カメラとビデオを棒にくっつけて

堀野 満夫(ポール写真家)My name is Mitsuo Horino. I 'm pole-photographer.

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 〜初詣:多治速比売神社(大阪府堺市2014年1月2日)〜 
 サブタイトル:オヤジブログは自由だ!行く年来る年
  
  
大和武尊の妃(きさき)→多治速比売
弁天社はなぜ池中→続・多治速比売
開口神社は堺の歴史→奈良時代から
塩.海.神助けの神塩土老翁神
龍神の化身?→開口神社手水鉢の像
スサノオは天界を追放され→守り神に
天宇受売はエロス神?→塞神社と夫
歯痛に効く神とは?→謎の白一龍神社
住吉大社第四神と→松風&舳松神社
コーヒーブレイク?が→陽高等学校
堺の幼稚園発祥の→記念碑は必要?
開口神社の境内に→他にもこんなもの
三宝荒神は日本独自の神様→竈神社
風鈴・日常の風景・淡路島→山本梅史
開口神社の薬師社→薬師如来は神?
唯一神明造りと大社造り→そのルーツ
纒向遺跡まきむくいせき→新事実発表
貧乏神が石になって→福の神になる?
桜井神社の起源は水神?→桜井古跡 
スサノオ妻の母を祀った?起源の真実
イザナミ孫の神社→三宝荒神の神社に
霰松原神社にある物3社・楠・忠魂碑
 
前回のブログで我が町の氏神:蜂田神社をご紹介しました。
他に氏神ではありませんが、比較的近くにあって、もっと参拝客で賑わう神社に、多治速比売神社(たじはやひめじんじゃ)があります。
多治速比売神社(たじはやひめじんじゃ)は我が家から遠くはありませんが、その距離を徒歩で行く人は、私のような変わり者か、ジョギングやウォーキングの愛好家ぐらいでしょう。
ですが年末年始はどうしても運動不足になります。食べて飲んで寝てでは体調を崩してしまします。
そこで、昼食の後、散歩がてら出掛けてみました。測ってはいませんでしたが、片道1時間程はかかったでしょうか?
多治速比売神社(たじはやひめじんじゃ)の本殿は歴史的建造物であり、きらびやかではありませんが、小振りながら重厚でおもむきがあります。ですが現在ではその前の拝殿や参集殿、神官などは、朱塗りや彩色により、鮮やかな彩りがあり、いかにも現代の神社です。
国の重要文化財である本殿は、拝殿の後ろに隠れ、普段は一般には公開されていません。その様子は拝殿から連なる塀の格子目から撮影してみました。
 
【多治速比売神社(たじはやひめじんじゃ)について】
当神社は、和泉の国大鳥郡の延喜式内社二十四座の一つで、6世紀頃の御創建と伝えられている。
明治初年までは総福寺と併存した神宮寺であったが、神仏分離の際、神社のみとなった。
本殿は、国の重要文化財に指定されています。天井裏の墨書や棟札の記載などから、天文10年(1541)に再建されたことがわかります。
主祭神は多治速比売(たじはやひめ)で女神として安産・縁結び・厄除けの神として現在も崇敬が暑い。
本殿には、素戔嗚尊(すさのおのみこと)・藤原道真公も合わせて祀られ、特に道真公は、学問の神(天神様)として厚く信仰されている。
境内には十三の末社【坂上社(式内社)、鴨田社(式内社)、大神社、住吉社、天照社、八幡社、春日社、熊野社、白山社、弁天社、稲荷社、福石社、水天宮】があり、合わせて荒山宮(こうぜんのみや)とよばれている。
 
【多治速比売(たじはやひめ)について】多治速比売(たじはやひめ)とは ...より
多治速比売は、大和武尊の嫁のことです。
どういう女性だったかと言いますと、夫の大和武尊の東征の折り、走水(今の浦賀水道)を渡ろうとすると、その海峡の神が、波を起こして行く手を妨害したのだそうです。
そこで、この多治速比売が、夫の身代わりとして、菅畳・皮畳・きぬ畳を水上に浮かべ、自ら海中に入った。
すると忽ち波は静まり、東征は成功したのだそうです。
大和武尊は、姫の櫛が海辺に打ち寄せられていたのを取り上げ、姫の御陵を作ったのだそうです。
そして、帰り道、足柄峠を通ったとき、「あづまはや(わが妻よ。あぁ)」と嘆いたことから、東国を「あづま(東)」と呼んだのだそうです。
 
【多治速比売神社の近年の変貌】
昭和三十八年に、泉北ニュータウンの造成計画に伴い、由緒ある当神社のご神威を更に発揚すべく、境内の整備、拝殿・参衆殿等の大改築を行い現在に至った。
当時の社有地の大部分は、住宅、公園用地として買収され、神社周辺は堺市の公園として荒山公園(こうぜんこうえん)と名付けられ、そこには、「花の名所づくり」の一環として市により梅林が整備され、約1,340本の梅が植樹された。
 
イメージ 11
多治速比売神社 本殿の構造(説明板の画像を撮影)
【多治速比売神社 本殿の様式】
様式は三間社入母屋造(いりもやづくり)で、正面に、千鳥破風(ちどりはふ)があり大きな向拝(こうはい)があって、それに軒先破風(のきさきはふ)がついている。
向拝柱上部中央の蟇股(かえるまた)には、龍・雲・浪。左右の蟇股には、表面に牡丹・唐獅子。裏面に雲・宝珠が、内法長押(うちのりなげし)正面中央の蟇股には桐、右の蟇股には、鯱(シャチ)。左の蟇股には、山茶花・松・弊が。北と南の側面蟇股には、鯉・松・滝・雲がそれぞれ彫られています。
本殿の構造材は加工の難しい楠(香木)で出来ています。
向拝(こうはい、ごはい)とは:向拝 - Wikipediaより
日本の寺院建築・神社建築において、仏堂や社殿の屋根 の中央が前方に張り出した部分のこと。仏堂や社殿入口の階段上に設けられる場合が 多いことから「階隠」(はしかくし)とも。
【楠材の加工は難しい?】
 木材図鑑・常緑広葉樹 「くすのき・樟木・楠木には、加工は容易ですが、乾燥工程において狂いを生じやすいとの記述があります。この二つの利点と弱点がありながら、害虫を寄せ付けないという性質もあるので、多治速比売神社にも用いられたのでしょう。そして、説明板では、乾燥により狂いを生じることに力点を置いて、「加工の難し楠」と記したのでしょう。
更に言うなら、楠は、社寺仏閣の境内に付き物のように植えられており、ご神木となった大木も全国に多数見られます。そしてその多くは建造物を食害するカミキリムシなどから守るために植えらているようですが、社そのものの建て替え時の材に用いるために植えられているものもあるかもしれませんね。
でも、昆虫を知る私としは、言っておきたいことがあります。木材を食害する昆虫の多くは、楠を嫌いますが、その防虫効果とは、害虫を殺すのではなく、あくまでも『忌避する』、つまり『近づけない』ということです。そしてその効果にも例外はあります(ホシベニカミキリ・クスベニカミキリなど)。
 
イメージ 1
多治速比売神社 本殿(説明板の画像を撮影)
 
【蟇股(蛙股)とは】図解建築用語 生き物編 蛙 股(カエルまた)の記述より
 本来は上部構造の重みを支えるもの。のちには単に装飾として、さまざまに彫刻して破風などにつけられた。厚い板でできた板蛙股と中を透かした本蛙股とがあります。
本来は蛙股は
「蟇(ガマ)」は蝦蟇(がまがえる)のことです。蝦蟇(がまがえる)は一般にはヒキガエルをいいます。
蛙股は社寺建築などで、頭貫(かしらぬき)または梁(はり)の上、桁との間に置かれる山形の部材のことをいいます。
   
イメージ 2
多治速比売神社 脇門
 
イメージ 3
境内は屋台で賑わっています。
 
イメージ 4
正門側の石の大鳥居の横から境内を撮影
 
イメージ 5
多治速比売神社の社殿
 
イメージ 6
多治速比売神社 拝殿1
 
イメージ 7
多治速比売神社 拝殿2
 
イメージ 8
多治速比売神社 拝殿3
イメージ 9
多治速比売神社 拝殿の脇でおみくじを結ぶ
 
イメージ 10
多治速比売神社 拝殿の背後に隠れる本殿
 
多治速比売神社のお話は、次回につづく。

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今年も宜しくお願いいたします
さっそくすごい写真\(◎o◎)/!
ほんとはお金をはらって見せていただくものなのに
ありがとうございます
今年も遠慮なくです。

2014/1/2(木) 午後 11:43 [ bonbori ]


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