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〜丹生都比売神社の花盛祭:なぜ天狗が渡御の儀の先頭に?〜
サブタイトル:オヤジブログは自由だ!和歌山編
ところで、前回のページを見て「なぜ渡御の儀の行列の先頭は天狗なの?」って思った方はいませんか?
もし何の疑問も持たなかった方がいたなら、「そんなの天狗が神の代行神もしくは使い(使者)だからだろ。」なんて安易に考えていたのではないですか?
ところがそうではないのですね。
前回のページでご紹介したように、
第一殿にまつられている丹生都比売大神は、天照大御神の御妹神さまで、神代に紀ノ川流域の三谷に降臨、紀州・大和を巡られ農耕を広め天野の地に鎮座されました。
そして、「渡御の儀」は、古く鎌倉・室町時代に行われ、神輿行列が和歌山市内の和歌浦にある玉津嶋神社までご巡幸した「浜降り神事」がもととなっているそうです。
調べてみたところ、こうした神話や古来の神事の中に、「なぜ天狗が渡御の儀の先頭に?」に対する答えのヒントがあったのです。 そもそも天狗は、天孫降臨(てんそんこうりん) において、天照大神の孫ニニギが地上に降臨した時、地上界を道案内したのが猿田彦(さるたひこ)であり、道案内したことから、塞の神(さえのかみ)として祀られています。
また、道祖神と同一視される道の安全を確保する神であると同時に、山の神ともされます。
紀ノ川より紀伊山地に入り標高450メートルの天野盆地、にが創建された丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)は、正に山の神であり、天孫降臨でニギニを道案内した神でもあります。
そして天狗の原型とされるのが猿田彦(さるたひこ)なのです。
これらのことから、その昔和歌浦にある玉津嶋神社までご巡幸したとされることに由来する渡御(とぎょ) の儀は、正に神の巡幸なので、道先案内j神が必要です。
以上の理由から、道先案内j神として知られる猿田彦(さるたひこ)が原型とされる天狗を渡御(とぎょ) の儀の行列を先導している。というのが正解なのです。
塞符「山神渡御」 (Easy / Normal)による情報は、他にもあります。 天上天下(てんじょうてんげ) 天界と地上。猿田彦(さるたひこ)は天と地を照らしていました。
照國(てるくに)
天照國照彦火明(アマテルクニテルヒコホアカリ)。ニニギの兄の「ホアカリ」。
「先代旧事本紀」では、天磐船(あめのいわふね)に乗って高天原から地上に降臨した「ニギハヤヒ」と同一視される。 ニギハヤヒは物部氏の祖神。 諏訪の守屋神社は、洩矢(もりや:洩矢諏訪子)ではなく物部守屋に由来する。 天磐船に乗っていたことから、ニギハヤヒは空の神・飛行機の神ともされる。 |
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