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〜橿原市今井町をトンボ目線で:夕暮れ迫る河合家住宅(2013年8月27日)〜
サブタイトル:オヤジブログは自由だ!歴史探訪シリーズ/寺内今井古民家編
織田信長軍と戦った→一向宗とは
今井町のパンフレット→今井町概論
今井町古民家群の顔→今西家住宅
今西家住宅南面→悪魔のような鬼顔
私が8月27日にこの河合家住宅の撮影を開始したのは、午後5時半過ぎのことでした。
8月末のこととは言え、夕暮れはもうすぐそこに迫っていました。
一枚目の画像には、それを物語るかのように、仕事を終えて帰宅する住人の姿が写っています。
私が望む心象風景としては、願わくば、男性は、2本差しの侍、もしくは いなせなハッピ姿の職人。女性は番傘を差し、風呂敷包みを携えた着物姿の町娘であって欲しかったのですが、電柱や電線、果ては飲料水の自動販売機が写り込んでいるようでは、それはかなうはずもなく・・・。
【河合家住宅について】パンフレット「橿原」の記述より
河合家は、屋号を「上品寺屋」といい、家蔵文書によると、明和9年(1772)には、すでに酒造業を営んでいたらしい。正面に太い格子を入れ、2階は塗籠となっている。
屋根の東側は入母屋造、西側は切妻造の本瓦葺で、外部意匠にみるべきものがあり、また、内部においても、座敷を2階に配した点に特徴がある。
魚眼で見る河合家住宅
2013年8月27撮影
カメラ:αNEX-5 レンズ:E16mm F2.8 SEL16F28+VCL-ECF1
人目線
河合家住宅の入り口は既に閉ざされ、その前を通る住人は、家路を急ぐ。
魚眼で見る河合家住宅
2013年8月27撮影
カメラ:αNEX-5 レンズ:E16mm F2.8 SEL16F28+VCL-ECF1
高さ 4mの位置から撮影
この画像のみを見れば、1階部分の風情といい、2階部分の白壁の表情といい、
ほど良くまとまった良い画像のように思えます。
ですが屋根のボリュームがあまりに薄っぺらに写っていて、
実際の河合家住宅の持つ有様にほど遠いと言えます。
魚眼で見る河合家住宅
2013年8月27撮影
カメラ:αNEX-5 レンズ:E16mm F2.8 SEL16F28+VCL-ECF1
高さ 5mの位置から撮影
河合家住宅の姿のみで言えば、1階部分、2階部分、屋根部の全ての表情が程よく見えて、最良かと思います。ただし、電線が無ければの話です。
画像ソフトでその邪魔物を消す事は容易なのですが・・・止めておきましょう。
それが、真実ならば。
魚眼で見る河合家住宅
2013年8月27撮影
カメラ:αNEX-5 レンズ:E16mm F2.8 SEL16F28+VCL-ECF1
高さ 6mの位置から撮影
事ここに至っては、電線の存在、是非もなく。
魚眼で見る河合家住宅
2013年8月27撮影
カメラ:αNEX-5 レンズ:E16mm F2.8 SEL16F28+VCL-ECF1
高さ 7mの位置から撮影
太い電線はシャーどー部に沈んで、かなりスッキリとした絵になりました。
魚眼で見る河合家住宅
2013年8月27撮影
カメラ:αNEX-5 レンズ:E16mm F2.8 SEL16F28+VCL-ECF1
高さ 8mの位置から撮影
更に電線は路上へと沈みましたが、画面左側には青い自動販売機がハッキリと出現。
魚眼で見る河合家住宅
2013年8月27撮影
カメラ:αNEX-5 レンズ:E16mm F2.8 SEL16F28+VCL-ECF1
高さ 9mの位置から撮影
太い電線は路面と重なりさほど気にならなくなり、夕日が大屋根の下り棟を照らし、
空に弧を描いて現れた3本の電線は、むしろ心地良きアクセントになっているとすら思えます。
ここに至っては、白壁や格子窓は主役にあらず、重量感ある大屋根が主役となりました。
次回も河合家住宅の画像紹介は続きます。
ですが、明日は忘年会で帰宅できませんのでお休みです。 |
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