カメラとビデオを棒にくっつけて

堀野 満夫(ポール写真家)My name is Mitsuo Horino. I 'm pole-photographer.

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 〜岩湧の森:岩湧寺 多宝塔六景と多宝塔について(2014年5月6日)
   サブタイトル:オヤジブログは自由だ!岩湧きの森編          
 
岩湧山の山腹にある岩湧寺の境内は決して広いとは言えません。
そのな狭い境内とその周辺から多宝塔を撮影する時、絵の中に入れたいモチーフとしては、4月下旬〜5月上旬なら やはりシャクナゲが一般的です。
事実、シャクナゲ園|河内長野市 岩湧の森 「四季彩館」には、「特にシャクナゲ園と多宝塔のショットは写真家に好評です。」と紹介されています。ただ、これは一つの画面に両者を納めるという意味ではないかもしれませんが。
とは言え、どうやって両者を納めるかは、紹介されていませんので、自分の足でその撮影ポイントを探すしかありません。
私は撮影ポイントを探すうちに、他にも多宝塔と共に写し込めるモチーフがあることに気づきました。
それが以下にご紹介している多宝塔六景です。
 
ところで多宝塔は、重の塔のように見えますが、実際は一重建てに日よけの庇(ひさし)が乗っているものだと知っていましたか?
私も二重の塔だと思っていたのですが、今回 多宝塔について調べた結果、初めて知ったことです。
多宝塔について調べて見ると、複数のネット上にある辞書に紹介されていますが、その記述は三者三様で、中には専門的なためにその記述自体の意味がつかめないものもあありました。
そこで、これらの記述を分かりやす文章にまとめてご紹介しょうと思います。
 
【多宝塔とは】
引用ページ
 
室町時代(12代将軍足利義晴)の天文年間頃に建てられたとされる国指定重要文化財の多宝塔は、今のインド付近のサンスクリット文字(梵字=古代インド文字)で書かれた教典を漢訳した『法華経』に出てくる逸話に由来し、『法華経』に記されたサンスクリット語のストゥ−パ(墳墓:御釈迦様の遺骨の一部を収めた塔)には、卒塔婆の文字をあてました。
その逸話は以下のようなものです。
「釈迦が説法をしていたところ、地中から七宝(宝石や貴金属)で飾られた巨大な宝塔が出現し、空中に浮かびました。するとその中から多宝如来の「すばらしい。釈尊よ。あなたの説く法は真実である」と、釈尊の説法を称える大音声が聞こえたのです。多宝如来は自分の座を半分空けて釈尊に隣へ坐るようにすすめ、釈尊は、多宝如来とともに坐し、説法を続けました。
多宝如来が宝塔と共に現れた理由は、過去に東方宝浄国にて法華経の教えによって悟りを開いたおりに、「世界のどこにでも法華経を説く者があれば、自分が宝塔とともに出現し、その正しさを証明しよう」という誓願を立てていたからです。」

中国や朝鮮でも仏教が伝わると上記の逸話に習って塔ができ、建築様式は違いますが日本でも塔が出来だします。
三重の塔・五重塔・多宝塔などを総称して仏塔といいますが、日本で建立された仏塔のうち,下重方形,上重円形の平面をもつ二重形式の塔を多宝塔といいます。
平安時代初め,空海(弘法大師)は高野山で大日如来の三昧耶形(さまやぎよう)をモデルにして毘盧遮那法界体性塔(びるしやなほつかいたいしようとう)という塔を建立しましたが、この塔は現在も残る高野山の金剛三昧院の宝塔のように(円形平面の一重塔)に裳階(もこし)(庇)を付けた二重の形式であったらしいのですが、定かではないようです。
一説によると、現在の多宝塔のように、一重の塔の上に庇(ひさし)を持った二重の建造物になったのは、墳墓の中に眠る仏が暑くないように傘をかたどった構造物を墳墓の頂上に立てたことから始まったと言われています。
多重塔は、奇数の方形の屋根を重ねる形式ですが、こうしたストゥーパ(墳墓)が中国に伝わり、中国の楼閣建築と合体して多重塔の形式が成立したと考えられています。あるいは、古代インド周辺ですでに楼閣式のストゥーパ(墳墓)が成立していたと考えるものもありますが、日本の多重塔につながる形式の存在は知られていません。
以上のように現代の寺院建築用語では初重平面が方形、二重平面が円形の二層塔を多宝塔と言いますが、さらに狭義には初重が方三間(1辺に柱が4本立ち柱間が3間あるの意)のものを多宝塔と称し、方五間のものを「大塔」と言います。例えば現在の高野山には、復元した鉄筋コンクリート造りですが、
〜高野山 縦位置撮影出来なかった根本大塔〜でもご紹介した根本大塔がありますよね。
天台系には初重・二重とも平面方形の二重塔がありますが、これは単に「二重塔」と呼ばれます。多宝塔の初重内部は須弥壇を設け、仏像を安置するのが原則で、石山寺多宝塔のように大日如来を本尊として安置する例が多いようです。
ちなみに仏舎利は、お釈迦様の本当の骨が幾つも有るはずもないので、日本の塔は舎利(舎利を象徴する玉などを代用する場合が多い)を舎利容器に納め,これを心礎にして建てられているそうです。
 
イメージ 1
パワーズームレンズで撮影した多宝
普通に見れば、多宝塔とその周辺はこんな感じです。
 
イメージ 2
魚眼で撮影した多宝塔
 
イメージ 3
シャクナゲ越しに見る多重石塔と多宝塔
自然光のみ、シャクナゲには木漏れ日が当たっています。レンズは魚眼です。
 
イメージ 4
シャクナゲ越しに見る多重石塔と多宝塔
α6000の内蔵ストロボを補助光として使用しました。レンズはパワーズムレンズです。
 
イメージ 6
多重石塔と新緑のモミジ
 
イメージ 5
多重石塔と本堂前の石燈篭
落ちている椿の花びらが、もっと新しいものだったら より良い絵になったことでしょう。
 
イメージ 7
新緑のモミジと多宝塔

閉じる コメント(2)

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アドバイスありがとうございます。
是非行ってみたいです。いつもはげ山ズームで眺めていました(=^x^;=)ノノ
いまならシャクナゲ満開なのかな♪

2014/5/11(日) 午後 9:43 ピンキー

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pinkyさん
今年行かれるのでしたらお急ぎください。
わたしが行った日には、すでにほぼ満開でしたので。

2014/5/12(月) 午前 0:13 [ 上から目線 ]


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