☆昭和の名盤!アナログ日記☆

昭和の時代!ゲストブック☆沢田研二の世界♪「すべてはこの夜に」(1984.6)〜詞:曲/佐野元春/編:井上鑑。

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R&B・イン・東京

☆昭和の名盤!アナログ日記☆
 
 
残暑お見舞い申し上げます。
 
今年はたった三日間だけ取った盆休みも昨日で終わり。
残念なことに、どこにも遊びに行けませんでした。
しかし今年の夏もホント暑いですねぇ…もうヘロヘロ状態です。
 
この暑さや日々の忙しさに感けて、ここ最近はブログも御座なり気味。
レコード類を自宅外に移動した事もかなり影響してますが…。
その上、レコード部屋に使っているアパートは構造上クーラーを設置できなかったのだ。
これには参った。猛暑の厳しさを計算せずに慌てて部屋を借りたのは迂闊でした。
蒸し暑い部屋では音楽を聴く気になりません。

態々自宅に数枚のレコードを持って帰って聴くことも度々。
しかし最近はそれも面倒なので、専ら音楽は自宅でCDばかり。
大好きなジュリーやGS、ビートルズに至るまでCDで聴いている。
もう少し涼しくなるまで、この状態が続きそうです。
 
 
そこで今回はレコードではなく、
復刻CDアルバムを聴きながら久々に記事更新。

昔々のその昔、、レコードに執着した学生時代の想い出を……
 
ここ数日、頻繁に聴いている古いCDが数枚あるのですが、
その中の一枚が2006年10月に発売されたCDアルバム「R&B・イン・東京」

紙ジャケットで復刻されたB級GS「ザ・バーンズ」のデビュー・アルバムです。
イメージ 1
 
オリジナル盤は1969(昭和44)年2月にクラウン・レコードから発売。
デビューにしてラスト・レコードとなった一枚であります。

このバンド、GSブーム当時も全く無名。
しかしこのアルバム、凄く良いんだな〜これが。
ノンストップ・ダンシング・レコードというのが売り物で、
曲間を中断せず連続演奏したディスコ用アルバム。
全曲洋楽カヴァーで、グルーヴ感も最高!ノリノリの演奏です。
 
このザ・バーンズというGSですが、
初めて音源を聴いたのは、この復刻アルバム発売から溯ること14年前。
1992年に発売された2枚のCD「カルトGSコレクション<クラウン編>」VOL.1とVOL.2。
これ↓でした。

クラウン・レコード所属のGSを寄せ集めたV.Aアルバムです。
 
それらCDに収録されていたバーンズの楽曲は、
ビートルズの「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」
ジミ・ヘンドリックスの「キャン・ユー・シー・ミー」
アニマルズの「スカイ・パイロット」の3曲だけ。
 
ワタクシにとって、このCDではバーンズのみが初めて聴くGS。
他のB級クラウンGSに混じり、流れてきたバーンズの音には正直ブッ飛んだ。
これがまたいいんです。とても新鮮でした。

特に初期ビートルズ・ナンバーの荒削りで斬新な演奏がカッコいい。

GS研究家で知られる故・黒沢進氏の著書でも、後にバーンズのLPが紹介された。
そのGS本を読み、彼らが残した唯一のアルバムは是非とも全曲通して聴いてみたいと思ったものだ。
 
ちょうどこの頃でしたが、
ワタクシが愛用していたステレオ・コンポが故障したのが1990年。
消滅寸前のレコードに変わってCDの時代に突入した頃です。
 
コンポが故障して以来、一切レコードを聴かずに過ごした期間は17年間。
思えば長い。よくCDだけで辛抱したものだ。
しかし、さすがに好きなジャンルの音楽を聴けないことは苦痛でした。
やはり我慢できず、すぐに大好きなジュリーやGSなどの過去の音源はCD購入。
「カルトGSコレクション」シリーズも、そんな一枚でありました。
それら殆どの音源が所有レコードと重複しましたが、
金銭的に勿体無いと思いつつも幸福感には代えれませんでしたね。
しかし、そんな状態も17年目にきて限界。
やはりCDでは飽き足らず、2007年に新しくステレオを買い換えた。
17年目の最初に針を落としたレコードは、ザ・ピーナッツの「ガラスの城」
CDとは違い、青春時代とともに過ごした想い出のレコードたちは最高。
その音に思わず震えてしまったものです。
所有レコードの記録を残すことも、このブログを始めるキッカケとなりました。
 
 
さて、2枚の「カルトGSコレクション<クラウン編>」の発売から14年。
2006年に待ちに待ったバーンズのアルバムが復刻。ようやく紙ジャケでCD化されました。
 
復刻CDの解説からになりますが、
ザ・バーンズとは「中川三郎ディスコテーク」に、
68年からレギュラー出演するようになった所謂ハコバンGS。
 
メンバーは、
倉田稔(Vo)、山田三郎(Ds)、広瀬守(Lg)、村田松男(Sg)、西島康夫(B)の5人。
 
そんな彼らが残した唯一の音源が「R&B・イン・東京」

“日本初のノンストップ・ダンシング・レコード”を謳い文句とした企画商品だった。
録音も原始的なスタジオ・ライヴ一発録りで、ヴォーカルと楽器のミックス・バランスもかなりラフ。
過剰なヴォーカル・エコーも含めて、できるだけディスコの生演奏に近い雰囲気を再現している。
解説書最後に、拙ブログでも懇意にしていただいているN氏の名前を発見!凄いです、素晴らしい。
このCDアルバム収録曲は、
当時の最新トレンドであるジミ・ヘンドリックスから、R&B、ビートルズ・ナンバーまで、
バーンズが夜毎演奏しているであろうステージ・レパートリーの数々…
引用ここまで。
 
このラフな録音状態は聴く人によって、かなり好き嫌いが分かれるようだ。
ガレージ音楽ファンにはお奨めかも?若い世代でも楽しめるアルバムではなかろうか。
 
さて、このLPが発売された昭和44年当時を思い出してみると…
 
GSの新譜レコードは必ずマメにチェックする学生だったワタクシ。
ほぼ毎日のように顔を出す行き付けのレコード屋もあって、
店主からも必ずGS情報を教えてもらっていたがバーンズは覚えがない。
どう思い出そうにもザ・バーンズやこのLP盤の記憶は無いのである。
 
この「R&B・イン・東京」のLP盤を、
当時ワタクシが購入し損なった理由は2つ考えられる。
 
まずジャケットが原因。
当時はインスト物特有の企画LP盤に多く見られた外人女性のジャケ。
 
2つ目は無名GSながらデビューがLPだったから。
恐らくレコード店主すらインスト物企画LPと勘違いしたのだろう。
ワタクシと同じく、GSのレコードとは思えずに見落としたに違いない。
 
あまりに無名だったGS「ザ・バーンズ」
恐らくワタクシだけでなく、覚えてる人は殆どいないと思う。
知っているとすれば極端な話、
中川三郎ディスコテークの常連ファンくらいではなかろうか。
 
しかしGSブーム当時、それも大のGSファンだったのに、
このような画期的なアルバムがリリースされた事を知らなかったのは残念。
若く感性も違ったあの当時あの時代に、
リアルタイムで聴き損なったのは一生の不覚であります(大袈裟)。
 
このアルバムは、なかなか良いと思いますよ。
無名B級GSですが、お奨め!
聴く価値あり!……かも?です(笑)。
 
 
 
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