1980年以降に買ったお気に入りのレコードやCDも、 少しばかりですが簡単に記録しておこうと思います。 作品の詳細はネット検索すれば大体の事は判るので省略です(笑)。 30歳を超えてからの数少ないお気に入りレコード&CD。 「昭和の名盤」番外編です・・・
作詩:松山善三/作曲・編曲:森岡賢一郎/唄:三上寛。 1981(昭和56)年9月発売。オリコン最高87位、売上げ実売数1.1万枚。 あの三上寛が歌った映画テーマ曲。 ストーリーを読みながら聴いた、感動の一曲でした。
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■物語 「私は生まれると同時に大きな不幸を持って来ました。 私のような子供が生まれて両親を悲しませてしまったことです」 高校卒業も間近いある日、淡々と話し始めた典子の言葉にクラス全員は息をのんで聴き入っていた。 「人間には手と足が二本ずつあるのだと私がはじめて気がついたのは5才の時でした」 昭和37年1月、松原典子は両腕が退化したサリドマイド児として誕生した。 「私は今日まで手がなくて口惜しいと思ったことはありません。ただ困ったなと思ったことは何度もあります」 両腕のない典子に小学校入学の壁は厚かった。 知能も健康も優れた典子が両腕がないというだけの理由で入学を拒否された。 典子の母はその時、狂ったように泣いた。 「あの日から今日まで私も母も泣いたことはありません。泣いたってどうにもならないことを知ったからです」 あの時、最後の望みを託した碩台小学校の先生が「この子に障害はない。手がなくて不便なだけだ」 と宣言するように入学を許可してくれなかったら、典子の人生は別のものになっていたかも知れない。 熊本市役所が公務員を募集していた。 典子は26倍の難関を突破して、見事に合格した。熊本市・市民局福祉課。 足で書類をめくり、そろばんをはじき、ひっきりなしにかかる電話をさばく。 サリドマイド児はじめての社会人が誕生した。 ある日、通勤バスの乱暴な運転に体を支えきれず、典子は倒れた。 両手のない典子は立ち上がれない。母も先生も友人もいない中で典子は必死にもがき、立とうとした。 その夜典子は一人で旅に出ると母に告げた。 世間は決してやさしくない。障害を隠していれば誰も助けてくれない。 いずれ一人で生きてゆかなければならないのだから、いま一人で旅をしてみよう。 典子は文通を続けていた広島の障害者、富永みちこを訪ねようと決めていた。 典子は広島にたどりついた。たった一人のはじめての世間へのチャレンジであった。 そして典子は富永みちこがジサツして世を去ったことを知った。 みちこの兄健一は典子を釣りに誘って、妹は障害に負けたのだと語った。 「わしが可愛がりすぎたんだ」とも云った。 そして「お前は死ぬなよ。負けるなよ」と涙ぐんだ。 典子の竿に激しい当りが来た。 横転しながら足で竿を上げる。尺余のはまちが宙に舞い小舟の中を跳ねまわる。 魚を抱えこんだ典子の胸に生命の躍動が伝わってきた。
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こういうお話を聞かせて戴くと言葉もありません・・・・
五体満足で生まれてきたことに感謝し日頃、ちっぽけなことで
悩んだりしている自分が恥ずかしくなってしまいます^^;
良いお話、初めて知りました、有難うございましたm_ _m。
2011/5/23(月) 午後 4:54
よく覚えてます、釣りのシーン。
ミシン針に足の指を器用に使って糸を通すシーンも。
NHKの特集だと思うのですが、カレーを作っているシーンも。
足で鉛筆もってノートを取っているのを見て、わたしには出来ないかもって思ったり。
当時小学校の2年生で実話であるということを理解するのに時間がかかりましたが、
自分の世界観が変わった気がしました。
2011/5/23(月) 午後 9:09
良いですね。
昭和です。歌詞が良い。曲が良い。三上寛が良い。
リアルタイムですがこのレコード知りませんでした。
2011/5/24(火) 午前 2:35 [ すすきの猫 ]
何度も聴いてしまいました。心がジーンとします、ありがとうございました。友だち、愛のかたち、幸せ、ひとりひとりたがいに手をさしのべ 明日を語り合おう・・・この時代にもありますように。
2011/5/24(火) 午後 3:44 [ - ]
らりるれろさん/特殊な内容の映画でしたので一部では話題になりました。
公開後は各方面から誹謗中傷のバッシングもあったようです。
三上寛の歌が感動的でした。
2011/5/24(火) 午後 7:42
ponkeyさん/そうです、よく覚えておられますね。
この映画は確かTVでも放送されたと思います。衝撃的な映像でした。
実は当時ワタクシも色々な意味で理解するのに時間がかかりました(苦笑)。
2011/5/24(火) 午後 7:46
すすきの猫さん/仰るように、詩もメロディーも良い出来ですね。
そして、あの三上寛の歌が素晴らしかったです。
ジャケ裏に書かれた物語を読みながら、
映画のシーンを思い浮かべて聴いたレコードでした。
2011/5/24(火) 午後 7:48
hakoさん/ほとんど売れずでしたが、とてもいい歌だったと思います。
松山善三氏の詩が素晴らしいですね。曲、アレンジ共によく合った雄大な作品でした。
三上寛のボーカルは雰囲気があって良かったです。
2011/5/24(火) 午後 7:55
小学生の時でした!先生が「見なさい!見なさい!」
としきりに言ってました。見に行けなかったけどねぇ。。
今さらながら見てみたいです!
2011/5/25(水) 午前 1:45
marimoさん/見なさい!と強制されましたか(笑)。
当時この映画を学校で上映して生徒たちに見せていた地域もあったそうですよ。
世代によっては、この映画を覚えている人も多いかもしれませんね。
2011/5/25(水) 午後 6:56
典子は 今 という映画 まだ見ていません。
映画同好会(名前検討中 映画同好会という名前で この場合 すいません。
2011/12/26(月) 午後 7:21 [ 村石太レディ ]
村石太レディさん/30年前の邦画になりますが見応えはあると思いますよ。
もし機会があれば一度ご覧になればと思います。
2011/12/27(火) 午前 10:30