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堀野 満夫(ポール写真家)My name is Mitsuo Horino. I 'm pole-photographer.

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〜8月23日朝の通勤道 堺市から和歌山県まで油まみれと高級食材
   サブタイトル:オヤジブログは自由だ! 
        
 
先週の土曜日(2014年8月23日)の朝、私は車でいつものように出勤したのですが、職場に到着することができまっせんでした。
道路にトレーラー(タンクを載せた)より漏れ出た植物油が延々とまかれていて、国道371号線が通行止めになっていたからです。
この出来事はニュースで報道されましたので、ページの下部に紹介しておきます。
 
お陰で私は1日欠勤となってしまいました。
この迷惑極まりないトレーラーは、堺市から和歌山県のかつらぎ町にある油処理場のある企業へと植物油を運んでいたのですが、蓋がしっかり閉まっていなかったようです。
このせいで欠勤や事故に多数の人が合われ、道路にまかれた油の処理にまる1日かかったようです。
さてこれほどの大損害を与えたトレーラーのドライバーには、どれほどの処罰が与えられたのでしょうね。
被害者の一人としては、厳罰に処してほしいところですが・・・・。
 
ところで輸送先の企業は、「築野食品工業株式会社」という会社なのですが、こちらに落ち度は全くありません。むしろとても優良な企業です。
国道24号線沿いにあるこの会社から紀ノ川を挟んで対岸の河南道にある三谷という所には、この会社が建てた『山崎 榧(かや)の木神社』という祠があり、これを撮影しましたので、ご紹介します。
河南道の付設工事のおりにここに昔あった祠の跡がみつかったので、「築野食品工業株式会社」が『山崎 (かや)の木神社』を創建したそうです。
神社の説明板には、その昔は自生していたかやの木の実から油をとって山から恩恵を受けていたのに、乱開発でその木をなぎ倒し、全てを畑や道路にしてしまったことを嘆き、その山の霊をいさめるために新たに祠を建てたという趣旨が書かれていました。
植物油を扱う会社らしい祠ですね。
お待たせしました。しぼりたての かやの油 ができあがります!かやの木 ...には、かやの油について、以下の記述があります。
かやの油』は、この9月に収穫した かやの実 をただいま搾油(かやの実を搾る)中です。
まもなく しぼりたてかやの油 ができあがります。今年のかやの実は、豊作で、実入りもよく、プックリしています。
『かやの油』は、徳川家康がかやの油で揚げたてんぷらを絶賛したといいます。
また、天兵 - 百年の店、百年の言葉 - 日経レストラン ONLINEでは、
「天ぷらはすでに江戸時代には人気料理になっていた。一般庶民は菜種油や綿実油、ごま油で揚げた天ぷらを好んで食べていたが、大名は榧(カヤ)の実を搾った貴重な油で揚げた天ぷらに舌鼓を打っていた。かやの油で揚げた天ぷらとほかの油で揚げた天ぷらの差は、シルクと木綿の違い以上である。とにかく軽い。いくら食べても胃にもたれない。香りがフルーティである。
この高価なカヤの実の油にこだわる江戸前天ぷらの老舗「天兵」は淡路町交差点(東京・千代田区)にある。」と紹介しています。
更に油屋の歴史40では、
「菜種油量産の技術が確立されるまでは,油は高価なもので,灯明用として大切に使うものであった。」とも紹介しています。
かやの油は、香りが高く、普通の油よりカラッと揚がります。ただ、今では、かやの木が非常にすくなくなっており、油にするまで手間ひまがかかるので、一般には売られておらず、最高級の幻の油と言われています。落ちた かやの実を収穫するのですが、ゴム手袋をしてひろわなければ、アクで手が荒れてしまいます。拾い集めた かやの実を車に乗せていると、いい香りが車中に広がります。
緑の実の中に、写真中央の茶色の固い実が入っています。これを搾って油にします。・・・・・・・
 
更に更に埃まみれの書棚から119 - FC2には、一時期 木材としてかやの木が仏像に多用されたことが以下のように記されています。
「奈良後期〜平安前期の木彫仏には、かやの木が用いられたことが紹介され、
木の仏像に用いられた木材の変遷として、「飛鳥白鳳はクスノキの時代、奈良後期〜平安前期はカヤの時代、平安中期以降はヒノキの時代、と呼んでも良いだろう。平安前期の一木彫用材に、ヒノキではなくカヤが用いられたのは、「十一面神呪心経義疏」の説く仏像用材「栢木」に、わが国では「カヤ」が充てられたことによるものであろうと考えられている。・・・・」
真言密教の地、高野山とかやの木は、密接な関係があるのですね。

かやの木と油についてのページ→榧の特徴:榧(カヤ)の専門店「榧(かや)」
イメージ 1
山崎 榧(かや)の木神社
 
イメージ 2
弘法大師も祀られています
 
イメージ 3
山崎 榧(かや)の木神社について説明する石碑
 
イメージ 4
かやの実
 
【朝日新聞デジタルの道路油まみれ事件の記事】
23日未明、大阪府南部から和歌山県にかけて30キロ以上にわたって路面に油がまき散らされているのが見つかった。大阪、和歌山両府県警によると、付近でスリップによる事故が30件以上起きた。県警は同日午後、大阪市内の運送会社のトレーラーが植物油を漏らしたまま走行したとみて、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)容疑などで40代の男性運転手から任意で事情を聴いた。
 
 両府県警によると、油の散乱が確認されたのは、堺市西区上野芝町付近の府道34号や大阪狭山市の国道310号、河内長野市の国道371号を経て、和歌山県橋本市市脇や同県かつらぎ町まで続いている。
 府警河内長野署管内では、バイクがスリップして転倒したり、自動車が接触したりするなど計13件の事故が起きた。いずれも路面に付着した油のようなものによる事故とみられる。こうした事態を受け、府警は路面に砂をまき、スリップ防止の措置を取っている。
 交通規制は各地で行われているが、午後1時現在、大阪と和歌山の境の紀見トンネル〜柱本交差点、京奈和道の橋本東インター〜高野口インターの下り線が通行止めとなっている。
 河内長野市の国道371号石仏北交差点では、警察官2人が「オイル漏れのため通れません」と迂回(うかい)するよう呼びかけていた。付近をバイクで通りかかった住民男性(59)は「ここは和歌山へ向かう観光客などで交通量が多いところなのに迷惑」などと話した。
 
油漏れで通行止めになった道路での復旧作業が行われていた=23日午前10時52分、
和歌山県橋本市、朝日新聞社ヘリから、豊間根功智撮影
 
 
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