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〜富田林市寺内町をトンボ目線で:木口家住宅 (元は木綿商)
サブタイトル:オヤジブログは自由だ!歴史探訪シリーズ/富田林市寺内町編 (2013年8月29日)〜
信長軍との戦いを避けた→富田林市寺内町
もと木綿商の屋号は「木綿庄」→木口家住宅
木口家は屋号を「木綿庄(もめんしょう)」といい、はじめは木綿商を営んでいたといわれるが、四代目
より瀬戸物商に転じている。
古い町絵図にようると、このあたりは宝暦3年(1753年)から安永7年(1778年)のあいだに区画ができたと思われるが、当家の主屋の遺構は古風な面が多く、18世紀中期の築造と推定される。
敷地内は江戸末期の土蔵2棟と明治期の離れ座敷と蔵が残っており、かつての繁栄がしのばれる。
ごく最近に修復されたため、その姿はとても美しい。町の生活道が当時のまま狭いので人の目線ではその屋根の美しさははっきりとは確認できないものの、その雰囲気は十分伝わってきます。
とにかく当家はつし二階建で、大屋根は入母屋。煙抜きの小屋根を含めて総本瓦葺き(丸瓦と平瓦で施工された屋根)であるため、重厚感があるが、それを喰塗りの白壁が軽快な雰囲気に緩和しています。
鬼瓦の頭頂には、長い一本の角のようなものが突き出ていますが、これは、「鳥衾(とりぶすま)」という瓦です。これは鬼瓦などに鳥がとまって糞をしないようにしたものだそうです。
今でこそ鬼瓦は鬼の顔をしていませんが、本来は鬼の顔(鬼面)で、屋根の要所に取り付けることで、睨みをきかせ、魔除けの役目をもたせたものです。
なのでそんな重要な意味を持つ瓦に鳥が糞をすることは好ましくないし、見た目も悪いということでしょう。
とは言うものの、果たして「鳥衾(とりぶすま)」 に鳥除けの効力があるのかどうかを検証してみたわけではないし、私的には疑わしい気がします。
だって鳥の行動を観察していると、案外細い枝の先に止まったりするのが好きなように思えるのですが、皆さんはそう思いませんか?
ところで思い出してみて下さい。〜富田林市寺内町をトンボ目線で:東側より見る旧杉山家住宅(2013年8月29日)〜 でご紹介した旧杉山家の鬼瓦は、本当に鬼面の鬼瓦で、それ事態に2本の角があり、さらに「鳥衾(とりぶすま)」 が頭頂に突き出ていました。いってみれば3つの角が有る感じです。
でも当家の鬼瓦は鬼面ではなく家紋でしょうか、天満宮の梅鉢紋のようで、中央の丸の周りにその丸より小さい丸が8つもあります。ここに紹介した画像では解像度が小さくてよくわからないかもしれませんが。
木口家住宅の説明版
木口家住宅
はじめはE16mm F2.8 SEL16F28の広角レンズで撮影しようとしたのですが、
当家の全体を写し込むことができなかったので、以下の撮影では、魚眼を装着しました。
2013年8月29日撮影
カメラ:αNEX-5 レンズ:E16mm F2.8 SEL16F28
人目線
木口家住宅
2013年8月29日撮影
カメラ:αNEX-5 レンズ:E16mm F2.8 SEL16F28+VCL-ECF1
人目線
2013年8月29日撮影
カメラ:αNEX-5 レンズ:E16mm F2.8 SEL16F28+VCL-ECF1
高さ5メートルから撮影
木口家住宅
2013年8月29日撮影
カメラ:αNEX-5 レンズ:E16mm F2.8 SEL16F28+VCL-ECF1
高さ6メートルから撮影
木口家住宅
2013年8月29日撮影
カメラ:αNEX-5 レンズ:E16mm F2.8 SEL16F28+VCL-ECF1
高さ7メートルから撮影 |
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