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〜明日香村:飛鳥坐神社 奥の社のそのまた奥に、ご立派です〜
サブタイトル:オヤジブログは自由だ!奈良県明日香村編
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前回ご紹介した元伊勢(伊勢神宮の前身)と呼ばれる『奥の社』のそのまた奥には、『奥の大石』と称する石が鎮座しています。
この後一挙にご紹介する予定ですが、飛鳥坐神社には、数多くの陰陽石が存在します。
その中にあって最も巨大な陽石が、この『奥の大石』です。
そしてこの御石には、高皇産霊神(たかみむすびのかみ)が宿るとされています。
〜明日香村:飛鳥坐神社 ご祭神 高皇産霊神は、天照大神と同格〜でご紹介したように、
天照大神がニニギの祖母(父の母)であるのに対して、
タカミムスビ(高御産巣日)は天孫(天照大神の孫)であるニニギの外祖父(がいそふ:母方の祖父・母の父)に相当します。
そして定説では天照大神が、皇室(天皇家)の祖となる神(皇祖神こうそしん:皇室の祖とされる神)とされていますが、『古事記』では即位前の神武天皇が熊野から大和に侵攻する場面で夢に登場し、さらにアマテラスより優位に立って天孫降臨を司令している伝も存在することから、タカミムスビ(高御産巣日)が本来の皇祖神だとする説もあります。
ではなぜ奥の社こと天照皇大神と豊受大神を祀る元伊勢の社の更に奥に、タカミムスビ(高御産巣日)の宿る『奥の大石』が祀られているのでしょう?
思うに、いかに現人神(あらひとがみ)の皇室であっても、神そのものではなく、人に近い存在になった以上、神話の中の神のように、女神のみで子を成すことはできません。
当然 子孫へとつなげて行くには、女神と男神が必要です。
『奥の社』に祖たる女神が祀られているなら、その種たる男神も必要です。それが高皇産霊神(たかみむすびのかみ)が宿る『奥の大石』なのでしょう。
以下2枚の画像は撮影位置を変えて撮影しています。
奥の大石(北側から撮影)
高さ2メートル以上ある陽石、ご立派です。
私の見る限り、この大石は、石造物ではなく、自然石に見えます。
奥の大石(南側から撮影)
この方向から見ると周囲の玉石が、こう丸(精巣
)のように見えます。
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