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〜橿原市今井町をトンボ目線で:煙抜き手前に龍の鬼瓦がある西光寺
(2013年8月28日) 〜
サブタイトル:オヤジブログは自由だ!歴史探訪シリーズ/寺内今井古民家編
織田信長軍と戦った→一向宗とは
今井町のパンフレット→今井町概論
今井町古民家群の顔→今西家住宅
今西家住宅南面→悪魔のような鬼顔
奈良県橿原市今井町は、戦国時代にできた寺内町で、戦国時代は武装した敵の侵入や攻撃から町を守るために周りに備えた環濠都市でしたが、江戸時代には多くの豪商で栄え、その環濠の役割は、裕福な商人の生命や財産等を外部から守ることとなりました。
室町時代以後、他の宗派とはことなり、僧侶にも肉食妻帯が許される自由な気風が熱烈に庶民に受け入れられた一向宗(後の浄土真宗)の道場が出来て以後、あるときは信長軍にすらあがない、戦いをいどみました。
そうした町の歴史から、本堂が国の重要文化財に指定され、町の中心にある正念寺の宗派は浄土真宗です。ですが改築工事のため取材できませんでした。
今井町には5つのお寺があり、もう一つの浄土真宗のお寺として順明寺がありますが、文化財の民家を撮影してまわる中で目についたのは、ここに紹介する西光寺です。
西光寺の創立、沿革は不明ですが、文禄4年(1595)にはその名が記された文献があり、それ以前からあったことがわかります。
元は天台宗でしたが、天正年間(1580頃)誉上人の代に浄土宗に改宗しています。
本尊は阿弥陀如来坐像で、本堂は18世紀後半の建築で、焼失再建されたものですが、かつては明治7年に開校の文明舎(今井小学校の前身)で、その願書が当寺に残っているそうです。
ただ、私が今井町の町並みを撮影中にこのお寺が気になったのは、本堂ではく、境内北側の道に面した建物の屋根の天辺にある煙抜き屋根の手前に据えられた鬼瓦で、龍がかたどられています。また、その建物の三層構造の屋根も面白いです。
この煙抜き屋根のある建物は、庫裏(くり)でしょうか?
【庫裏(くり)とは】
仏教寺院における伽藍のひとつ。庫裡とも書く。裡は裏の俗字であり、どちらも“うち”や“なか”を意味し、庫院ともいうそうです。
寺院の僧侶の居住する場所、また寺内の時食を調える、つまり台所も兼ねる場合があります。現代では、その多くは僧侶の居住する場所をいうことが多いです。
庫裏は大規模寺院では独立した建物ですが、一般寺院では寺の事務を扱う寺務所と兼用となっていることが多く、一般の民家とよく似た建物も多いのが通例です。
見事な龍の鬼瓦がカッコイイです。
西光寺の説明板
西側の道から見上げた龍の鬼瓦がある屋根
西光寺 本堂
高さ4メートルから撮影
西光寺 本堂の唐獅子瓦と鬼瓦
高さ4メートルから撮影
本堂の彫り物
西光寺 本堂
山荘構造の屋根と煙抜きと、その前の龍の鬼瓦が素晴らしい
高さ7メートルから撮影 |
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凄い瓦ですね(@O@) 良く風雨に耐えるわ!
昔友達が余呉湖の近くで本陣の歴史を持つ旧家で、屋根が藁葺き…定期的に入れ替えなければならないのですが、4000万かかるって言ってました。 古く歴史の有る物を保存する事の難しさを思い知らされます。
高さ7mからって‥釣り竿にカメラ吊したとか( ̄▽ ̄;)
2014/3/17(月) 午前 7:42
pinkyさん
「高さ7mからって‥釣り竿にカメラ吊したとか( ̄▽ ̄;) 」
のご質問にお答えします。
そのようなものですと。
ちなみに、私が記すここのブログ名は、
『α NEXを棒にくっつけて』です。
2014/3/17(月) 午後 7:58 [ 上から目線 ]