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〜秋のトンボ?を見分ける:キイトトンボ〜
今回はキイトトンボのご紹介です。 まずは画像をご覧下さい。
キイトトンボと言えば、このように文字通り黄色いイトトンボと思うのが普通でしょう。
そこで次の画像もご覧下さい(ちょっとピンボケですが)。
実は、この個体もキイトトンボです。ですが、黄色と言うより緑色の体色ですよね。
より正確に言うと、1枚目の写真に写るキイイトトンボらしいキイトトンボは♂で、2枚目の緑色の体色の画像は、キイトトンボ♀なのです。
【キイトトンボのプロフィール】 引用文献:
①成虫発生期:5月中旬〜10月下旬。6月から8月に多い。
②生息地:平地から低山地の抽水植物が茂る池沼、湿地、休耕田などで見られる。幼虫は水生植物周 辺で見られる。
③分布:本州・四国・九州・屋久島・種子島に分布する。近畿地方では広く分布する。
④体長:約35〜46mm。黄色で太くやや大型のイトトンボ。♂は腹部第7節から10節の背面に黒班が あり、成熟すると胸部が緑色に変化する。♀は黄色又は鈍い緑色で斑紋はない。
⑤越冬形態:幼虫。
⑥産卵形態:産卵は連結したまま植物組織内に行い、この時♂は♀の前胸部に直立して警護する。また、♀が単独で産卵することもある。
⑦生態:産卵期 8〜10日。幼虫期約60〜320日。1年1〜2世代型。
未熟個体は発生地周辺の草地に生息する。貧欲で、共食いすることもある。成熟した♂は湿地内を弾むように探雌飛翔する。交尾は周辺の植物に静止して行われる。
キイトトンボ♀側面
キイトトンボ♀ 頭部・胸部背面
キイトトンボ♀尾端側面
キイトトンボ♀尾端背面 |
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