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〜八重桜を背後に建つ妙雲山 安明寺(河内長野市天見:2014年4月24日)〜
サブタイトル:オヤジブログは自由だ!通勤の桜編
妙雲山 安明寺は、大阪府河内長野市と和歌山県橋本市をつなぐ国道371号線沿いの、島の谷の集落へと入る脇道を行くと中村橋をわたって、東南約30メートルほどのところにあり、その背後には天野の里ハイキングコースがあります。
このお寺は、真言宗御室派の寺院です。御本尊は阿弥陀如来で、両脇に不動明王と弘法大師像が祀られているそうです。
詳しい創建年代は不詳ながら、本堂の改修工事の際に、天井裏の柱に書かれた記録によって、江戸末期の弘化3年(1846年)に再建されたことが判明しているそうです。
この再建された年を調べてみると、徳川家第14代将軍徳川家茂が紀州徳川家の当主徳川斉順の嫡男(ちゃくなん)として生まれた年でした。間近の紀見峠を超えれば紀州という位置にある島の谷にあるお寺ならば、再建には徳川家茂の生誕になんらかのかかわりがあるのかもしれません。
いや、これは私の単なる憶測なのですが。
ちなみにこの年は、第12代徳川 家慶(とくがわ いえよし)在任:1837年 - 1853年でした。
安明寺本堂内には小さな仏像が十数体ほど安置されていますが、これは再建した当時に村人が高野山の仏師に依頼して彫刻してもらって、村人が高野山から仏像を背負って持ち帰ったという話が残っているそうです。
妙雲山 安明寺
屋根の上の鬼面の鬼瓦がいいですね。小さいながら庭木もよく手入れされたお寺です。
ともすれば地味な本堂に、背後の八重桜が彩りを添えてくれています。
妙雲山 安明寺 正面
素朴なたたずまいながら、掃除も行き届いています。
唐獅子と牡丹の花が彫刻された蛙股
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