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〜富田林市寺内町をトンボ目線で:橋本家住宅 (屋号は別井屋:酒造業)
サブタイトル:オヤジブログは自由だ!歴史探訪シリーズ/富田林市寺内町編 (2013年8月29日)〜
信長軍との戦いを避けた→富田林市寺内町
もと木綿商の屋号は「木綿庄」→木口家住宅
古びているがよく見ると優れ物→橋本家住宅
橋本家住宅は、一見するとごらんの通り古びた民家にしか見えません。
ですが、木材などは古びてはいるものの、壁や瓦などはしっかりと補修されていて、崩れた部位は見あたりません。
橋本家住宅
2013年8月29日撮影
カメラ:αNEX-5 レンズ:E16mm F2.8 SEL16F28
人目線 しかし、その構造物の一つ一つを注意深く着目して行くと、興味深い造りが随所に見られます。
まずはつし二階建てになっている主屋の2階部の白壁に3つの虫籠窓(むしこまど)が並んでいます。
ところが、それぞれの窓の大きさは、同じでははなく、画面手前から向こうへと順に大きくなり、中桟の本数も、4本、5本、6本へと順に増えてゆきます。これは遊び心なのでしょうか?
虫籠窓(むしこまど)が、西(左)から東(右)に向かって虫籠窓の大きさが横に大きくなっている。
中柱の本数が4本から6本に順番に増えている。
こんな文章だけでその仕組みの意味がご理解いただけるでしょうか?
わからない方は以下の画像をご覧ください。
鴨居外の連子板と連子板を組んだ戸の縦板が重なっている状態、(開いている状態)
鴨居外の連子板の間に連子板を組んだ戸板の位置がある状態、(閉じているいる状態)
また、屋根などを支える構造として、軒裏には「持ち送り」という技法を多用しています。
漆喰持ち送り 木材の 持ち送り
北側に蔵を配し一区画の南半分を占める。母屋は入母屋造りで、富田林の町家の特徴になっています。下店の表に用いられている荒格子は,無双窓になっていて、格間を開閉することができ、地元では「べかこ窓」とも呼ばれているそうです。駒つなぎが残されている。
橋本家住宅
2013年8月29日撮影
カメラ:αNEX-5 レンズ:E16mm F2.8 SEL16F28+VCL-ECF1
高さ5メートルから撮影
橋本家住宅
手前の主屋の後ろに蔵二つがならんでいますが、一番奥の蔵の屋根は、置屋根といって、
蔵の上に置いただけのように見える屋根になっています。
手前の屋根と比べれば、その違いが良くわかると思います。
2013年8月29日撮影
カメラ:αNEX-5 レンズ:E16mm F2.8 SEL16F28+VCL-ECF1
高さ6メートルから撮影
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風景
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