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〜旧我家解体記:物置小屋の通り柱はこうして抜き、無事に解体できました〜
サブタイトル:オヤジブログは自由だ!我家解体編
旧我家自力解体記の第4回目です。
前回までに側面の骨組みだけとなった物置小屋。ここまで来れば楽勝のようですが、骨組みだけだからこそ怖いのは、それが隣近所に倒れてしまうことです。
特に長い通り柱は倒れてしまうと大変です。
通り柱を一人で抜き取るには、無い脳味噌を最大限に振り絞って策を講じてから行動しなければなりません。
どうするか?
通り柱の中でも特に問題なのが道に面した2本です。道より奥にある柱が、我家に倒れる分には自損なので問題ありません。
なぜなら、どうせ解体する家なのですから。
で、どうやって問題の2本の通り柱を抜くか?ですが、本来住宅の主要な柱には、面と面をバイパスするように、2階の床下の位置に火打金具もしくは火打ち梁というものが設置されています。
本来火打金具もしくは火打ち梁は、木造で床組みや小屋組みで、地震や台風時に発生する水平力による変形を、防止するために設ける斜材ですが、旧我家の物置小屋は小さく、二階構造になってはいるものの、高さ的には中二階(通り柱は4メートル)に満たない程の高さです。
なので火打ち金具が設置されておらず、羽子板ボルトだけで角を固定しているだけでした。
ならば本来火打金具もしくは火打ち梁が有れば、通り柱が抜けるのかと言えば、そうではありません。
しっかりと設置された火打金具もしくは火打ち梁が有る場合、ホゾによって組まれた角材は遊びがないほどにしっかりと固定されているために、ホゾを抜いて通り柱だけを抜き取ることは出来ないのです。
なので、仮に本来火打金具もしくは火打ち梁があったとしてもこれらは撤去した上で、面と面を火打ち梁モドキで両端をビス1本だけで止めることで、ホゾは抜けるが抜いても残された面は倒れない構造にする必要があります。
更に保険として自身のトラックを横付けすることで高い位置からホゾ抜き作業ができ、倒れては困る方向を保持できます。
文章で説明すると理解しずらいと思いますが、以下の画像を見れば、なんとなく理解して頂けるかと思います。
通り柱が4本とも無事抜ければ、一番不安な土台が腐った面をゆっくりと面ごと固化して次に道側の面を倒して、3番目に中庭側の面を倒して、最後は本屋側に倒れても問題ない面を倒して、後はゆっくりと間柱や筋交いを地面で解体作業すればよいのです。
目出たし、めでたし。
つまんないページでしたか?次回はまた大河ドラマ真田丸の話しますね。
物置小屋があった時の旧我家
骨組みだけになった旧我家
(1月21日までの進行状況)
羽子板ボルトの設置された場所 土台の角材や間柱の足元が完全に腐っています
なぜこの面の土台が極端に腐っているか?原因は明確です。お隣さんが植木に水やりをする際、
境界面にあるブロック塀の飾りブロックの穴から散水された水が浸入して土台にかかり、
結果土台が腐ったのです。もちろんお隣さんは、この論法を断固否定するでしょうが・・・・。
実は中央の腐った柱にも前もって下駄を履かせているんですよ。
通り柱を抜くための準備
(1月25日までの進行状況)
もちろん突っ張りの両端はビスで止めてますよ。
右側の通り柱が無事抜けた
三本の通り柱が無事抜けた
全ての通り柱が無事抜けた
無事物置小屋を全て除去(人目線)
無事物置小屋を全て除去(高さ5メートルから撮影)
無事物置小屋を全て除去(高さ9メートルから撮影)
軽トラックには、解体した柱がテンコ盛りです。
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