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前々回ご紹介したように、4月4日における私の当初の予定としては、堺市から早出して、奈良市に撮影に行くつもりでしたが、天気予報では午後には大きく天気が崩れるとのことで、迷った挙句に近間の住吉大社に行くことになりました。
それはともかく、現地では折よく住吉大社の第一本宮において神前結婚式が行われていて、これをビデオで撮影することが出来ました。
以下の画像は全て、その動画から抜粋したものです。
そして私は、その花嫁行列を見て、和歌(のようなもの)が頭に浮かびましたので、恥ずかしながらご紹介したいと思います。
住吉の 四神(しじん)並びて 白無垢(しろむく)に 桜添えたる 先は海原
詠み人:堀野満夫
この日挙式された二人は、桜が満開の良き日に住吉大社の四柱のご祭神に対し、共に助け合い歩むことを誓いました。
これから歩もうとする未来には、どんな出来事があるか、誰にも予測できません。
それはまるで、二人して大海原に船出するがごとくです。
そしてそんな二人の未来は、その昔、住吉大社の西の目の前に松原と海が広がっていた風景に重なりますよね。
ここで止めておけばよいのにと私自身も思うのですが、もう一つ、上の和歌(のようなもの)に対する返歌(のようなもの)も一つひねりましたので、これもご紹介しておきます。
禊(みそぎ)たる 朱なる社の その先に 幸を願ひて 碧き波間へ
詠み人:上から目線
自分で勝手に和歌を詠んで、それに対してまた自分で返すなんて、変な人。
普段から、文学には全く縁のない私がここで歌をご紹介したのには理由があります。
平安時代の昔より、住吉大社へは多くの歌人がその上達を願って参拝したという古事に、私も見習ってみたわけです。
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