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〜秋のトンボ?を見分ける:セスジイトトンボ〜
セスジイトトンボは、文字通り背中に入る黒いスジが特徴の種です。
【セスジイトトンボのプロフィール】 引用文献:
①成虫発生期:4月中旬〜10月中旬。5月から9月に多い。
②生息地:平地、丘陵地の抽水植物や浮葉植物が繁茂する穏やかな流れや池沼、湖に生息する。幼 虫は水生植物の付近に見られる。
③分布:北海道(稀)本州・四国・九州に分布する。近畿地方では広く分布する。
④体長:夏型は27〜37mm。盛夏から秋季に現れる個体は小型化する。
⑤越冬形態:幼虫。
⑥産卵形態:連結態で水生植物の組織内に行い、また潜水産卵を行うこともある。
⑦生態:産卵期7〜9日。幼虫期60日〜250日。1年2世代型。
未熟個体や♀は周囲の草むらで見られる。成熟♂は水面の浮葉植物などに静止して行われる。
セスジイトトンボ♀ 側面
♀は黄緑基調。成熟前は薄い水色をしているが、成熟後♂のような色にはるわけではない。梅雨期以降に現れる♀では腹部背面の黒条が細くなり、かなり黄色みの強いものも見られる。
セスジイトトンボ♀頭部・胸部側面
セスジイトトンボ♀ 頭部前面
セスジイトトンボ♀ 頭部背面 【同定ポイント】
♂♀共に基本的には胸部肩縫線の黒条に淡色の条が入り、♀は青↓①で示した背隆線沿いにも淡色条がある。
左の赤↑で示した眼後紋はおおむね三角おもすび型。青↓②で示した後頭条は♀にはあるが、
♂にはあるものとないものがある。
セスジイトトンボ♀ 尾端側面
セスジイトトンボ♀ 尾端背面
セスジイトトンボ♂ 山本哲夫氏の画像
【同定ポイント】 ♂の上付属器は、ハの字に開いて先端はとがる。先端は曲がるが、中にはあまり曲がらないものもある。第8節後方黒色部が個体差がある。 |
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2013年10月26日
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