Musica Miyukina in Philadelphia

合唱団のCDがようやく発売されました。

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前日、ラヴェル作曲のバレエ音楽「ダフニスとクロエ」と言う曲の合唱を歌った時のこと。
パーカッションセクションの隅の方に見慣れない楽器(?)を見つけました。

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まるで映画や写真撮影に使われる大型の照明器具のよう。

マエストロ・デュトワは、これ一台では物足りないと感じたのか(もしくは元々二台使う予定だったのか)、
もう一台、緑のものも追加。

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この楽器、ウィンドマシーンと呼ばれていました。
日本語では、「風音器」。フランス語では、ちょっとカッコいい名前で「エオリフォン」。

取っ手を回すと、中にあるドラムが回転して、びゅーん、びゅーんと風のような音がするんです。
ちなみに、左側にある黒いマシーンは、風がぴゅー、ぴゅーと吹く音。
右側にある緑のマシーンは、風で落ち葉が舞い上がるような、パタパタと乾いた音がしました。

この楽器、ラヴェルだけでなく、ワーグナーも「さまよえるオランダ人」に使用したようですね。
詳しくはこちらを↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%B3

ちなみに、この楽器の譜面は、こんな感じになっています。
http://everynote.com/goods.1/Rave_DaphChlo1_Perc_4.pdf

取っ手を回す速度によって、音の強弱をつけるようですが、なかなか思い通りにコントロールするのは難しいようです。
たまたま今回は、一番前の列で、このマシーンのすぐそばで歌っていたので、マシーンが使われる度に目が釘付けになってしまいました。

おかげさまで、3夜連続で続いた今回の定期演奏会も無事終了しました。
今シーズン最後のプログラム、そしてマエストロ・デュトワが今季を最後に首席指揮者を退任されるとあって、チケットも三公演ともにほぼ完売。
この不況下にわざわざ時間を割いて、決して安くはないチケット代を払い、演奏会に聴きに来て下さるのは、とても有難いこと!

3公演の中日は、カーネギーホールにて。
見難いかもしれませんが、フィラデルフィア管弦楽団の演奏会のお知らせが下の画像の右中央付近に掲載されています。

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演奏前の音合わせは、たったの30分間!
30分で、3曲分なので、1曲にかけた時間は10分ほど。
もちろん、全部チェックする時間はなく、本当に心配なところだけ音のバランスやフレーズの入りを確認するのみ。

カーネギーホールの大ホールは音響がよく、小さい音でもかなり明瞭に聴こえるんです。
その為、元々小さい声で歌っていた箇所は、ほとんど囁き声ぐらいの弱音で歌いました。
逆に、大きな声で歌う箇所は、フィラデルフィアのホールで歌うのと同じようにのびのびと!

カーネギーホールの大ホールは、舞台から発せられた音がホール全体に響き渡り、音のシャワーとなって頭上から降り注ぐような、素晴らしい音響のホール。
オケと合唱団が一丸となってフォルテで演奏する箇所は、音の渦の中にどっぷりと浸かっている感じがしました。

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実は、今回のカーネギーホール公演に合わせて、父が一人でアメリカに駆けつけてくれたんです。
元々クラシック音楽が好きで、オーケストラの公演にもよく足を運んでいる父ですが、フィラデルフィア管弦楽団の演奏を生で聴くのは今回が初めて。
生で聴くオケの響きはとても迫力があって素晴らしかったと喜んでくれました。

後日、ニューヨークタイムズに掲載された批評も好感触でしたよ。
http://www.nytimes.com/2012/05/21/arts/music/charles-dutoit-conducts-philadelphia-orchestra-carnegie-hall.html?_r=3

2度あることは…と言いますが、またカーネギーホールで歌える機会がめぐってきますように、これからも歌い続けたいと思います!



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