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大学の授業のひとつ「オペラワークショップ」では、
実際のオペラからシーンを抜粋して練習するだけでなく
オペラ歌手としてのキャリアに必要なものも勉強します。
そのひとつが
ズバリ、オーディションテクニック!
履歴書の形式
履歴書に添付する肖像写真
オーディションでの自己紹介の仕方
オーディションアリアの選び方…
オペラ歌手としてどんなに有名になろうと
オーディションを受けることから
逃れることはできません。
とくに、ソプラノはメゾソプラノ、アルト、テノール、バリトン、バスなどに比べて
勉強している学生の数も去ることながら
実際にオーディションを受ける人の数も飛びぬけて多い。
先生曰く、
「ソプラノ歌手の場合、オーディションを10受けて
そのうち1つでも合格したらラッキーだと思え。
不合格した分は、気にせず前向きに頑張ること。
その覚悟がないなら、プロとしてやっていけないぞ!」
とのこと。
今回は初回だったので、
オーディションでの自己紹介の仕方をみんなで練習しました。
まず、オーディションに実際に使っている靴を履き
(靴によって、歩き方に随分差が出るものなのです)
会場入りするところからスタート。
クラスのみんながじっくり観察する中、
それぞれがピアニストに渡すバインダー(楽譜入り)をもって登場。
「下ばかり見ていて、やる気がない感じ」
「笑顔がない。」
「歩き方が、ぴょこぴょこしていて不自然」など
見ている学生から、容赦なくダメだしが出ます。
そして、自己紹介。
自分の名前やアリアの名前がはっきり聞き取れないと、
できるまでやり直し。
自己紹介をした後は、
歌いだしの表情作り。
「何を表現しようとしているか、不明」
「悲しいのか、怒っているのか、分からない」などと
ここでも、厳しくも暖かいクラスメイトのダメだし。
オーディションでは、たくさんの受験者がいます。
ソプラノの場合、オーディション用に用意しているアリアが
他のソプラノとかぶってしまうことも多いので、
歌う前にできるだけ好印象を与えることが大切。
なぜなら、たくさんの受験者の中で印象に残るのは、
最高か
最低(もしくは、大失敗)
のどちらかだからです。
今年の夏も終わりだと思ったら、
もう来年の夏のことを考えなければいけません。
来年の夏に開催されるオペラプログラムのオーディションは、
早いところで、今月中に始まります。
来年の夏も今年の夏のルッカのように
どこかのオペラプログラムで歌えますように。。。
まずは、近々、履歴書用のフォーマル写真(いわゆるヘッドショットというやつです)を
撮影しに行く予定。
その模様は、後日リポートしますので
お楽しみに!
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こんにちは
2007/9/11(火) 午前 5:02 [ sai*a*ba ]
saigaibaさん>
私のブログへようこそ。早速、私も訪問させていただきますね。
2007/9/11(火) 午前 5:08
「履歴書の書き方」「自己紹介の仕方」
一般の会社でも、厳しく言われますよね(^^)/
オーディション現場ってください!
(^^;)byレオン
2007/9/11(火) 午前 6:12
確かに就職試験に似てますね〜。第一印象って大事ですものね!!
2007/9/11(火) 午前 6:32
日本からのコメントです!
この世界、日本人だから。。。っていう不利なところはないんですか? もちろん「ない」と思いたいですが@@。
2007/9/11(火) 午前 7:10 [ けんたろー ]
レオンさん>
確かに、一般の就職活動の面接に通じるところがありますね。
ただ、オペラプロダクションのオーディションというのは、かなり特殊なので、暗黙の了解で決まっていることはしっかり押さえないとだめですね。
2007/9/11(火) 午前 9:59
くみこさん>
審査員をよくやっている先生の話だと、第一印象でダメだと思われた場合、事実上そこでおしまいだそうです。オーディションの前にも、メールのやりとりや応募書類の送付など、気をつけなければならない点がたくさんあるので、気が引き締まりますね。
2007/9/11(火) 午前 10:02
けんたろうさん>
いろいろ話を聞くと、特にヨーロッパではそういうこともあるようです。ただ、最近は世界中の有名な歌劇場で日本人の先輩方がプロとして活躍されているので、結局は本人次第ではないかと思います。
2007/9/11(火) 午前 10:07
いや〜驚きです。こんな授業もあるんですね。確かにオーディションは大切ですよね。第一歩は何事も大事に行かないと。それにしても10受けて1受かるかどうかという世界、厳しいですね。
2007/9/11(火) 午後 5:31
プロの世界は厳しいですね
ベースボールの世界では3割で一流ですが
オペラは1割で一流ですか。
2007/9/11(火) 午後 6:09
Musicさん>
ほかにも、この授業ではバレエやヨガ、中世のダンスなどのムーブメントや舞台メイクの基本など色々なことを勉強しています。
不合格になったからといって、いちいち落ち込んでいたら前に進めないので、先生がおっしゃることは一理ありますね。
2007/9/12(水) 午前 0:37
レオさん>
書類審査の段階で落とされることもあるので、実際には1割より低い確率だと思います。最近は、見た目もモデルのようなオペラ歌手が増えてきているので、競争率は激しいですね。
2007/9/12(水) 午前 0:39
おぉぉぉぉぉ
かなり厳しいねぇ。
なんでもやっぱ、裏では下積みが
あるんだよねぇ。。。
2007/9/12(水) 午前 11:25
あいさん>
実際のオーディションでは、不合格になったということすら聞かないと教えてくれない場合もあります。
模擬オーディションの練習では、みんなでどこを直したらよくなるのか話し合うので勉強になります。
案外、自分のことは自分が一番分かっていないものですよね。
2007/9/12(水) 午前 11:41
ブロードウエーの舞台にあがろうとオーディションをうけまわる
若者の厳し日々のドキュメントは見たことあるから、
おそらくオペラ界も、同じやと思いますが、高尚なものだから
小さい頃からわりかし裕福家庭の子供が習うものだから、
まだ人口が少ないやないかと思いますが、甘いんですね?
あと、コネとか、裏工作、それがないなら、アメリカは広いから
カンザスでも、ミズーリでもそこのオベラ団のエースになって
這い上がっていくんでしょうか。
2007/9/14(金) 午後 1:55 [ - ]
チャべスさん>
確かに、他の職種に比べたら、人口は少ないかもしれませんが、少ない人口に対して空いているポストも限られているため、競争率が激しいのだと思います。
大きな劇場に出られるようになるには、実力に加えて、運やコネクションも必要でしょうね。
2007/9/15(土) 午前 6:35