのですから。
そんなデカイ門の上には、5枚目と6枚目の画像でお分かりのように、何の細工もないかのように見えます。
ところがところが、見上げた天井の上には大量の武器や兵をたくわえることができる部屋が6室もあり、覗き窓から敵の存在を知るやいなや、大門の下をくぐる敵を真上から攻撃する「槍落し」の装置が設けられているなど、高い防衛能力が備わっているとも説明板に記されています。
更に大手門から多聞門の間には、敵を一網打尽にするに十分なスペースの広場が設けられています。
そんな恐ろしい能力のある櫓の下を、5枚目の画像では、今正に楽しげな学生のカップルと初老のご主人が場外へと通り抜けようとしています。
平和はいいですね、皆さん!
多聞櫓と千貫櫓(大手門の外より)
カメラ:αNEX-5 レンズ:E16mm F2.8 SEL16F28+VCL-ECF1
高さ 6mから撮影(5月26日撮影) 多聞櫓と千貫櫓(大手門の外より)
カメラ:αNEX-5 レンズ:E16mm F2.8 SEL16F28
高さ 6mから撮影(5月26日撮影)
多聞櫓と大手門(大手門内側より)
カメラ:αNEX-5 レンズ:E16mm F2.8 SEL16F28+VCL-ECF1
棒を高さ 7mにして撮影(5月26日撮影) 多聞櫓の説明板
カメラ:αNEX-5 レンズ:E16mm F2.8 SEL16F28+VCL-ECF1
多聞門を最初に考えたのは、多聞城を構想した武将なのだそうですよ。
多聞櫓の門
カメラ:αNEX-5 レンズ:E16mm F2.8 SEL16F28+VCL-ECF1
侍の城から楽しげな学生のカップルと初老のご主人が城外へ・・・正に平和です。 多聞櫓の門を見上げる
カメラ:αNEX-5 レンズ:E16mm F2.8 SEL16F28+VCL-ECF1
彫刻や彩色などの装飾はないですが、迫力満点。守りの要は質実剛健有るのみ。
次回に続く。 |
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