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〜初詣:開口神社にある堺の幼稚園教育発祥記念碑〜
サブタイトル:オヤジブログは自由だ!行く年来る年
前々回のページでは、泉陽高等学校発祥の地の石碑をご紹介しましたが、開口神社には、他に二つの発祥の地とされる石碑があります。
一つは、『大阪府立三国ヶ丘高等学校発祥の地』で、
残りの一つが今回ご紹介するのは、『堺の幼稚園教育発祥の地』です。
発祥の地というのは大事なのかもしれませんが、何でもかんでも石碑にした残すというのはどうかと思ったりもしますが、ちょっと可愛い石碑だったので、この話題に乗っかることにします。
そもそも幼稚園というのは、いつ頃からあるのでしょう。私の両親が幼稚園に通っていたなんて話は聞いたことがありませんが、私はしっかり幼稚園に通わせて頂きました。
となると、日本における幼稚園の歴史はそんなに長いとは思えません。
ササッと調べて見ると、
19世紀前半に活躍したドイツの世界初の幼稚園は、幼児教育者、フリードリヒ・フレーベルが1840年に設立した小学校に上がる前の幼児のための学校なのだそうです。
【日本における幼稚園の歴史】
日本では1872年(明治5年)に公布された学制に小学校の一種として規定され、実際に設けられた最も早いものは、1875年(明治8年)12月に現在の京都市立柳池中学校に付設された「幼穉遊嬉場」(ようちゆうきじょう)というものだったそうですが、結果的には1年半しか運営されなかったようです。
キンダー・ガルテンの訳語として「幼稚園」を最初に名乗った日本で最古の幼稚は、現在のお茶の水女子大学附属幼稚園で、当時は東京女子師範学校附属幼稚園といい、1876年(明治9年)の開園だとか。その後1879年(明治12年)には大阪市に大阪教育大学附属幼稚園の前身と位置づけている大阪府立模範幼稚園が、開園しています。
これに対して石碑に記された堺初の幼稚園は、1899(明治32)年ですから、
全国初に遅れることなんと23年、大阪初に遅れること20年です。
思うに、ここまで後発の幼稚園発祥をあえて石碑にする必要は無い気がしますが、ここまで紹介したからには、最後まで記します。
堺初の幼稚園は、私立堺幼稚園が開口神社境内の仮園舎に開設されたことに始まり、3年後には堺市立堺第一幼稚園となり, 1936(昭和11)年 に堺市立第一幼稚園」と改名されました。
現在は 開口神社の道路をはさんだ東側の園舎にあるそうですが、私は確認していません。 結論です。個人的には、『堺の幼稚園教育発祥の地』の石碑には必要性を感じません(デザインは可愛いです)が、幼稚園の歴史を知るきっかけになったことは否定できませんし、私の親が幼児だった頃よりずっと以前から幼稚園はあったという事実は予想外でした。
だとしても、きっと一部のお金持ちのご子息が通った異次元の存在だったのでしょう。
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