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〜直虎:『崖っぷちの姫』では、とわは井伊を潰されずに亀を待ち続けるために〜
サブタイトル:オヤジブログは自由だ!おんな城主直虎編
『NHK大河ドラマ おんな城主直虎』第二回放送『崖っぷちの姫』では、父:直満が今川家にたいして謀反の罪を犯したとして殺害された井伊分家の嫡男:亀之丞(かめのじょう)を今川の追っ手から無事逃がすため、おとわと亀之丞はその時着ていた衣服を交換し、おとわは亀之丞のふりをして逃げることで、今川の追っ手の目を引きつけ、亀之丞は無事に逃げ延びます。
亀之丞のふりをして、今川の追っ手に捕らえられたおとわは、「では井伊の姫が何ゆえ朝早くあのような場所におられたのじゃ?」と今川の武将に問い正されます。
この問いに対しておとわは「それは・・・・・」としばし返答に困りながらも、気転を利かせて「竜宮小僧をさがしておったのです。井伊の里に住むとという伝説の小僧を探しておったのです。ここのところずーっと探しておったのですが全く出会えず、ひょっとして朝早くならと、繰り出した次第でございます。ウソだとお思いなら、里の者に聞いてみてくだされ。」と申し開きします。
しかし今川の家臣たちがそのような話にあっさりと納得するはずもありません。
「わざと亀之丞を逃がしたか、それとも取り逃がしたか、いずれにせよそちらの落ち度。このままで済まされるとはゆめゆめ思わぬよう。」と釘を刺します。
このせん議の後おとわは曾祖父:直平に、亀之丞を逃した経緯を語り、別れ際に井伊の井戸で拾った亀之丞の横笛を当人に渡し、最後にいとは亀之丞に「どのような事があっても死ぬなよ。」と語り、亀之丞はそれに答えて「必ずおとわのもとに戻て来る。」との誓いをたてて分かれます。
この後井伊の屋敷では、今川に殺害された直満に対する身内だけの葬儀の後、直満に誠に謀反があったのかと話合い、直平は「問題はだれが告げ口をしおったかじゃ。」と息を荒げます。
そんな井伊家の主だった者が語り合う中、当の告げ口をした張本人である大野正直(和泉守)が、太守様(今川義元)の下知を伝えるために現れます。
その内容は井伊家にとっては驚くべきもので、なんと今川の命に従う目付役は既に存在するのにもかかわらず、小野政直を新たな目付役とし、その子:鶴松には井伊本家の姫:おとわを娶せよとする文書を読み上げます。
このような突然かつ不可思議な下知が今川から下されたことは、証拠だては出来なくとも政直が今川に通じていたことを示す明らかなものとして、直平は政直を手討ちにしようとしますが、現当主の直盛らがやっとの思いで引き止めます。
しかし直平の政直に対する疑念は、その場にいた誰しもが抱いた疑念でしたが、今では今川に臣従する井伊家としては、これを受け入れる他はありません。
結局直盛夫婦は鶴松とおとわの婚儀について渋々従い、おとわにその事を告げます。
しかし当のおとわは「我は亀と夫婦約束をしたばかりですが、・・・・・何故それが小野なのですか?」と言いつけに従おうとはぜず、いつものように井伊の井戸の側で思い悩みます。
一方父である政直が直満をおとしめたことに感づいていた鶴丸もまた、おとわとの夫婦約束の件を父から聞かされて思い悩み、井伊の井戸へと誘われるように現れ、おとわと遭遇します。
鶴丸はおとわに合わせる顔が無いとの思いを告げますが、おとわは鶴丸が悪いのではないと言います。
しかし鶴丸のおとわに対する思いを知らぬおとは、夫婦約束の相手は鶴松ではなく、あくまでも亀之丞であることを告げ、どうすれば良いかを相談しますが、その答えは出ません。
おとわは思い悩んだあげくに、何と家出をしてしまいます。
おとわの家出を知った井伊の屋敷では大騒ぎとなるのですが、一夜を過ごした家出先のあばら小屋に住む男に連れられ(運ばれかな?)、再び井伊の屋敷に戻されます。
再び屋敷へと戻ったおとわは、家出をとがめる母に対して「罪もない亀がかわいそうではないか。」と大粒の涙を流して泣き叫びます。
それでも母は、直盛夫婦は井伊家の存亡にかかわることで「鶴と一緒になるのは、亀のためにもなるのです。」と鶴丸との夫婦約束の承諾を迫るのです。
しかしおとわはそれでも母の説得に応じようとはせず、「ならば、鶴と一緒にならず、井伊も潰されぬ手を考えればよいではないですか。」と言い、南渓和尚の教えを引き合いに「答えは一つではないと、和尚様は言っておった。父上も母上も、しかと考えておらぬのではないですか?それとも、何も考えつかぬ阿呆なのでございますか?」と悪ぶれずに言いのけます。
さあ大変、このおとわの言葉が母の逆鱗に触れます。
激怒した母はおとわを部屋に監禁し、おとわに同情する乳母に対して勝手(この部屋を)開ければそなたの首が飛びますと凄みます。
母は閉じ込められたおとわは、子供だからじきに観念しますよと夫に言います。
しかし閉じもめられた当のおとわは、全くめげることなく、亡き直満より送られた鼓を打ちながら亀之丞や南渓和尚の言葉を思い出すことで妙案を思いつき、頭から血を流しながらも髪をカミソリで切り落としてしまいます。
このおとわの行動に気づいた父や乳母は仰天しますが、おとはは散切り頭の状態でニッコリと笑い、「父上、聞いて下さい。」と告げます。
ここで第2回の放送は終了です。
奇想天外なおとわの行動と考えは、実に面白いですね。しかも前年のドラマのようなおちゃらけた物も感じられず、幼少期の直虎をナチュラルに表現していると思えます。
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