|
大学院で3年間お世話になった歌の師匠(W先生)が 久しぶりにコンサートで歌うというので、 正雄氏と一緒に聴きに行って来ました。 今回のコンサートのテーマは、 フィラデルフィア縁の作曲家、サミュエル・バーバーの作品。 初期から後期まで 時代ごとに歌曲やアリア、合唱曲を紹介していくというもの。 バーバーは、フィラデルフィア市内にある名門音楽院カーティスの 第一期生なんです。 バーバーは、作曲、ピアノ、歌と3つ専攻したため、 カーティスには10年間在籍したのですが、 そこで後にパートナーとなる作曲家のジャンカルロ・メノッティと出会うんですよね。 バーバーやメノッティについて語ると長くなるので、 この辺で終わりにして…。 師匠が歌ったのは、 大学一年生が実技試験で歌うような シンプルな歌ばかりで、 私が歌ったこともある曲が含まれていましたが、 いい声だな〜、この曲は本当はこんなにいい曲だったんだなと 久しぶりに聞き惚れました。 英語の歌って、 ネイティブスピーカーの歌い手でも 明瞭な発音で歌うのはとても難しいものなんです。 でも、師匠が歌うと英語の発音が綺麗に聞こえるのに、 でこぼこもなく、とっても滑らか。 何年も熟成させたブランデーのような 重厚かつ、煌びやかな声でした。 こんな歌い手に3年間も教わっていたなんて 私は幸せ者だなと改めて実感したコンサートでした。 今、お世話になっている歌の師匠(S先生)も もちろんすばらしい先生ですが、 大学院でW先生に出会わなかったら、 きっとS先生のすばらしさも分からなかったんじゃないかなと思うのです。 W先生、
これからはもっと皆さんに素敵な歌声を聴かせて下さい。 |

- >
- エンターテインメント
- >
- 音楽
- >
- 音楽レビュー



