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〜九度山町ぶらり:ちりめん倶楽部展示会場 2(和歌山県:2014.4.19)〜
サブタイトル:オヤジブログは自由だ!九度山町ぶらり編
前回ご紹介した人形展示会の作品を個別にご紹介します。
1枚目の画像には、箱庭ならぬ箱蓮池が写っています。
でんでん虫(かたつむり)が池の縁を這い、鳥(たぶんおしどり)が止まり、池の岸にはアカガエルもしくはウシガエルがいて、ハスとスイレンが美しく咲き、水面の葉上にはアマガエルがいますね。
【蓮(ハス)と睡蓮(スイレン)野違い】 ハスとスイレンの違いより
ハスの特徴は浮き葉(水面に浮いた葉)と立ち葉(水面より高く上がる葉)があり、
花は水面より高く上がり咲き、
葉の表面には撥水性があり、水を掛けるとコロコロと水玉になります。
スイレンの特徴は
浮き葉のみで、(熱帯スイレンの中には立葉のように見える物がありますが、さほど高く水面を出ることはありません。)
花は水面で咲き、(これも熱帯種の中には水面より出て咲くものがありますが、ハスほど高くはありません。)
ヨーロッパではハスとスイレンを総称してロータスと呼んでいますし、学術的にも近いものであるようです。(アメリカではハスをロータスと呼び、スイレンをウォーターリリーと呼んで区別しています。)
ただただユーモラスで可愛い生き物などをモチーフにこれらの人形が創作されているように思われがちですが、これらの人形には、その姿それぞれに意味を持たせた縁起ものなのだそうです。
展示会場には、雛(ひな)のつるし飾りについて、その形と由来について紹介したチラシが置かれていました。
以下にそのチラシの記述をご紹介しておきます。
【雛(ひな)のつるし飾り 形と由来】 (伊豆稲取の資料より)
雛のつるし飾りとは、桃の節句の雛壇(前回のページの1枚目に雛壇がありました)の両側に、歯切れで作ったぬいぐるみをつるす風習で、全国でも珍しく、「伊豆の稲取地方」「山形の酒田地区」などが有名で、江戸時代から伝えられてきたとされています。
着物の残り布で、子どものおもちゃや琴爪入れを作ったのが始まり。
そのうち、それらを下げて楽しむ様になり、今日に至っています。
さらに現在では、思い思いのぬいぐるみの飾り付けを楽しむようになっています(意味をもたせていない雛もあるということでしょうか?)。
本来のさげもんは、7壇7本=49個ですが、こどもの健やかな成長と人生50年と言われていた時代に、1年でも長生きしてもらいたいという親の願い、さらに、さげもんの輪の中央に大きな毬(まり)を2個下げて51にして飾るようにしていました。
(50という偶数では割り切れるので、『割れる』は縁起が悪いということで、縁起をかつぎ51にした。)
ご存知でしょうが、今でも奇数で縁起をかつぐ風習は多々あります。
例えばご祝儀は、奇数枚のお札を入れます。仮に1万円ではちょっと少ないし、3万円はちょっと出費が
かさむので、1万5千円にしたいなら、5千円札3枚にするとか。
屋根材の日本瓦の棟の段数も、奇数段にするとか、
ひな人形の雛壇も1段、3段、5段、7段、11段・・・・と、奇数段ですよね。
雛形(ひながた)の意味については、次回にご紹介します。
蓮池・像・猿・象・かたつむり・おしどり・ハト・スズメ・這い子・かえる・ねずみ
などの雛(ひな)が並んでいます。どこにあるか探してみて下さい。
あじさい・兜をかぶった子ども・かたつむりなど
六文銭(ろくもんせん)は、その昔 冥銭といわれ、死者が冥土(あの世)に行くとき渡る三途の川の渡し賃とされ、迷わず成仏(往生)するようにと棺桶などに入れたそうですが、その六文銭は、九度山の英雄 真田幸村の紋です。
その旗印と兜を被った子ども、その後ろには、あじさいとカタツムリという組み合わせは、5月の節句(特にご当地真田の里の)とその後の6月(あじさいの咲く頃:旧暦の5月)を象徴してるのかな?
白馬に乗った子ども・おしどり・お重(祝いの席のご馳走)など
白い馬ということは、神の使い(神馬)に子どもがまたがり、健やかに幸せに導かれることを願っているのでしょうか?
そう言えば、重箱も奇数段ですよね。 |
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九度山ってよく地名見るんだけど行ったことないな〜!
ちりめんが有名なのかな?
2014/4/21(月) 午前 9:04
pinkyさん
九度山は、豊臣方の最終兵器だった真田幸村の幽閉されていた村です。
ちりめんは、特産品ではありませんが、織物が盛んでした。
真田家は、幽閉中は真田紐を売って資金を得ていました。
2014/4/21(月) 午後 7:46 [ 上から目線 ]