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〜住宅ローン返済記:家を買ったら税務署から購入資金を訪ねる封書が来た〜
サブタイトル:オヤジブログは自由だ!住宅ローン返済記編
前回の『住宅ローン返済記』で予告したように、今回は、『家を買ったら国税税務署から購入資金を訪ねる封書が来た』というお話です。
以前当ブログにおいて、現在の家にまつわるお話として、〜家を購入すると、国土交通省からこんな調査票が送られて来ます〜において家を買うと国土交通省から地価の動向を知るための調査書が送られて来ることをご紹介しましたが、堺市にあった旧我家を購入した時には、そのような封書は送られて来ませんでした。
それもそのはずです。そのような調査が行われるようになったのは、平成8年からなのですから。
その代わりと言っちゃあ少々物騒なのですが、旧我家を購入して移り住み、暫くすると、国税庁から一通の封書が届きました。
それは、旧我家を購入するための資金はどのようにして捻出したのかを訪ねるものでした。
その封書が送られた理由は、怖い怖い国税庁から送られて来たことから言わずとも想像がつきますよね。
そうです、その封書は、不動産購入のための多額の資金が、正しく申告された収入によって支払われた物かどうかを確認するための調査書だったのです。
もっとあからさまに言えば、「あなたは家を買う程の収入を得ているのに、もしやそれを申告せず、脱税(所得隠し)をしたんじゃあないでしょうね?」と問いただすための調査書と言ってもいいでしょう。
もし仮に、脱税の伴う資金でマイホームを購入したとしたら、そしてその事が国税庁に知れたら、どうなると思います?
そうです、その者には追徴課税が課せられるのです。怖いですねー、ゾーッとしますねー。
自宅を買うと、税務署から「お買いになった資産の買い入れ価格などについてのお尋ね」との文書が届くことがあり、
これは、不動産の登記が行われると、その旨が法務局から税務署に通知され、 その事実に基づいて「お尋ね」が送られてきます。しかしこれはいわゆる「税務調査」でもないので、それほど驚く必要はありあません。不動産を現金で購入した方に届くことが多く、住宅ローンを組んでいる方にはほとんど「お尋ね」は来ないようです。
(一言:私はかつて旧我家をキャッシュで買ったわけではない。ちゃんとローンを組んで購入した。ならばなぜ税務署から「お尋ね」が来るのだ?理不尽な。)
● 税務署からの「お尋ね」があった場合のその内容は?
主に
①住宅の購入時期や価格
②買った人の職業や年収 ③購入資金をどうやって用意いしたかなど などを尋ねられ、とくに③の「購入資金をどうやって用意したか」がポイントとなるそうです。
たとえば、夫婦で4000万円のマンションを購入したとします。 夫と無収入の妻の共同所有という不動産取得登記(持ち分2分の1づつ)がされた場合、税務署から「お買いになった資産の買入価額等についてのお尋ね」の用紙が送られてくることがあります。税務署としては、無収入の妻がどうやって不動産購入資金を手当てしたのかが気になるわけです。(妻の収入がゼロまたは少額であることは、夫の所得税申告にある「配偶者控除」により税務署はきちんと把握をしています)
不動産の購入資金は実は全額夫の収入から得たお金であるが、登記は夫婦共同所有(持ち分2分の1づつ)とした場合には、夫から妻に贈与が行われたものとして贈与税がかかることになるそうです。
つまり税務署からの「お尋ね」は、贈与が行われているかどうかの確認のためのものなのです。
例えばその資金が独身時代の収入を貯金したお金だったとか、親から贈与(「住宅取得資金等の贈与の特例」を活用して行う贈与が一般的です)されたお金を財源として、妻が不動産を購入した、という場合には、その事実を用紙に記載して税務署に提出すれば合理性があるものとして税務署は認めてくれるでしょう。 合理性のない回答書を税務署に返送すると、税務署から改めて日を指定して「税務署にきてください」という通知が届くことになります。そこで、事情を聴かれて、資金の不明確さが分かれば税金を納めることになります。 面倒を避けるためには、2つの方法がございます。 ①不動産購入資金の負担割合と、住宅の名義の割合をそろえて登記すること。
夫が資金を全額拠出するなら、登記名義も100%として、夫の単独名義にすれば問題ありません。 ②資金負担と違う割合で持ち分登記するなら、ずれた分にあたる金額について夫婦間で「金銭消費貸借契約書」を作成し、実際に妻から夫に返済していきましょう。
また、不動産の取得後に税務署から「お尋ね」が来たら? [住宅購 …...によれば、
(一言:つまり私がかつて旧我家を買った事に対して、「低い所得の申告をしているくせに、なぜ家が買えるんじゃ?怪しい、怪し過ぎる。」と税務署に疑いをもったれたのです。)
皆さんにも不動産を購入したときに「お尋ね」が来る可能性も十分にありますから、購入資金を作った経緯で不正を行っていない事を立証できる状況でなければなりませんよ。 ただし、「お尋ね」に関する取り扱い基準などは、すべてが明らかにされているわけではないそうです。
● お尋ねの目的は?
「お尋ね」では、住宅の購入価格やその支払い方法、購入先、前年の所得金額、購入資金の調達方法などを回答することになっていますが、それらによって未申告の贈与がないか、脱税による隠匿資金がないかなどがチェックされます。
本人の申告所得や給与収入などと照らし合わせ、不釣合いなほど高額な住宅を購入していたり、返済に無理を生じるような住宅ローンの借り入れをしていたりすれば、当然ながら税務署は疑いの目を持つわけです。 また、購入した住宅に対する「売主の収入」や「媒介業者の手数料収入」などに申告漏れがないかどうかのチェックにも使われていることでしょう。不動産取引の相手側も絡んで来ることですから、虚偽の回答はいけません。 ● お尋ねに解答しないとどうなる?
「お尋ね」に対する回答は法律に定められた義務ではなく、回答しなくても何ら罰則規定はありませんが、税務署が少しでも不審に感じれば、さらに念入りな税務調査に発展してしまう可能性もあるため、やましいところがないかぎり正確にきちんと回答すべきものです。
当初から税務署が不審をいだいた相手が回答しないと、何度も繰り返して「お尋ね」が送付される場合もあるらしいですよ。 なお、納税義務の有無に関わらず、もし贈与税の申告漏れが発覚したとしても、それによって税務署が直ちに税金の徴収にやって来るわけではなく、まずは申告の指導(申告方法の説明)などが行なわれるようです。 ● お尋ねが来たときへの備え 購入資金の出どころについて、裏づけのある書類をしっかりと保管しておくことが必要です。自己資金であれば預金通帳や定期預金計算書、借入金であれば金銭消費貸借契約書(住宅ローンの契約書)、不動産その他資産の売却代金であればその契約書や明細書などです。
また、親などから「借金」をして購入資金を調達した場合には、返済期間、返済方法などを記載した借用書(または契約書など)とともに、一定の利息を付して定期的に返済している事実を証明する何らかの書類を用意しておくことも必要です。 それらがないときには、たとえ当人同士は貸し借りのつもりでも、贈与とみなされることになりかねません。 ある日突然、税務署からの「お尋ね」が来るとびっくりしてしまうかもしれませんが、その段階ではまだ税務調査や査察などではありませんから、住宅購入資金にやましい点が無いなら、落ち着いて対応しましょうね。 ちなみに私の場合は、〜住宅ローン返済記:マイホームを買う決意と頭金を作るための方法は?〜で記したように、早くから食費を削ってまで貯めたお金で利率のいい国債を幾度か買って貯金を殖やし、そのお金の一部でNTT株を買い、これを高値で売って中古物件購入の頭金にしたのですから、税務署から「お尋ね」が来てもビビる必要は全くありません。
(一言:税務署という文字にちょっと驚きましたが・・・・・。)
なのでその経緯を正直に記しました。
(一言:残念ながら実際の「お尋ね」書は送り返してしまったし、それをコピーして残すという知恵もこの時浮かばなかったので、「お尋ね」が来た事を証拠立てる物は残っていません。)
その後申告の指導(申告方法の説明)や追徴課税などが来なかったことから、税務署も納得してくれたのでしょう。
皆さんも住宅購入にあたっては、不正の無い、綺麗なお金で購入して下さいね。
でないと、恐ろしいことに・・・・。
今日のお話は、ここまで。
旧我家購入時の売買契約書内容の一部
買主たる私のここにある住所は、それまで住んでいた文化住宅の住所で、
今はもうその文化住宅は取り壊されて存在しません。
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風景
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カメラを棒にくっつけて写した写真をご紹介。
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〜直虎:『消された種子島』では鉄砲を領内で造ると決めた直虎に対し政次が〜
サブタイトル:オヤジブログは自由だ!おんな城主直虎編
〜直虎:『綿毛の案』では政次に反発しつつも直虎は、その知恵を活用し〜の文末で記したように、前回放送の『NHK大河ドラマ おんな城主直虎』第16回放送『綿毛の案』のエンディングでは中野直之が種子島(火縄銃)を直虎に見せたシーンで終り、
恐らく直之のこの行動の意図は「これまで活用されなかった荒地を耕しで綿の栽培に成功したことで領内が潤い安定すれば、次は井伊家がこの後戦国の世に打って出るための手立てとして火縄銃を持ち込んだと推察でき、
それはつまり、いよいよこの後のドラマ展開が、井伊が天下に名乗りを上げて突き進む段階に入ったことを象徴するシーンだと言えるでしょう。」と記しました。
戦国時代における井伊家は、昨年放送された真田家と同じく大名ではなく、遠江の中の井伊谷を中心とする小さな地域を領土とする国衆でした。ドラマの中に登場する井伊家家臣の数も、数えるほどですよね。
従ってそんな小さな存在が、戦国大名のように他国に攻め入り、領土を拡大するために、直之は鉄砲を手に入れたのではありません。
領土を広げる気がなくとも、戦って今ある領土を守らなければ外敵から攻め込まれますし、今川のような大名を主家として従属していても、その命によって他国と戦わなければなりません。
好むと好まざるとにかかわらず、国衆と言えども武力をもって自領を守らなければならない。それが戦国時代だったのです。
ということで今回放送の『NHK大河ドラマ おんな城主直虎』第17回放送『消された種子島』のお話です。
オープニングでは、種子島(火縄銃)という武器を見た事もなかった直虎の前で直之は、試し打ちでその威力を見せて言います。
「敵に近づくことなく、敵を仕留める事が出来る。これが、種子島にございます。今の井伊には、戦の采配を任せられる者も殆どおらず、武術の心得のある者も少のうございます。なれど、これならば、百姓でも訳なく使う事が出来ます。井伊にはうってつけの戦道具ではございませんでしょうか?」と。
しかし直虎は、種子島(火縄銃)の威力については目を丸くして納得したものの、直之よりその価格が一つ10貫と聴くや、
「ならぬならぬならぬ、さような・・・・それでなくても新しく来た者の面倒や何やで、借金は減らすどころか、増えるばかりなのじゃぞ。」と猛反発します。
ですがそれでも直之は、
「しかし今のままでは、」いざ戦となれば、あっという間にやられてしまいますぞ!それこそ、虎松様のお命も、とられてしまうかもしれませぬ。民・百姓を守れずして、何のご領主にでござりましょう。」と直虎にその必要性を説きます。
それでも直虎は、余りに高価な武器であるために、依然として多くの種子島(火縄銃)購入には反対します。
加えてその購入にあたって資金を提供する方久も、
「もちろん、ご入用とあれば、銭は私の方で用立てしますがー、実際に使うとなれば、玉薬も入用となりますし、それがまた高こうございますし、井伊には分不相応かと・・・。」と直之の考えを否定します。
これに対し直之は、
「戦備えは武家にとって最も重要な役目じゃ、銭の話ばかりするな!」と声を張り上げますが、
方久は、
「何事も先立つ物は銭にございますぞ。」と二人の意見は対立するばかりです。
すると直虎は、二人が考えもしなかったことを口にします。
「これ(鉄砲)を、井平(いだいら)で造ることはできぬのか?刀造りを命じておる井平は、優れた鍛冶の村と聴く、もしー造ることが出来れば、買うよりも安うあがろうし、それこそ、よそに売って稼ぐことも出来るのではないか?」と。
この直虎の考えに直之も即座に
「それでまいりましょう。」と賛同したのですが、
方久は、
「お待ち下さい。造ると言っても、綿を作るのとはわけが違うのですぞー。何より、手間も大そうかかりましょうしー。」と話の進展に水を差します。
それでも直虎が、
「しかし、造れる者もおるのだろう?」と食い下がると、
方久は、
「それはもう、○×△□・・・・。」と口ごもってしまい、
そこをすかさず直虎は、
「では、やってみなければ分からぬではないか。」と決まり文句で押し切り、とりあえず鉄砲を領内で造ってみるという案で決着。
早速直虎達は井平(いだいら)に出向いて刀鍛冶に鉄砲を見せ、「これと同じ物はできるか?」と話をしてみたところ、刀鍛冶は分からない仕組みもあり、難しくはあるものの「やってみなければ分かりまぬ。」と、職人魂をもって鉄砲造りに挑んでみることを了承します。
ですが鉄砲を井平で造ってみる事は、六左衛門には知らせずにおきます。
なぜなら六左衛門は、政次に問い詰められると、直ぐに白状してしまうからです。 一方今川家の本拠地である駿府では小野政次が、氏真に対して先ごろ寿桂尼が直虎を虎松の後見と認めたことについて異議を申し立て、改めてかつて後見役となるのは自身(直次)であるとの今川家からの公認が有効であることの確認をします。
氏真からの後見役の了承を得た政次が井伊谷の小野屋敷に戻ってみると、義理の妹であるなつの子の亥之助(いのすけ)が、先日直之が試し打ちした種子島(鉄砲)の弾が落ちていたのを拾い、
「変わった物をみつけたので、叔父上ならわかるかと。お分かりですか?」と政次にその玉を見せます。
すると政次は、亥之助(いのすけ)に対しては
「いやーっ、皆目わからぬ。」と答えながらも、子供を見る優しい表情から一変し、険しい表情となります。そうです、政次は一見してそれが鉄砲の弾であることを理解し、その上で亥之助(いのすけ)にはとぼけて見せたのです。
井伊領内が綿の栽培で借金返済のめどがたったのはよかったのですが、その次期当主となる虎松はというと、当主となるための教育が始丸や否や、囲碁(五目並べ)において誰にも勝てず、挫折してしまいまい、自分の立場から逃げ出してしまいます。
直虎はそんな虎松を「悔しくはないのか?」と叱咤しますが、それはかえて逆効果となり、母であるしのはそんな虎松をかばいだてします。
そこで直虎は、今は亡き虎松の父:直親が、幼き頃にカメと呼ばれ、笛を吹く事しかできないと自分で思い込んでいたが、成長して当主となった直親は、武に長けた立派な若武者になった事を虎松に話して聞かせます。
すると虎松は母:しのに対し「母上、虎松は勝ちたいです。勝って、父上のようになりたいのです。」と思いを新たにし、そんな虎松を「我に鍛えさせてほしい。」としのに許しを請います。
このような直虎の虎松に対する接し方を見てしのは、
「取って行かれる気がするのです。虎松を・・・あの子は直親様の血を継いでいるから。」と、
かつて次郎法師(直虎)に直親を心身共に奪われてしまうのではないかといつも恐れていた頃と同じ思いが芽生えている事を侍女に漏らしますが、侍女は
「直虎様は母上様には成りませぬよ。成るとすればー、父上でしょう。うん、何だかー、父親のようではこざいませぬか。」と諭します。
実際直虎は、直親の代わりに虎松を立派は当主としていることを自らの口で語ったのです。
しかし虎松との特訓を重ねても、虎松の泣き虫癖はそう容易くは直りません。
そこで直虎は、再び虎松と亥之助が五目並べで対決する直前、虎松に負けない秘策を」耳打ちします。
恐らくこの時直虎は、虎松に「何度勝負に負けようと、何度でも挑戦し続けることじゃ。」と言ったのせしょう。
まだ幼くおとわと呼ばれていたかつて直虎が、無事に駿府から井伊谷へと帰還する願いを聞き入れてもらうため、蹴鞠比べにおいて今川の嫡子:氏真こと龍王丸が鞠を蹴り損なうまで挑み続けた時のように。
その結果虎松の逃げ癖は解消されたのですが、そこへ井平の刀鍛冶から鉄砲とそれを真似て造ろうとしていた政策途中の試作品も紛失したとの知らせが届き、更にその直ぐ後に政次が鉄砲と試作品を持って現れ、鉄砲を造らせようとした直虎には謀反の疑いがあることを今川に伝えると脅します。
そして、「助けて欲しければ、自ら後見を降りよ・・・・・・それが、井伊のため、そして御身のためだ。」と迫り、
政次らと直虎・直之らは睨みあい、一触即発の状況となったまま、今回の放送は終ります。
つづく。
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〜住宅ローン返済記:家を買うということは幸せ?それとも地獄の始まり?〜
サブタイトル:オヤジブログは自由だ!住宅ローン返済記編
話は冒頭から脱線しますが、皆さんは今の景気状況をどう感じているでしょうか?
長く続いた不況も漸く一段落したかに見え、一部の商品やサービスなどにおいて値上げが行われはじめ、安くてそこそこの物を大量に売るというデフレは、収束しつつあるように見えます。
何気に外を出歩いてみても、長きに渡り新築現場を目にすることがほとんどなかったのが、最近は新築現場をよく見かけるようになったと感じます。何となく。
日経平均株価は18000円代を脱却し、19000円の値固めをしているような動きに見えます。
(日経平均株価 リアルタイムチャートには5月、ドル円大暴落か?という意味深な文字もありますが・・・。)
何が言いたいのかというと、私が旧我家を買った頃、そうバブル前夜のような匂いが・・・・・あの伝説的なバブル時代のように誰もが宙に浮いている事に気づいていような極端な時代にはならないにしても、野山の木々が何がしかの熱をもってくすぶってる山火事の前兆のような、・・・・・そんな気がするなんて思ったりしています。個人的には。
ですが私はエコノミストでも予言者でもないので、私の感覚を鵜呑みにしないで下さいね。
多くの人にとっては景気改善の実感は無く、むしろ貧困に苦しむ人が多い中、それでもバブル時代とは違ってネット関連企業が多くなって、実態の無いバーチャル世界の中で景気が脹らみつつあるのか?人々の無意識の中に有る景気マインドは、プラスに変わりつつある気がするのです。
ちなみに、もし景気が実際に良いと多くの人が実感しうる時代になったとして、その後その景気は、きっと次の東京オリンピックを境に潮目がまた変わると思っています。
上記したうだ話(ウダウダとした話)は、要するに「きっと今マイホーム購入を考えている人が多いでしょ、考えるなら今でしょ。」と私は思っているという事です。
そこで本題です。
頭金が出来、マイホーム購入の契約を済ませてしまえば、もう後戻りはできません。
病める時も、健やかなる時も、富める時も貧しい時も、長く険しい住宅ローン返済の日々から逃れる事はできません。その未来は完済するか、破産もしくは家を二束三文で手放すかです。
1年2年は払えても、25年・30年は長ーいですよ。長い人生には何が起こるかわかりません。予測不可能です。時代もどう変わるか分かりません。シャープが経営破たんし、日産自動車が経営の刷新を図った事を目の当たりに見て来た皆さんには、何となく分かりますよね。
我が身は確実に老いて行く中、何事も諸行無常なのですから。
その覚悟が有っても無くっても、家を買うと言う事は、そういうことだという事だと理解しておいて下さいね。
だって賃貸住宅なら、家賃が掛け捨てのようで損だと思えますが、経済的に苦しくなったら、より家賃の安い文化住宅や公営住宅に住み換えるという逃げ道が残されているのですから。
そして私も低所得者には身分不相応なマイホームを曲がりなりにも買ってしまったがために、ローン地獄へと突入したのです。
私が旧我家を購入した当時は、なるほどバブル時代の始まりで資金を調達しやすい時代ではありましたが、その反面、稀に見る高金利時代でもあったのです。
当時私は一般的な安定的な月給を得られるサラリーマンではなく、父親と同じ職業、つまり屋根工事業で収入を得ていました。
住宅購入資金を貸してくれる金融会社から見れば、それは極めて収入が不安定な職業です。
したがって私が住宅ローンを借り得たのは、比較的金利の大手銀行さんではなく、日本ハウジングローン(株)という極めて高金利の住宅ローン専門会社でした。
借入金は1100万円、25年返済で返済はボーナス月払いのない月額7,8731円の均等払いです。
そしてその金利は、何と7.14%という今で言うならカードローンなみの金利だったのです。
高校を卒業して就職した印刷会社での手取り10万円程の中からコツコツと頭金を貯めていた頃の収入では、とてもじゃないが完済し得るローンではありませんよね。
なのに当時の私は、ただ何となく払って行けると思っていたのです。
恐ろしいことですよね。
今マイホーム購入を考えている皆さんには、夢のマイホーム購入は天国と地獄の狭間を走る列車の片道切符を買ったも同じことだという覚悟はありますか?
今日のお話は、ここまで。
次回の住宅ローン返済記は、
〜住宅ローン返済記:家を買ったら税務署から購入資金を訪ねる封書が来た〜です。
金銭消費貸借契約証書の内容
これには年利7.32%となっていますが、実際には7.14%の金利で
私の住宅ローン返済は始まります。
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〜住宅ローン返済記:マイホーム選びに大切なのは、いったい何でしょう?〜
サブタイトル:オヤジブログは自由だ!住宅ローン返済記編
突然ですが、マイホーム購入者にとってのお買い得物件とは何でしょう?
家を買う時、購入者がその家に何を優先した選択基準で物件を決めるかが最も重要だと思いjます。
駅近?資産価値?・住み心地の良さ?ご近所の方が皆いい人?それとも生活便利でしょうか?
私が今にして思うお買い得物件とは、駅近・資産価値などでは決してありません。
こうした要素は、物件価格が条件が整うにつれ高価になるものです。
ですが、仮にマイホームの価値を、より安い価格でより広いスペースを確保し、家族が安心して暮らせることにあると考える時、それは必ずしも対象物件がより高くなるというものではありません。
場合にによってはそうした物件を選んだからこそ、より安く、家族が安心して暮らせる家を買えるケースがあるのです。
そして私にとっての旧我家は、正にそうした物件の実例だったのです。
マイホーム購入希望者が、高収入で、高額物件を無理なく買えるのなら、駅近で歩道もあるような国道沿いの大きな新築を買えば良いでしょう。
ですが低所得者が限られた資金で物件を購入する場合には、視点を変えて物件を見る必要があります。
例えば物件の価値を下げているマイナス要素にこそ価値を見出せるなら、その日とにとってのお買い得物件が見つけやすくなります。
例えば自然が好きなら田舎の物件を探せばいいし、不便でも歴史を感じられる家が好みなら古民家を探せばよいのです。きっとゆとりある間取りの家に広い庭がる物件が見つかることでしょう。
ですがこうした視点でマイホームを探す方は少し以前から増えていて、あえてここで紹介する必要があるとは思いません。
そこで考え方によってはお買い得と思える物件の一例となるのが、私の旧我家です。
まずは旧我家のご近所の様子がわかる地図をご覧ください。
旧我家近隣の地図
上の地図から見てとれると思うのですが、旧我家は袋小路(行き止まりの小道)となった私道に面して建っていました。
ご存じのように土地はより広い公道に面している事が価値を上げる要素です。
にもかかわらず旧我家は、その逆の、私道でしかも行き止まりの道に面している家です。
こんな物件を「私の家族にピッタリ。」と思えるのはどんな方でしょう?
例えば幼いお子様がいる。もしくは将来欲しいと思っているご夫婦ならそう思えると考えるのですが、いかがでしょうか?
家の前を行き来する車などはなく、概ねご近所の車が通るだけ、価格のわりには土地は広く、不信な人が現れても直ぐに分かります。
ご近所の方はみな幼い子供を可愛がってくれるでしょう。
近所にはスーパー・コンビニ・飲食店が幾つもあり、しかも家は日差し明るい南向き、土地にかかる固定資産税も格安です。
逆に難点と言えば、私が購入当時で築25年の平屋の古民家で、くみ取り式トイレでプロパンガスだった事でしょうか?
ですがこのマイナスポイントは、その後下水道が整備されて水洗トイレとなり、都市ガスにもなりました。
近い将来こうなる事は、政令指定都市の堺市の一角にある立地条件から、容易に想像できた事なのです。
このように、家族の望む物と将来像を見据えて物件を探せば、きっとその人にとってのお買い得物件は見つかるはずです。
逆に若くて元気な時には苦になるどころか、展望の良さで決めた高台の物件などは、やがて誰しもが年老いて行く事を考えれば、良い選択だったと思えなくなるかもしれません。
ちなみに新婚のご夫婦にしてみれば、新築の小奇麗な家に住めればオシャレだし、友人・知人も気軽に呼べるでしょう。ですが小さな子供が家族に加われば、新築の部屋に少なからず爪痕を残すことになるでしょう。
そう考えれば、子供が小学生になる頃までは中古物件もしくは賃貸に住み、その後家をリホームもしくは建て替えて住み続けることが出来ればベストです。
ですが現実は、必ずしもそうはうまく行かないのが人生です。
子供の成長は早く、教育費などに家計が圧迫される日々は直ぐに訪れます。
だとしても私はそれでいいと思えるのです。
「この家をリホームしたいな、建て替えたいな。」という夢をもって家族が楽しく暮らす方が、とんでもない無理をした住宅ローンを抱えての新築での苦しい生活の果てに、払え切れずに家を手放す事になることよりもずっと幸せだと。
皆さんも世の中の常識にとらわれず、「私の家族にはこんな難点がある家だからこそいいんだ。」という独自の視点をもって、マイホームを探してみてはいかがでしょう。
今日のお話は、ここまで。
この旧我家跡地には、どんな新築が建つのでしょうか?
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〜住宅ローン返済記:マイホーム購入時には、別途諸費用にくれぐれも注意!〜
サブタイトル:オヤジブログは自由だ!住宅ローン返済記編
マイホーム購入のための頭金が貯まったなら、いよいよそれに見合った物件を見つけて不動産屋さんと契約です。
ですが不動産を買うためには物件の代金だけを支払えばいいと言うものではなく、様々な費用が別途必要です。
堺市にあった旧我家を購入した時に必要だった費用は、以下の通りです。
物件購入に必要な費用は、物件代金(頭金+ローン借入金)・登記代・保証保険料・火災保険料・印紙代・不動産屋さんへの仲介手数料・ローン契約手数料・不動産取得税(物件の約4%)・固定資産税などで、
堺市にあった旧我家を購入した時に必要だった費用は上の画像にあるように、
物件代金(頭金395万円+ローン借入金1100万円)・登記代30万円・保証保険料11万円・火災保険料11万円・印紙代2万円・不動産屋さんへの仲介手数料およそ51万円・ローン契約手数料5万円・不動産取得税(59万円だったかな?)・固定資産税年間2万6千円弱。
つまり不動産物件購入にはその価格のおよそ一割くらいの費用が別途必要となることを理解しておく必要があります。
私の旧我家の場合、総額1621万円(物件代金1450万円+諸費用171万円強)が必要だったのです。
ですが私が購入した時代には、消費税がありませんでした。
現在の消費税は8%ですが、知らないと損する不動産売買の消費税|仲介手数料の払いす …によれば、土地の譲渡・貸付けには「消費税を課さない」ことが、消費税法第6条で定められていますが、
建物については非課税の規定がなく、原則的に消費税がかかります。
建物を買う場合には、売主が「事業者」か「個人」かによって異なり、売主が不動産会社・課税事業者であれば課税されます。売主が個人なら非課税です。
もちろんこれに諸費用にも消費税は重くのしかかりますよ。
数百万円以上の建物に必要な消費税は数十万円以上になりますから大金ですよね。
このように、マイホームを初めて購入する人にしてみれば、予想外の別途諸費用が必要で、ある意味購入者にとっては落とし穴だとも言えます。
実際当時の私も、不動産取得税を計算に入れていなかったため、そのための現金が手元になかったために、ローン返済以前のこの時点で最初のピンチでした。
ですがそこはバブル時代と言えるでしょうか?
私は当時売却したNTT株以外にコスモ石油株2000株をカードローンの借り入れ金で急きょ指値買いし、税支払い直前に20円高となったためにこれを売却、借入金は即日返済して、売却利益で不動産取得税を辛うじて支払う事が出来たのです。
あってはならない冷や汗・ドキドキものの綱渡りでの支払いでした。
マイホームを夢見て買った人にしてみれば、購入しうるギリギリの上限物件を購入したくなるのが人の常なのかもしれませんが、
皆さんはくれぐれも余裕を持ったマイホーム購入をしてくださいね。
追伸、
一般的には引っ越し代金も残しておかなければなりませんね。例によって私は自力で家財道具を運びましたが・・・・。
今日のお話は、ここまで。
旧我家購入当時の不動産仲介手数料早見表
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