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〜魚眼で見る 天野山 金剛寺 無量寿院〜
〜Look in a fisheye Amanosan Kongoji :The eyes from over the top (2013年7月28日)〜
前回は、天野山 金剛寺の境内を流れる天の川に架かる小さな橋の一つに禅之橋がり、それを渡ると無量寿院があることまでをご紹介しました。
禅之橋を渡って中に入ってみると、向かって右側には水子地蔵が多数立ちならんでいますが、無量寿院自体は、パッとしない風情で、あまり手入れされていないようにも見うけられます。
どうやら無量寿院は修復される予定はないようです。
それでもよく見ると長押(なげし)の上には白壁から浮き出るようにボタンもしくはシャクヤクの花の彫刻があり、長押(なげし)の両端には唐草の筋堀が、木鼻には、獅子頭の彫刻が彫られていました。
木材に詳しいわけではありませんが、使われている木材は質感がやわらかそうで、どうやら杉のようみうけられます。
木鼻という部位に彫られた獅子頭の彫刻については、3枚目の写真をトリミングしてアップにしてみました。
加えて以前ご紹介した、〜魚眼で見る 高野山(世界遺産) 編照光院の見事な彫刻〜の木鼻に彫られていた獅子頭も比較の意味で付け加えてみました。
無量寿院の獅子頭の彫刻も、それだけを見ると中々細かい彫りがなされていていい物だとおもうのですが、高野山の編照光院の獅子頭と見比べてみると、迫力や躍動感ではやや編照光院側に軍配が上がるかもしれません。
材質から言っても、編照光院のそれは、質感が堅そうで、樫の木ではないかと思われることから、彫り上げる難易度にも差があるように思われますが、この事をもって、文化財としての価値を決定づけるべきものでもないはずです。
無量寿院と水子地蔵
カメラ:αNEX-5 レンズ:E16mm F2.8 SEL16F28
人目線
無量寿院の唐破風の下部
カメラ:αNEX-5 レンズ:E16mm F2.8 SEL16F28+VCL-ECF1
高さ4mの位置から撮影
無量寿院の長押や木鼻の彫刻 カメラ:αNEX-5 レンズ:E16mm F2.8 SEL16F28+VCL-ECF1
高さ 2.5mの位置から撮影
無量寿院の木鼻に彫られた獅子頭
カメラ:αNEX-5 レンズ:E16mm F2.8 SEL16F28+VCL-ECF1
高さ 2.5mの位置から撮影
3枚目の画像をトリミング
高野山 編照光院の獅子頭
カメラ:αNEX-5 レンズ:E16mm F2.8 SEL16F28+VCL-ECF1
高さ 2.5mの位置から撮影
高野山 編照光院で紹介した画像をトリミング
次回につづく。 |
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