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〜明日香村:飛鳥坐神社にも なぜか猿石が一体だけ〜
サブタイトル:オヤジブログは自由だ!奈良県明日香村編
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これまでご紹介してきた事柄からもおわかりのとおり、飛鳥坐神社には、どうも性にまつわる物が多くて、私もその事実をストレートにご紹介して行くことにはかなり抵抗があります。
(一言:人としても、生き物である以上大切なことではあるのですが・・・・。)
なのでここは一つ、ワンクッション置きたいと思います。
猿石については先にご紹介しましたが、実は猿石 - Wikipediaにも紹介されていない猿石が、ここ飛鳥坐神社にあります。
陰陽石ばかりのオンパレードといった感じの飛鳥坐神社において、それはホッとする存在であると同時に、「なぜここに猿石が?」と疑問すら持ちます。
実際、なぜでしょう?〜明日香村:猿石はなぜ檜隈墓に?〜
猿石と呼ばれながら、猿に似た石は高取城跡にある物以外で猿としか思えない石造物は、今回の飛鳥坐神社にあるもののみだと思います。
ではなぜ猿の石造物が明日香村に複数存在するのでしょう?
日本の縁起物 猿には、
「サルは神聖なもの、中国では神秘な存在とみなされています。そして、動作、姿が人に似ているため、昔話や伝説の主人公としても登場しました。日本でも、昔からサルは神の使者と信じられています。そして、「サル」と「去る」の語呂合わせから、災いを取り去るという縁起物として知られています。また、サルは馬を病気から守る動物として信じられ、室町時代(1392〜1573)にはサルを馬屋(厩)で飼う習慣があったそうです。有名な日光の東照宮には、神馬(白馬)の馬屋があります。その出入口の上方の欄間にもサルの彫刻があり、中でも三猿(さんさる)はよく知られています。(写真)この彫刻は「見ざる」「聞かざる」「言わざる」の三態を現し、世渡りの大切なポイントを暗示したといわれる傑作といわれています。これも「サル」の語呂から「〜ざる」と言ったしゃれた言い回しをしています。」
と記されています。
西遊記の孫悟空、桃太郎のお供など、古来より猿は縁起の良い生物どころか、神の使者として崇められ、邪気を祓う力があるとされていたようです。
そうした意味から、仏教と共にありがたい存在としての猿の認識も伝わり、飛鳥の地に石造物として幾つも造られたとしても不思議ではありませんよね。
飛鳥坐神社に猿石があるのも、そんな理由からかもしれませんね。
飛鳥坐神社の猿石
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