カメラとビデオを棒にくっつけて

堀野 満夫(ポール写真家)My name is Mitsuo Horino. I 'm pole-photographer.

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〜堀家住宅:賀名生皇居跡と栗山家住宅(2013年8月24)〜
サブタイトル:オヤジブログは自由だ!歴史探訪・解釈シリーズ/南北朝編(3)
 
 
観心寺:楠木正儀と後村上天皇→楠木正儀と後村上天皇の思い  
平安時代〜南北朝時代の流れ 概論→天野山 金剛寺 南朝 御在所
南朝二代の天皇VS足利尊氏 概論→住吉大社の外観と南北朝の話
後醍醐天皇と後村上天皇ゆかりの地→堀家住宅:賀名生皇居跡  
なぜ南朝は住吉行宮に?住吉行宮跡:後村上天皇の夢の跡
 
ブログ村 古い民家トーナメント 準優勝
ご声援 ありがとうございました。
 
今日は朝から雨、猛暑が長く続いたので恵みの雨なのですが、取材には二の足を踏む天気です。
昼前まで今日の行動を決めかねていましたが、7月28日に訪れた天野山 金剛寺からはじまる南北朝時代への興味から、結局奈良県五條市奈良県五條市西吉野町和田にある堀家に出掛けました。
更に途中の五條市五条1丁目には、年代の判明する現存最古の民家 栗山家住宅もあり、取材対象に加えました。
 
堀家は、南北朝時代に足利尊氏に京都を追われた後醍醐天皇が当家に滞在後、吉野に向かったとの伝承があり、賀名生(あのう)皇居跡としても知られている旧家です。
当初の建物は、居室部は二階建てとし、屋根は勾配の緩い切妻屋根で、板或いは杉皮葺等でした。
南西を正面とする現主屋は、江戸前期の修理改造で現在の入母屋造り・茅葺・西と北面庇は桟瓦葺となる。大戸口を入ると土間で簀子(すのこ)敷き天井で隣接する東側の床上部は整形四間取りの背面に2室が取り付く。全国でも最古に属する民家の一つです。
 
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門屋入り口上の表札と茅葺屋根の軒裏
 
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堀家住宅 主屋
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堀家住宅の門屋を庭内から望む
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堀家住宅を高台より望む
 
鎌倉時代以後、朝廷が二つに分裂して後、南朝はどのような末路をたどり、それに殉じた我が郷土の英雄 楠木正成とその一族は何を成したのかを知るための取材は、私としても楽しいものです。
すでに南北朝時代に関係する天野山 金剛寺・住吉大社・観心寺・錦織神社の取材は終えていますが、観心寺・錦織神社についてはまだこのブログでの紹介に至っていません。

栗山家住宅のある五条市は西から北に紀州街道、東の伊勢街道、南の西熊野街道が集まる交通の要衡で、吉野川の舟運の基地としても栄えた町です。
栗山家住宅は五条市の中央にあり、東側の道路に向い入母屋造り・本瓦葺の大きな反り屋根で、内部は左側の広い土間と2列3室の六間取りだそうですが、住宅内の見学は出来ません。
現状は正面と背面に庇をつける等改造されていますが、年代のわかる民家としては最古のものだそうです。
特筆すべきは煙だしのための小屋根です。囲炉裏や釜戸(槙で炊く釜)がどの民家にもあった時代には、その煙を排出するための出口が必要です。そんな煙出しのための小屋根が、大棟の一部から立ち上がっている民家は時折大和地方に見られます。ですがこのように入母屋の側面に設けられている例は見たことがありません。極めて特徴的で、豪快さを感じる屋根です
 
五條市の町屋には、魅力的な旧家が多数立ち並んでいます。今回は悪天もあって高さ9メートルに伸びる撮影機材を使用しませんでしたが、改めて次の休暇にはこれを用いた取材をするつもりです。
 
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栗山家住宅
 
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栗山家住宅
 
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栗山家住宅の煙出しのための小屋根
 
【お知らせ】
堀家住宅と同じ敷地内にある加名生の里民族資料館を合わせて見学しました。
ビデオ上演にて南北朝時代の流れがよく理解できましたので、
〜住吉大社の外観(2013年8月14)〜に記した南北朝に関する記述を一部訂正します。
 
〜脱皮殻、見たこと無いはずです!〜
  
 
昆虫が好きだと言いながら、チョウやトンボの幼虫が蛹や成虫になる前にも、何度も脱皮することを知らなかった私。もう面目丸つぶれです。
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」なんて諺がありますが、
私の場合は、「書くは一時の恥 調べ直さぬは一生の恥」と言ったところでしょうか。
 
でもそれは仕方のない事なのです。(言い訳です)
チョウの孵化(ふか)したばかりの幼虫が、その卵の抜け殻を真っ先に食べることは知っていました。
ですが前回の〜なぜ脱皮する?〜を 記して後に調べ直してみると、私がチョウの幼虫が何回も脱皮することを知らないのは恥でもなんでもないことがわかりました。
なんと幼虫は脱皮する度にその脱皮殻も食べるのだそうです。
チョウにあまり興味がなく、飼育したことも無かった私が、幼虫の脱皮殻を見る機会がなかったのは当然なのです。野外で脱皮直後の幼虫を見かける確率は極めて低く、ましてや幼虫が抜け殻を食べるシーンを見ることが出来る方が不思議です。
 
言い訳はこれくらいにして、なぜ卵の殻や脱皮殻を直ぐに食べてしまうのでしょう。
 
脱皮について脱皮殻を食べるという項目には、
「海生のヤドカリは海水中からカルシウム分を取り入れることができるので、自分の脱いだ脱皮殻を食べる行動は見られませんが(脱ぎ捨ててある他の個体の脱皮殻を食べることはある)、陸生のオカヤドカリにとってカルシウムは貴重な元素ですから、無駄なく再利用するわけです。」と書かれていました。
 
外には、毒草を食べて体内にその毒を蓄える種は、脱皮殻にも毒は含まれていて、毒を体内に取り込むにはまず抜け殻を食べる習性は極めて合理的だという内容の記述も見られます。
 
野生の生物にとって生き残ることは子孫を残すことと同等の大命題です。生きるために必要ならばどんなことも無駄にしないのが生存競争に打ち勝つための必然なのです。だからチョウの幼虫は抜け殻も食べてしまうのですね。
だからといって昆虫の幼虫はみな脱皮殻を食べるのかというと、結構しつこく調べましたが、チョウやガの幼虫のように脱皮殻を食べる習性を持つ昆虫は外にはほぼ見あたらないようです。ですがムカデが脱皮殻を食べる動画で紹介されていました。
 
ならば生きぬくために利用できるなら糞だって無駄にしたくないところですがそこはそれ、自身にとって害があるために排斥した毒素もふくまれているので、これは捨て置くのが得策です。
ですがその糞すら利用するのが植物だったり、スカベンジャーと呼ばれる生物たちで、フンコロガシやカブトムシ、センチコガネなどが糞を捕食することは有名ですし、見たくはないですが、ハエの幼虫(ウジ)も糞を処理する役目で自然界に貢献していることも忘れてはならないことです。
蛇足ですが、人間も負けていませんよ。セミの抜け殻は中国で古くから蝉蛻(せんたい)という生薬として使われており、止痒、解熱作用などがあるとされるそうです。
 
イメージ 1
ジャコウアゲハの幼虫
ジャコウアゲハはウマノスズクサという毒草を食べます。
なのでこの幼虫もその毒を蓄えていて、外的から身を守っています。

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