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堀野 満夫(ポール写真家)My name is Mitsuo Horino. I 'm pole-photographer.

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〜住宅ローン返済記:マイホームを買う決意と頭金を作るための方法は?
       サブタイトル:オヤジブログは自由だ!住宅ローン返済記編          

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そもそも人がマイホームを購入したいという思う執着心は、どこから来るのでしょう?
夢?家族への思い?安住の場所?それともステータスでしょうか?
それは人それぞれでしょうが、私の場合は社会人となる前に痛感した持家が無いことの惨めさや、それを取り戻したいという執念だったように思えます。

ところでマイホームを購入するには、まずはその頭金を貯める必要があります。
私の場合それは20歳代前半に始まります。

私が生まれ育った家庭は貧乏でしたが、あばら屋ながら大阪市住吉区墨江(現在は地名が遠里小野となっている)に平屋の一戸建てに住んでいました。
私が高校生の頃には父は屋根工事の自営業を営み、約8人の従業員を雇う親方となり、私は私学の清風学園に通わせてもらえる程度の財力がありました。
ところが私が高校を卒業する頃に家業が破産して夜逃げとなり、借金取りから逃れるために住処(すみか)を1年に9回も転々とするはめに陥ります。
具体的に言えば、家族が転々としたのは、概ね家賃の安い文化住宅です。
債権者が移り住んだ家を探しあてて正月三が日に借金取りに来たこともありました。
そんな理由もあって私は1977年(昭和52年)に高卒で大阪市阿倍野区の印刷会社に就職すると共に京都市左京区にある夜間の短期大学に進学し、左京区のプレハブ住宅に下宿します。

月給としての収入は手取りで8万円程度で、支出としては概ね学費が国立校だったために年間4万8千円、下宿代は月額8千円、プラス大阪から京都市左京区まで通う交通費と食費が最低限必要でした。
以下にその証拠となる当時の給料明細書や定期券の画像を紹介しています。
当時の私は何でもかんでもスクラップに張って保存する週間があったために、このような資料が残っているのですが、残念ながら京阪電車の定期券は一枚もみつかりませんでした。
大昔のことなので覚えていませんが、京阪電車の定期券が残っていないのは、新たな定期券を買うには使用済みの定期券を返却しる必要があったからだと思われます。
そこで確かに京阪電車で京都に通っていたことを証拠づける定期券購入のための通学証明書の画像を紹介しておきます。

細かい話になりましたが、要するに一家が破産したために高校卒業後に就職し、同時に夜間短大に通ったのですが、安月給で生活に必要な学費・交通費・生活費などの全てを自力で払っていたのです。
なので貯金など普通の社会人や学生さんのようには貯まるはずもありません。
夜間短大の授業は一日3時間程度、昼の大学のように選択科目だけに出席するために空き時間が多いという訳には行かず、授業が終わると夜9時頃になるのですが、極力授業を終えて下宿で自炊をしていました。
それでも貯金はきついのですが、会社での昼食を抜いたり、2百円以下の立ち食いうどんなどで食費を削り、欲しいものを買ったり、クラブ活動の山登りの費用を貯めたり、貯金に回していました。
そのように爪に火を灯すようにコツコツと貯めた数十万円の貯金を、私は当時金利が高かった国債購入にあてたのです。
当時の5年物国債などは、その5年間に元金が1.5倍になりました。
そのようにして何度か買った国債により、いつしか貯金は百万円を超えるようになります。
おりしも時代は伝説のバブル時代に突入しつつありました。
ウィキぺディアによると、バブル期は、1986年(昭和61年)12月から1991年(平成3年)2月です。

そんなバブル時代初期、NTT株上場の日がやって来ます。
国債購入のために若くから証券会社に出入りするようになっていた私は、窓口でNTT株購入を薦められ、一株購入したのです。
NTT上場に際して、抽選により購入資格を得、政府保有の185万株(※)が第一次売出として1,197,000円で投資家に売却されました。
そして上場日、1987年2月9日は売買が成立せず、2月10日に1,600,000円の初値が付きました。
当時、夜間短大で知り合った友達は、私が「NTT株を買った。」と言うと、「1株120万円もする株をかうなんて、アホちゃう。」と皆に言われたものです。
結局NTTの株価は、終値で318万円が最高値となるまでに値上がりしたのですが、私はこれを310万円で売って堺市中区の中古物件購入の頭金にあてたのです。
当時私が「NTT株を310万円で売った。」と知り合いに言うと、「その内400万円になるのに、アホやなー。」とまだNTT株を持ったままの人に言われたものです。
でもそんな人は、その後株価が下がり、バブルが崩壊しても、NTT株を売りぬくことが出来なかった人が殆どでした。
ちなみに私が当時買った株はNTT株だけではなく、他にも数銘柄の株も国債を売った資金で購入していて、これらの一部も売って初めてのマイホーム購入の頭金にあてたのです。

時は1987年(昭和62年)7月1日、この頃1986年(昭和61年)12月に始まったバブルにより、東京圏では狂乱地価が始まっていましたが、関西にはまだ殆ど波及していませんでした。
だからこそこの時私は、まだもっと高値になるかもしれない(きっともっと高くなるであろうと皆が思っていた)NTT株を310万円で指し値で売り、家を買ったのでした。

今マイホーム購入を考えている人にとっては、私が家を買った時代とは違いますので、今の時代にあった頭金づくりを皆さん考えて下さいね。

今回のお話は、ここまで。

イメージ 1
給与明細1

イメージ 2
給与明細2

イメージ 4
夜間短大前期授業料領収書

イメージ 3

京阪電車定期券購入のための通学証明書

イメージ 5
地下鉄谷町線・阪堺線の定期券など

イメージ 6
法隆寺町に住んでいた頃のJR定期券

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