散文詩

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悪夢

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へんな夢をみた。
スケールが壮大・・・というかスピードがものすごかった。

はじめ、夜中に倉庫に集まっていた。広い倉庫。
知らない人がたくさん。でも何か目的があって集まっていたのだと思う。
倉庫は24時間。

なにやら私たちは待たされていて
途中へんな噂をする人たちが出てきた。
子供を無理やり連れて行った、とかその他いろいろ・・・。

どうやら、なんか怪しいぞ・・・
と思っていると、いきなり電気が切れまっくらに。

出入り口は表と裏にひとつずつあり
たまたま裏口の近くにいた私は、自動ドアごこじ開けた。
そうしなければ閉じたままロックでもされてしまうような気がして。
24時間の倉庫がいきなり停電するなんておかしい。
しかもみんなが「え・・・なんか怪しくない・・・?」と思い始めた矢先のことだ。
きっと倉庫の室内は監視&盗聴されていたに違いない。

ここで逃げないとやばい!と直感し、私は唯一、一緒にいた知り合いの名を呼んだ。
「松岡くん!!松岡くん!!行くよ、早く」
でも松岡くんは私をじっと見つめたまま動かない。

逃げようとしている私を大勢の人がじっと見つめている。
でも私には見えたんだ。
大勢の室内の人たちのうしろがわに。
表の入り口にむかって、そとから走り込もうとしてくる巨大な武装集団を。
SWATのように全身が黒で数も半端じゃなかった。

私は松岡くんを連れて行くことはあきらめて一思いに外に飛び出た。
倉庫に入ってくるSWATの中をすりぬけ逆走し、なんとか敷地内から出ようと必死に走る。
そのころ倉庫では蜘蛛の子を蹴散らしたようにみんながギャーっと叫びながら逃げ惑う。

つかまって無理やり連れ戻される人。
泣き叫び、お腹をなぐられ気絶する人、
逃げ惑う人、追いかけるSWAT。
とにかく騒然としていた。

やっと門まできたがまだ安心はできない。
私のあとを2・3人の人がやはり懸命に走っている。
そして追っ手は四方からとびかかってくる。

門を出ると大きな坂の途中に黒いバンが一台。
それは先に逃げきった人たちの乗るバン。
あれにたどり着かなければ。

でもその坂は本当に長く急で
もう息も切れ、腿も心臓も破裂寸前。

坂の途中で、親子ふうの4人の姿。
嫌がる10歳くらいの女の子と泣き叫ぶよちよち歩きの赤ん坊。
それをあやしながら手を引く母親と叱る父親。坂を下りてくる。

私はふと倉庫での会話を思い出す。
「子供を無理やり連れて行ったとか・・・・」

4人が本当に親子かどうかなんて確かめる暇はない。
私は走りながら忙しく考えた。
走りすぎで頭も朦朧とするなか考えた。

どう考えても2人は無理だ。
私は大きな女の子のほうはあきらめ、
ヨチヨチあるきの赤ん坊だけを通り過ぎる瞬間にさらった。

赤ん坊は重かった。
そして坂は急だった。
息が切れた。
そのままうしろに転がってしまうのではないかと思われた。

赤ん坊を奪われた二人が追って来る。
SWATも追って来る。

私の後ろを走って逃げてきていた大人の男の人二人が
どうやら女の子のほうもさらってきてくれたみたいだった。

そしてバンの後ろにやっとたどり着いた。
まず赤ん坊を中に入れた。
そして自分がよじ登った。
中は人でいっぱいだった。

赤ん坊は手から手へと移され一番前の運転席の男の人の膝の上に納まった。
その男の人は黒いポロシャツに黒いキャップを目深にかぶっていて
顔は見えなかった。

バンは急発進した。

ひとまず安心だった。
どうにか逃げた。

しかし。
SWATはすぐに追ってきた。
後ろに続いてた車が次々と撃たれる。

気づけばSWATたちの車がすぐ横に。
走行しながら窓がこじあけられ
SWATが窓から手をつっこみ
赤ん坊を奪い取ろうとする。

そして赤ん坊をむしり取ったあとで
車内にもっと多くの何本もの手が突っ込まれ
それらの手にはなんとガン。
車内に直接撃ちこまれた。

車はスピン。
飛び出してまた走る。
ひたすら走る。

山を越え
ひたすらひたすらひたすら走る。
いつの間にか昼間になっている。

いつのまにか、あれ。。。知っている、この道路。
小学校から続く長い坂。
なんで?なんでこんなところ走ってるの?あたし、外国にいたのに・・・いつの間に・・・

でも知ってる。
ずっと一本道。だけどここから右に入ると小道があって
お寺に通じてて
そこから下に下りれば住宅街に出る。
それは近道。
この道は誰も知らない。

そして右にまがり
階段をひたすらのぼりお寺につく。
小さな扉からお寺の屋根裏べやに入る。
そしてお寺のなかの狭く長い階段を
今度はひたすらひたすら降りる。
かけおりる。

尼さんに声をかけられる。
「どうしたんだい」

おわり


夢なので
松岡君がどうなったのか
赤ん坊がどうなってしまったのか
わからないけど気になります

それにしてもよく走った
しかももちろん夢なので
それはマトリックスリローテッドのネオが飛ぶくらい早く走っていた

赤ん坊の重さとか
車に拳銃で撃ちこまれたときの揺れや衝撃が
やけにリアルで・・・

目を覚まして時計を見るとまだ6時前。
月曜の朝からどっと
どどーーーーんと疲れる寝起きでした・・・・。

だれか夢診断できる人、よろしくです。

【迷子】

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【迷子】

ある日
森の中を歩いていると
心地よい風がそよいできてね

そよそよ
そよそよ
そよそよと

ひんやりと冷たくて
熱を出してベッドで昼間から寝てなきゃいけなかった日に
ママがほっぺにあてた手みたいに
ひんやりと冷たくて
やさしい風

そよそよ
そよそよ
そよそよと

風に誘われて
歩いていくと
そこには湖
水色の
エメラルドグリーンの
ときどき桃色の


湖から何か音がしてる
チンチロリン
チンチロリン
チンチロリン

水の底から鈴の音
静かにやさしく森を奏でる
チンチロリン
チンチロリン
チンチロリン

湖には
小船が浮いていて
僕はそれに乗りたいと思うんだけど
でも小船は
湖のちょうどまんなかに浮かんでるから

乗りたいけど
届かない

小船の真下あたりが桃色
その周りがエメラルドグリーン
そしてすぐそこは水色

僕は小船をあきらめて
そっと座る
草むらが
ふかふかで気持ちよくて
風はそよそよひんやりママの手と同じ
鈴の音は水から聞こえるチンチロリン

心地がよくて
いろいろなことを思い出してきたよ

夏の日
屋根の上に干した布団がぽかぽかで
ママに内緒でそこで昼寝をしたこと

雨の日
黒い子犬を拾って
家につれて帰ってお風呂に入れて
ママに内緒で押入れで一緒に眠ったこと

夕立のあと
きらきら緑の田んぼ
囲む大きな山に
まるでリボンみたいにかかっていた虹のこと

お休みの日
パパが連れて行ってくれた川原
釣り針が指にひっかかってびっくりして泣いた
パパが抱っこしてバンドエイドを貼ってくれた指のこと

いろいろ
いろいろ
思い出してた

そよそよ
そよそよ
そよそよと

チンチロリン
チンチロリン
チンチロリン

気がつくと
風がぴたっとやんでいて
鈴の音もいつのまにかやんでいて
白い音だけがさわさわと耳のまわりにまとわりつく
さわさわ
さわさわ
さわさわと

僕は急に不安になって
顔を上げたら
やっぱりだった

まただ
真っ白
真っ白な霧
霧に包まれて

なんにも見えやしない
森にいることはわかってるのに
そこに湖があったことも
きれいな色の湖で
やさしい鈴の音
ママの手みたいなそよ風

なのに霧のせいで
もう何も見えやしないよ

霧の音はまっしろで
さわさわ
さわさわ
さわさわと

僕の耳にまとわりつく

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