60年代後半に大ブームとなったグループサウンズ。 その頂点に君臨していたGSの王者がザ・タイガースだった。 ジュリーこと沢田研二の甘いヴォーカルとはまた違った、 美しく透きとおるような高音でファンを魅了したのがトッポこと加橋かつみ。 彼はその方向性の違いから、人気絶頂だった69年3月にグループを脱退。 連日聞こえたアイドル・トッポの歌声やギター・プレーは、この日を境にブラウン管から姿を消した。 それから9ヵ月後の1969(昭和44)年12月、 世界中で大ヒットしていたミュージカル「ヘアー」の日本版公演に主役格で出演。 パリで録音されたファン待望のデビュー・アルバムも同時期にリリースされ、加橋かつみは完全復活した。 そして1970(昭和45)年1月、デビュー曲「花の世界」がアルバムからシングル・カットされ発売される。 作詞:加橋かつみ、作曲:村井邦彦、編曲:ジャン=クロード・プチ。 オリコン・チャート58位、1.7万枚を売上げた。 幻想的な美しいメロディーと短い歌詞に込められた願いが、如何にもトッポらしい曲であった。 ワタクシも待ちに待ったトッポのレコード。シングルもLPも即日購入して何度も聴き入ったものである。 トッポの歌声はタイガース時代と変わらず、それは美しかった・・・・ 「花の世界」 詩:加橋かつみ。 花の世界を いつか僕等は作りたい その日の来るまで 手をつないで かけて行こう 哀しみは明日に 花のにおいに 愛を祈る僕達に 昨日の哀しみ 忘れて今 歩いて行く 花の世界の道を いつも忘れないで 花の心その喜び 空に向かって 手をのばせば つかめるはず 倖せのしるしを 花の心が いつも僕に語りかけ 目を閉じてごらん ほら聞こえる 明日の歌 花の世界の歌が ミュージシャン、表現者として前途洋々と思えた加橋かつみだったが、 しかし事件を起して再び表舞台から姿を消してしまうことになる。 彼は1年後の1971年に再起した。レコードも発売され、コンサートも地道に行なった。 ワタクシもこの頃、トッポのコンサートを観に行った事がある。 落ち着いて聴けた、素晴しいコンサートであった。ステージ上には、トッポを入れてたったの4人。 アコースティック・ギターを持ち、椅子に坐っての弾き語りのようなコンサート。 衣装は地味なベストを着た私服姿のトッポ。そしてバックで演奏やコーラスをサポートしていた3人は、 まだ「学生街の喫茶店」でブレークする前のガロだった。 あれから40年・・・来年、2011年に予定されるザ・タイガース再結成コンサートが楽しみである。
http://groupsound.cocolog-nifty.com/music/00-bl182.mp3(analog record upの為noiseご了承下さい。)
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