|
〜能勢街道を北上すると鉄橋越しに見える工事中の橋の謎解き〜
サブタイトル:オヤジブログは自由だ!遠出編
阪神高速池田線が猪名川を渡る斜張橋を過ぎるとすぐに二股に分かれた終点に至ります。
右に進路をとれば亀岡方面、左に進路をとれば能勢方面です。
私の向かった目的地の兵庫県猪名川町は大阪府能勢町の更に北?いや訂正します。川西市の北西、能勢町の南西にあるため、左に進路をとり、国道173号線(能勢街道)に下りました。
阪神高速池田線の終点:木部の出口
国道173号線の光景 標識は福知山へと至ることを示す
能勢街道 - Wikipediaによれば、
能勢街道(のせかいどう)とは、大阪市北区中津から池田市を経て妙見山の能勢妙見堂に至る旧街道。 また、現在では旧街道に並行する、国道176号大阪〜豊中〜池田および国道173号池田〜多田〜能勢〜篠山(但しバイパス等を除く)の通称・別称として使われることも多いと紹介されています。 そして【歴史と地理】の項目には、以下のような文章が記されています。
池田や能勢で産する酒や衣類、木材が当街道によって大坂へ運ばれ、更には能勢から奥に続く丹波国の米、栗、炭、銀、銅などの搬出路でもあった。また終着地の能勢妙見をはじめ、沿道には服部天神宮、東光院(萩の寺)、原田神社、多田神社など社寺が並び、街道の途中から入った中山寺、勝尾寺などを含めての参拝路としても賑わいを見せた。明治9年(1876年)に太政官達60号で道路の種類及び等級が定められた際、能勢街道は大阪府下で3本のみの一等縦貫線に掲げられている。
ところで岡町から池田まで、古くは刀根山(現在の大阪大学豊中キャンパス南方)回りの山道を通っていた。この坂が急で物資運搬に支障をきたすため、明治27年(1894年)に現在の阪急豊中駅付近から石橋にかけ、比較的平坦な新道が開かれた。これを「新能勢街道」といい、現在の国道176号ルートとほぼ同じである。
現在は大阪市から池田市まで阪急電鉄宝塚線と国道176号が、池田市から妙見山麓まで国道173号及び国道477号が並行している。また川西市以北では、能勢電鉄妙見線が並行する。これら鉄道や道路の整備によって当街道は衰退したが、現在もかつての道筋の多くが残り、生活道路として利用されている。旧伊丹街道と交差する岡町付近では商店街となっている。
阪神淡路大震災により、街道沿いの古い木造家屋は大きな打撃を受け、当時の街道を偲ぶ貴重な家屋も現在は建て替わったり駐車場などになり、かなり少なくなってしまった。
また他の記述から、大阪市より大坂中津を基点とした能勢街道において、
ここからが今回の本題
それが以下の画像です。
能勢電鉄の鉄橋越しに見える建設中の橋
建設中の橋
当然私はYahoo地図で確認してみたのですが、以下のように地図上にはそんな橋の存在は全く示されていません。
ほら、このように、
建設中の橋があるはずの地点を示すYahoo地図
ではいったい何の橋を建設しているのでしょう?
幾つかのワードで検索をねちっこく続けてみたところ、この工事中の橋の謎を解くページとして
新名神高速道路及び県道川西インター線整備|川西市 がヒットしました。
その中の【兵庫県内ルート】の項目にある新名神高速道路計画図(川西地区) (PDF 547.0KB)新名神高速道路計画図(川西地区)を(新しいウィンドウで開く) こそ、謎を解く鍵ですので、以下に紹介します。
新名神高速道路計画地図(川西地区) 上に示した地図の中で確認すべきは国道173号線(能勢街道)と能勢電鉄が交差する地点です。
それがこれです。
建設予定の新名神高速道路が国道173号線と立体交差する地点の地図
これで工事中の橋の謎は解明されました。
国道173号線の真上に巨大な立方体の先端を持つ工事中の橋は、新名神高速道路が西へと向かうための橋だったのです。
そしてその向こうにほんの少し先端を見せる工事中のものは、新名神高速道路が東へと向かうための橋だったのです。
一件落着です。あーつ、すっきりした。
では、お休みなさい。もうすぐ午前1時ですから。
|
全体表示
[ リスト ]






