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堀野 満夫(ポール写真家)My name is Mitsuo Horino. I 'm pole-photographer.

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舒明・皇極の両天皇は夫婦でしたが、実は兄妹とする説について考える
   サブタイトル:オヤジブログは自由だ!皇極天皇の謎編 
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突然ですが、当ブログの小山田遺跡:ですが蘇我蝦夷の可能性は、大有りです〜のページに、hop*519さんより「舒明と皇極が兄妹との説もありますね。」とのコメントを頂きました。
そこで今回はご紹介いただいたネット上にある、[PDF]皇極(斉明)天皇の出自をめぐっての記述にある皇極天皇の出自を考察する中で結果として舒明と皇極の両天皇が実の兄妹とする説について考えてみました。

[PDF]皇極(斉明)天皇の出自をめぐっての記述は、学術的な記述であるためにとても難解なのですが、私流に要約すると、
「日本書紀には異母兄弟の婚姻は多数あったものの、允恭天皇の子である木梨軽皇子と同母妹の軽大娘皇女との通婚を非難して木梨軽皇子が伊予に流罪になったという記述があることなどから同母兄弟の婚姻は認めらていなかったという従来の説はあるものの、それは中国より伝わった儒教の教えに従ったもので、本来日本ではそうした倫理観はなかった。
現に、記紀神話にある神話には、直接的な性交渉としては描かれていないものの、アマテラスとスサノオとの間に複数の子を生したことが描かれているじゃないですか、だから舒明と皇極が同母兄妹とする説をとってもおかしくないとしています。
これは天智・天武の母である皇極天皇の出自が古事記・日本書紀においてあえて隠ぺいされているかのうに謎めいていることが不自然で、そのことからも、筆者は舒明と皇極は、実は同じ母を持つ実の兄妹だった。」
と記されているように理解します。
確かに固定概念にとらわれない大胆で面白い説ですよね。

そこでここからが私の推察ですが、
皇極(斉明)天皇の出自をめぐっての説は確かに興味深いのですが、思うにそもそも古事記・日本書紀は天皇の権威を絶対とするために記されたものですよね。
であるならばその中で、たとえ神話のメタモルフォーゼされた表現であるにせよ、なぜ儒教の教えが伝わった後の日本においてタブー視される実の兄妹同士の婚姻関係から天智・天武以後の天皇家の血筋が連なっていることを暗示するような表現を記したのでしょう?
そうした記述は、天皇の絶対的な権威を失墜させるものだと思いませんか?
実の兄弟であるかどうかの真偽はともかく、もしもこの記紀神話の記述が、舒明と皇極が兄妹であることをあえて記したものであるとするならば、そこには作為的なものがあると思えますね。
ならば作為の意味するところは何なのでしょう?
天皇家にとってはマイナスとなる記述であっても、あえて記された記述があるのなら、それはそれを記すことで得する者がいて、その者による作為だったと考えられないでしょうか?

私の知るところによれば、日本書紀は中臣鎌足(藤原鎌足)が中心となって編纂されたとか。
ということは、鎌足の作為が記紀神話に反映されていると見る事ができますよね。

だとすれば鎌足の作為した事とは何だったのでしょう?
大化の改新以後、天皇家との婚姻関係を重ねながら権力を欲しいままにして行った藤原氏。そんな藤原氏の始祖である鎌足は、天皇家との近親による婚姻ではない存在である藤原家の血筋の正当性をあえて示すことで、藤原家の権威を高める意味合いがあったのかもしれませんね。
藤原家は、現人神(天皇)のそばに常に有るべき唯一無二の存在だと。

で、実際の所、舒明と皇極の両天皇が実の兄妹なのかについてなのですが、その後の藤原氏の繁栄を見る限りにおいて、鎌足によってでっち上げられた嘘のように思えますが、私的には、あり得る話だと思えます。
皆さんはどう思われますか?

ところで番組名は覚えていませんが、昨今のメディアで秋篠宮眞子様の御婚約が取り沙汰される中、明治天皇の孫として知られる竹田 恒泰(たけだ つねやす、1975年(昭和50年)-)が、AKB48のメンバーたちに対して、私達下々の者にとっては知られていない皇族について講義する番組を以前目にしました。
その中で竹田 恒泰さんは、今日の皇族の女性(皇后妃や内親王)においては、美智子さま・雅子さま・紀子さま・愛子さま・眞子さま・佳子さまなどと常にその名に(子)の字が用いられていることに触れて、皇族の嫁候補としては、品格や教養の他に、その名に(子)の字が有ることが必須となっていることが語られました。
そしてなぜこのような事が必須の慣例になったかについては、
そもそも(子)という呼称は、天智・天武の時代において、藤原家の姫君に与えられた呼称だった事に由来することから、今日に至るまで慣例化しているとのことでした。
皆さんはご存じでしたか?

そんな訳で、昨今は日本人なのか外国人なのか分からないキラキラネームを我が娘につける事が多いのですが、近々出産を迎えるお母さんには、眞子さまのロイヤルウエディングにあやかって、是非とも良子・千代子・妙子・陽子・貞子(これは怖いかな?)などの、(子)のある名前を是非とも我が娘に付けて頂きたいと思ったりもします。藤原氏の歴史の是非にかかわらず、大和ナデシコなら。

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秋四宮眞子さま

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