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『コダーイ・システムとは何か ハンガリー音楽教育の理論と実践』
フォライ・カタリン、セーニ・エルジェーベト 共著 羽仁協子、谷本一之、中川弘一郎 共訳 全音楽譜出版社 もともとは、Atmenetek iskolaskorigという論文集(ハンガリー語)に収められた フォライ女史の論文(1970年)と、セーニ女史のKodaly's principles in Practice An Approach to music Education through the Kodaly's Method(原文は英語、またはドイツ語Aspekte der Kodaly-Methode, Schriftenreihe zur Musikpadagogik, Diesterweg)(1973年?)という単行本として、独立して出版されたものを、日本語版としてまとめて出版したもの。 日本語版の初版は1975年と、実に35年前のものですが、その内容は色あせず、むしろ、音楽科教育に困惑気味な現代にとって、参考になるのではないでしょうか。 小学校以上の音楽科に携わる先生はもちろん、特に幼稚園教諭・保育士の先生に読んで頂きたい一冊! 目次 第 I 部 私たちの音楽教育の基本原則と就学までのこどもの音楽的発達 フォライ・カタリン 誕生から就学までに共通する重要な原則 1)すべての民族において、自民族の文化、民族の伝承から出発しなければならないということ、 2)こどもの音楽的活動の第一歩は、うたうこと 3)音楽教育は、早くはじめなければならない 4)真の音楽的教養は、本人にとって到達可能であり、取得しうるものでなければならない こどもの音楽的発達(誕生から就学まで) 最初の音楽的印象は家庭でかくとくされる、家庭から集団乳児保育への移行、 乳児保育園から幼児保育園への過渡期、保育園の音楽教育、保育園から小学校へ 第 II 部 コダーイ・メソードによる音楽教育 セーニ・エルジェーベト 序、コダーイの音楽教育に対する諸見解、ハンガリーの音楽教育の歴史的根源をさぐる、 うたうことと民謡の役割、年齢別の編成、 音楽的諸要素の教授法(1 形式、2 和声、3 移調、4 書き取り〔聴音〕)、 器楽教育へのコダーイ・メソードの適用、結び |
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