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ひとり星撮り。

こんにちは。Tak-makです。

6月4日。
必要なソフトのインストールを無事済ませたPCをいつもの機材脇に並べ、早速惑星撮影に挑みます。
天体撮影でPCを使うのもこれが初めてですね。

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早速木星を導入してみます。

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5xバローレンズを用いたR200SSの焦点距離は約4000mm。
さすがにこれだけ伸びると自動導入したとしてもなかなか一発でカメラの写野に惑星は捕らえられません。
そこで今回は低倍率➡高倍率へとアイピースを差し替え、対象を確認しながら最後にカメラを取り付けました。

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思ったよりデカく現れましたね💦
そしてタイミングの良いことに“大赤斑”がこちらを向いています!

撮影に使ったソフトは下記の2つ。
・SharpCap2.9
・AutoStakkert2
ZWOカメラに付属のCD-ROMに収録されていたものですね。
どちらも海外製ソフトですので画面内は全て英語。少々取っ付きにくそうな印象です💧
そんな私のような人の為にカメラの購入元のアイベルさんではこのような冊子を添えてくださっています。

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ドライバー・ソフトのインストール⇒撮像(SharpCap2.9)⇒スタック処理(AutoStakkert2)までの基本的な流れが細かく順を追って説明されており、全くの惑星撮影初心者でもほぼ迷うこと無く撮影を進める事が出来ます。これは助かりますね!

木星に続き土星も撮影します。
どちらも動画撮影時間は3分に設定。

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そうして得られたファイルをAutoStakkert2に掛けることであっという間に⬇

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処理前の元となる1枚が完成しました。

この後はおなじみの[RegiStax6]にバトンタッチ。“Wavelet”で仕上げます。
ちなみにこの処理の理屈うんぬんには全く理解が及んでいませんので、ここは自分の感性に任せてアレコレいじり倒し。。

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そして⬇

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なんとか模様や輪郭が浮かび上がりました!
ただやっぱり全体的にノイジー感が否めません💧
そして木星の衛星や土星の輪に見られる青い縁取り。
これが俗に言われる“大気分散”の影響によるものなのでしょうか。。

以上、初めての惑星の撮影でしたが、取り敢えず形になったというだけでも個人的には十分な結果と言えましょう!
後日に大気分散補正用のウェッジプリズムも届きましたので、次の撮影での活躍に期待が掛かりますね。

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こんにちは。Tak-makです。

今年注目の天文現象といば...
《火星大接近》
これに尽きるでしょう!
(今回は鮮度を優先し、春の銀河巡りは見送りしました💧)

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いよいよ間近に迫ってきたこともあり、天文各誌では特集記事が組まれ、ブログには迫り来る火星の姿が続々と投稿されています。

この話題には前から少なからず関心はあったのですが、所有する鏡筒はあまり惑星向きとは言えない短焦点ニュートン反射鏡のR200SSのみということもあり、何か高倍率のアイピースを買って眼視だけに留めておこうかな…と撮影には消極的でした。

ですが今年の1月末に起こった“皆既月食”の撮影を経て少しずつ思いが変わります。

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(↑撮って出しの1枚。初投稿ですね。)
どんな写りであれ、その時の臨場感を思い返すにはやはり自分で撮影した一枚が一番。
そして最近、同じR200SSで驚くような惑星の姿が撮影されているのを目にし、自分にも少し可能性を感じた事が後押しとなりました。

そうと決めたら迷っている暇はありません!
この大接近を控え、惑星撮影用機材は想定以上の需要の高まりとなっており、既に多くの販売店で品薄・納期の遅れが目立つようになっていました。

そして

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[ZWO ASI290MC(color)]
テレスコープセンターアイベルにて
¥35,556

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[Tele Vue 5x Powermate]
Amazonにて
¥30,240

いよいよこの赤い筐体が私のR200SSに接続される時がきました!
単なるビジュアル的な話ですが、このZWOの赤いカメラの取り付けられた望遠鏡の醸し出す“すごく高度な事をしている感”にちょっと憧れがあったんですね(笑

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これで焦点距離が800mm⇒4000mmに、それに伴いF値もF4⇒F20相当になった...という事でいいのかな?

そしてこのカメラ単体では撮影は勿論不可能。そこでPCが必要となります。
久々に引っ張り出してみましょう...

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汚っ!!
前回(#14)以来の登場ですので、とんでもない事になっていますね💧

ですが今はコイツだけが頼りです。
祈るような気持ちで早速付属ソフトのインストールを試みるのですが...

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やっぱり駄目でした(笑
写真一枚、楽曲一曲再生するのに30秒要していた時点で予想はしていましたが💧

ちなみにこの日は今月3日。
翌4日は梅雨入り前最後の晴れ間とされており、今日中に撮影環境を整えなければ貴重な機会を逃す形となります。

そして

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[DELL Inspiron 3521]
ヤマダ電機アウトレットにて
¥24,770

購入する上でのスペックについては星ナビの先月号の特集記事《CMOSカメラで惑星を撮る》の推奨スペックを参考にしました。
それでは再チャレンジです!

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ものの10秒で終わりました(笑
これで準備はバッチリですね!

おまけの1ショット

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TeleVueのバローレンズが届いた日に試しにアイピースを付けて月を見てみたのですが、迫力ある月面に興奮してどことも判らぬままスマホでコリメート撮影。

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こんにちは。Tak-makです。

3月某日。
完成した土台の上でなにやら地味な装置が展開しています...

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これはカメラ三脚に重り(南京錠)を付けた紐を吊るしただけの即席日時計になります。
今回ピラーを立てるにあたって、搭載した赤道儀がしっかりと天の北極を向くようこれで予め正確な北の方角を知っておこうという考えですね!

コンパスの指す北とはあくまで“磁北”ですので、真北である天の北極とは若干のズレがあります。
そこで頼りになるのがこの日時計を使った方法で、太陽が南中した時の影の伸びた方向でほぼほぼの真北を知る事が出来るそうです。

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この日の太陽の南中時刻である11時23分を迎えます。。

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どうやら“真北”が導き出されたようです!
ササッとマーカーで印を付けておきましょう。これで準備は万端ですね。

そして肝心のピラー選びですが、屋外での常設となるとやっぱり気がかりなのが本体の腐食。なるべくメンテナンスフリーで済みそうな物をと探していたところ、そんな不精者にお誂え向きな商品が目に留まりました。
それがコチラ↓

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※画像はKYOEI MAUNA-KEA ONLINEより
[協栄産業(株) LB150 ステンレスピラー]
KYOEI MAUNA-KEA ONLINEにて
¥150,000
(荷造送料+税 ¥167,400)

屋外設置を前提としたピラーのようですのでこれは魅力的です。
ただ総ステンレス・受注生産故、予算を軽くオーバーしていたのですが...

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ハイ。届きました。
(相変わらず私の予算という“足枷”は緩すぎます💧)

早速開封すると

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艶やかな白い塗装が良いですね。
今回は私の所有しているビクセン製品に合わせて商品画像と同様の白で仕上げてもらいましたが、希望すれば黒色も可能なようです。

本体はポール部分と各赤道儀専用台座の二分割構成なのですが

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台座にはこのようにスリットが開けられており、設置後も赤道儀を載せた台座部分は可動範囲が非常に広い事に気付きました(もちろん前もって詳細な図面は頂いていたのですが💧)。
つまり冒頭の日時計で真北うんぬんは全く必要ありませんでしたね(笑

固定用のアンカーボルトも付属していますので

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早速設置していきましょう!

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といってもアンカーを打ち込んで後はナットで締めるだけ...

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とはいかず。。

というのもこのピラー、見ての通り脚が無い為、微調節の出来るアジャスターが付いておらず、取り付け面には高い水平精度が要求されます。
ここにきて土台造りの際の雑な仕上げが浮き彫りになります💧

かなりの時間を要しましたが遂に

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立ちました!!

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さぁ春の銀河を巡りましょう!

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こんにちは。Tak-makです。

2月は日中穏やかに晴れていれども夜になると風が強まるといった日が多かった印象です。(さらっと2月の出来事を書き始めるあたりに狂気を感じますね…💧)
私の場合はエントリークラスの赤道儀に頭でっかちな反射望遠鏡...機材を展開しても良い結果には繋がらないかな?と思った時は無理をせずに双眼鏡片手に20〜30分ばかり星空を流す“お手軽観望”へとシフトしてしまいます💧

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(株)笠井トレーディング
[WideBino28 2.3×40mm]
Amazonにて¥16,200
オリオン座全体が視野に収まる超低倍率双眼鏡。
ただ実視界が広い分、空の明るい場所だと同時に星像の鋭い輝きやコントラストの物足りなさが目立ってしまうような印象を抱きました。これはいつか条件の良い空の下で試してみたいですね。

そんな訳で2月は天体撮影という点では収穫ゼロだったわけですが、月末に楽しみなイベントが控えていました。

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2月24日に鴨川市清澄で開かれた『第5回 ふるさと星空☆観察会in清澄』への参加です。
これは私にとって初の観望会となります。

狭い車内に持ちうる機材を詰め込んで出発!

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会場では既に何台かの望遠鏡がセッティングを済ませ、日暮れ前の空に浮かぶ上弦過ぎの月に向けられていました。
早速その内の1台を覗かせてもらったのですが、広視野なアイピース越しの臨場感ある月面はまさに圧巻!
シーイングも時期の割には安定していたようです。

これだけの望遠鏡が並ぶ観望会ですので自前の機材は終了後に予定されていた撮影会で下ろそうと考えていたのですが、スタッフの方から「数は多い方が良いから出しちゃいましょう!」との一言💦

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ということで恐れ多くもちゃっかりスタッフの仲間入りをさせて頂きました!
スタッフには同じYahooでブログを開設されている南房総の星見人(ホシミスト)さん・ねお丸さん・ゴットハンドさんもいらっしゃいます。

そして辺りが暗くなるにつれて山合いの会場にも関わらず本当に多くの方が集まり、皆さん月のコリメート撮影に挑戦されたり、実際の星空でレーザーポインターを使った解説を受けたりと自由に楽しまれていました。

一方その頃私は反射望遠鏡の観望会での不向きさを痛感💧
対象によっては接眼部が覗きようのない位置に向いてしまうため、あっちでもないこっちでもないと導入を繰り返し、ずいぶん落ち着きのない望遠鏡になっていました(笑
反射には脚立が必須ですね。。
小さいお子さんを抱き抱えて覗かせていたお父さん、ごめんなさい💦

会の終わりのホシミストさんによる一枚↓

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参加者全員をスムーズかつ均一に照らし、サッと撮影を済ませる様子はさすがでした!


そして3月はいよいよ念願の代物が完成します。。

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