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ひとり星撮り。

#44『耐寒仕様R200SS』

こんにちは。Tak-makです。

10月も半ばを過ぎ、朝晩と肌寒さを感じる日が多くなってきました。
そこで今回はこの寒さが撮影に及ぼす影響を少しでも減らせればと、R200SSに手を加えてみる事に。

講ずるは鏡筒の防寒対策。
冷えにより発生する主鏡・斜鏡の結露防止です。

用意したのはレジャー用の銀マットに4cm厚の発砲スチロール。

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まずは鏡筒の底面から。
メインの主鏡部分にあたりますが、鏡の底面部分に少し段差があるため、サークルカッターで丸く切り抜いた銀マットを重ねていくことでその段差を埋めていきます。

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この時点ですでにかなりの保温効果がありそうですが更なる効果増大のため...

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4cm厚発砲スチロールで蓋をしてより完璧なものに!

続いて鏡筒の側面にも銀マットを巻いていきます。。

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そして作業開始から20分...

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完成しました!

全体がシルバーになり全長も増し、これだけでも随分雰囲気が変わりましたが、これにフードを被せると↓

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...かなり異様です💧
名付けるならば[R200SS-GM※]!!(笑


長雨降られた新月期、せめてこの台風がスッキリとした空を残していってくれることを願って。。




(※GhinMat:銀マット)

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こんにちは。Tak-makです。

先日ヤフーオークションで一冊の本を落札しました。

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見るからに年季が入っています。。

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タイトルは[空にみえるもの 天體寫眞と天文]。
(多少なりこの分野をかじっているからこそニュアンスでなんとか読めました💧)

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発行は昭和24年6月。かれこれ70年近く前の書籍です。
著者は高木公三郎氏。
定価は¥160.00となっています。
当時の1円が現在の指数で約6円相当だそうなので(この辺は調べが曖昧です💧)、今では960円くらいでしょうか。
ちなみに落札価格は820円でした。

本を開くなり驚かされたのが掲載された写真の鮮明さ!
微細に分解されたM3・M13といった球状星団、淡い腕の伸びた銀河、ウェーブレット処理を施したかのようなメリハリのある月面。。
本自体の紙の質や印刷技術はさすがに今と比べられるものではありませんが、元の写真ならば今の雑誌にも十分掲載出来るのではないかと思わせる作品の数々。

写真以外の内容も中々面白いです。
今でいう[銀河]は全て[星雲]として表記され、馬頭星雲は“奇怪な姿のオリオン暗黒星雲”と称されています(馬頭星雲は英語圏でも“horse head nebula”なのでこの呼称はそちらが先か?)。
そして秋の夜空の星座図。南の方角の下の方に小さく“いんどじん”の文字が...
何ぞやと思い調べたら南天の[インディアン座]のことだったんですね(笑

全てが手書きの図解、ずれてプレスされた活字、今の本には無い味わい深さを感じることが出来ました。
ちなみに国立国会図書館でのこの本の分類は[児童書]となっています💧


10月10日。
痩せ始めた月が昇るまでの時間に、前からずっと撮影してみたかった対象を狙います。
撮影されたのが↓

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双眼鏡の観望でも非常に素晴らしい対象だけあって、写真も撮りごたえがあります!
星の輝きもこれまでの作品と比べると幾分強調させる事が出来た気がしますね。これは個人的ベストな一枚かもしれません。

ただ上の画像はトリミング済み。
その理由はもちろん...

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フラットに見事失敗したからですね💦

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こんにちは。Tak-makです。

9月30日。
東京池袋で行われたアストロアーツ主催の[天体写真画像処理講座]に参加してきました。

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講師を務めるのは天文ライター・天体コンサルタントの古庄歩(ふるしょう あゆむ)さん。
元々グラフィックソフトの開発に携わっていおり、その経験を生かして2004年に天体写真用ダーク減算ソフト[RAP]を開発(ただ本人曰く、今はより優れたソフトが登場しているので使わないでねと声を掛けているそうですが...)
現在はアストロアーツと協業し、様々なソフトのバックアップからモジュール開発、月刊誌星ナビでの画像処理解説の連載等、幅広く活躍されている方です。

この講座は全3回に分けて行われ、その第1回目となる今回の題目は『天体写真の基礎理論』。
参加者は30名ほど。
予想はしていましたが自分と同年代の方はおそらくいなかったと思います。。
少しばかりのアウェー感を感じつつ講座が始まりましたが、開始直後に古庄さんから参加者へ天体写真歴の質問があり、どうやら大半の方が私と同じく撮影を始めて1年未満〜2年ほどのようでした。ホッ...(←失礼な奴です💧)

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講座は[RAW画像のベイヤー配列・ビット深度]、[階調・ヒストグラム]、[ダーク・フラット補正]と正に天体画像の基礎的内容が古庄さんの豊かな実経験を交えテンポよく解説され、予定された2時間はかなり短く感じられました。

そして次回は個人的に一番受けたかった回だったのですが、どうしても都合が合わずに、今年は断念せざるを得ない事が判明。。
これは今回分の申し込みを済ませた後に気がつきました💧

第2回『ステライメージ8を使った基本処理』は今月28日に予定されています。
興味のある方は[アストロアーツ]、もしくは[池袋コミュニティ・カレッジ]のHPにて詳細がご覧いただけます。


その後は[ビックカメラ池袋本店]へ。

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望遠鏡のコーナーは少々狭め?
奥にはなにやら見慣れた頭でっかちなフォルムが見えますね(笑
代わって双眼鏡は充実しており、アレコレ試すことが出来ました。
ライカのあの赤一色のコーナーにはさすがに近づけませんでした💧

そして帰る途中にGPVを確認。
期待出来そうな予報のため、帰宅するなり望遠鏡をセッティング。
月の入りが日付の変わる頃だったので、それまでの間、鏡筒にカメラを取り付けた状態でダークを量産していたのですが、ふとカメラを外したところ

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カメラ接続側のコマコレクターのレンズに薄く結露が発生していました(画像は後日撮影)
ドライヤーで乾かしてみるものの、しばらくすると再発生してしまいます。
結局その夜の撮影は諦めましたが、今までこのようなことは無かった故、また何か対策を考えなければならないようです。。

少し不安が残る終わり方ではありましたが、天文づくしの1日となりました。

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こんにちは。Tak-makです。

台風一過の先月18日の月曜日。
(一体いつの話をしているのでしょう💧)
日中強かった風も夕方には次第に落ち着き、多少の薄雲こそあれど望遠鏡を運び出したくなる夜空になりました。

対象はオートガイド初導入テストのため、僅か4分の露出に留まってしまった[M27]に再度挑戦。
前回失敗を重ねて基本操作を反復した分、今回は順調にセットを済ませガイドを開始することが出来ました。

そしてフラットの撮影も少し変更を...

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これはねお丸さんに教えて頂いた方法で、トレーシングペーパーを被せた鏡筒を夜空へ向けてそのまま撮影をしています。
片付けの合間+最も暗い天頂に向けているため、少々情けない姿になっています💧
以前試した薄明の空等、光源の明るい下での場合、適正な感度や露出時間が少々分かりづらい部分があったのですが、夜空に対してはライトフレームと同じ感度・露出時間の設定で行うため、時間こそかかりますがシンプルで非常に分かり易く助かります。

そうして撮影されたのが↓

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驚きました!
あれだけ深く影を落としていた周辺減光がほとんど目立ちません!(あくまで素人目で..)
グラフでは更に明らかで

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補正無しでこのまっ平ら!
おかげで今回は周辺減光に対しての処理は一切行わずに仕上げることが出来ました。

ダーク、フラット補正は天体写真において避けて通れぬ道。
自己満足の範囲に過ぎませんが、1年を経てようやくスタートラインに立てたような気がしました。

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#40『星空散策のお供』

こんにちは。Tak-makです。

月が大きい、雲が多い、少し帰りが遅くなった...そんな夜は最近は専ら双眼鏡片手に手軽な星空観望に勤しむことが多くなりました。
ただ片手で済む分、対象の導入は自ら行わなければなりません。
これまでの望遠鏡では赤道儀の自動導入機能に頼りっきりだったため、大まかな位置こそ分かってはいれど、レンズ越しの限られた視野に肉眼で見えなかった星々が飛び込んでくると私のような初心者は結構迷います💧
そこで購入したのが↓

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誠文堂新光社
[野外星図 FIELD STAR ATLAS]
定価¥1,200+税
Amazonにて¥1,296

全天を8枚でカバーした星図です。

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描画されている恒星は6.49等以上。
メシエ天体全110個に加え、NGC天体も明るいものがピックアップされ採用されています。

耐水性・引裂強度に優れたポリプロピレン主原料の合成紙[ユポ紙]が使用されており、大きさはB1サイズ(730×1030)。
このままでは野外で使うには大きすぎるため、各星図を切り分けB5サイズ(182×257)に↓

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ユポ紙の耐久性に疑いがあるわけではありませんが、なるべく長く使っていけたらということで100均で購入したビニールケースに入れています。

星図の見方やメシエ天体一覧が写真付きで紹介された16頁の冊子も付属されています。

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そして立ち通しでの観望というのは長時間は難しい上、手ぶれの影響も受けやすく感じたため、こんな椅子を使用しています。

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[KING DO WAY アウトドアチェア]
Amazonにて¥3,498

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軽量な折り畳みチェアです。
ハイバックタイプなので上半身が揺れることなく、快適に観望が出来ます。


今回購入した星図は双眼鏡や小〜中口径の望遠鏡による眼視観望であれば必要十分な描画で、初心者でも非常に見易く仕上げられています。
星図も詳細な物になると[Sky Atlas]・[URANOMETRIA]等、8〜9等星まで記された百何十頁にも及ぶものもあるようです...深い💦

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