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〜初詣:開口神社 堺の荒神さん(竈神社)〜
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開口神社にある堺の荒神さんこと、竈(かまど)神社には、三宝荒神が祀られています。
三宝荒神は、インド由来の神ではなく、日本古来の自然そのものを神とする風土に根ざした神道、密教、山岳信仰などの上に、古代インドの夜叉・羅刹などの悪神を祀り、これを以って守護神とする風習が仏教と共の伝来したことで、これらが混雑して日本独自の神が創造されたものだそうです。
そもそも日本古来の自然を崇める神道の神には二面性があり、天変地異などの厄(わざわい)は荒魂(あらたま・あらみたま)によってもたらされ、逆に作物の豊作などの幸せは、和魂(にきたま、にぎたま、にきみたま、にぎみたま)によってもたらされるというものでした。
このことを踏まえて簡潔に説明すれば、三宝荒神とは、神道における荒魂に古代インドの悪神がだぶるようなかたちで偶像化された代表的な神なのです。
ならば三宝荒神は悪の神、鎮めるべき神なのでしょうか?
古代の信仰では厄(わざわい)を鎮めるために、人身御供(ひとみごくう)として清らかな乙女を生け贄(いけにえ)にしました。
ですが社会が近代化するにつれ、そうした信仰は影を潜め、厄(わざわい)の神は毒をもって毒を制する善の神として崇められるようになって行きます。
三宝荒神は不浄や災難を除去する神とされることから、火と竈の神として信仰され、かまど神として祭られることが多いので、荒神さんは、竈神社とも言われるのです。
これは日本では台所やかまどが最も清浄なる場所であることから俗間で信仰されるようになったとされています。そしてその偶像化されたお姿の仏像としての作例は、近世以降のものが多いとのことです。
一般的には、台所に祭る神として有名ですが、大荒神経の中に登場する荒神であり、姿は天女と記されており、また文殊菩薩、不動明王、ビナーヤキャ(歓喜天)と同体とされ、様々な変化神が江戸時代以降、日本各地に祭祀されている。
堺の荒神さん
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