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映画のお時間

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最近観た映画やDVDについて、私なりの感想を記事にしています。
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溝口健二監督の「雨月物語」
溝口監督(1898−1956)の作品は、
「祇園の姉妹」、「ある大阪の女」、「赤線地帯」(最後の作品)、「夜の女たち」、「山椒大夫」…と
ビデオ屋さんや図書館にあったDVDを借りてきて観たのですが、
今回はずっと観たいと思っていた、この作品を観てみました。

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雨月物語(1953年)

この作品は、きっと好き嫌いが分かれるんでしょうけど、
私は今まで観た溝口作品の中で一番気に入りました。

DVDに収録されている宮川さんや篠田監督の話にも出ていましたが、
まるで絵巻物を見せられているような映画。
この映画が作り出す、現実と幻想の境目のあいまいさは、
移ろい行く陽炎のようで、
人の人生をあらわしているような気がしました。

これで、クライテリオンから出されている溝口監督の作品は全て観てしまったことになります。
全6作品の一覧はこちら↓
http://www.criterion.com/people/4029-kenji-mizoguchi

もっと他の作品も色々観たいのですが、次回日本に帰った時に観ることにして、
未だに「秋刀魚の味」という作品しか観たことがない、小津 安二郎監督の作品に
興味を向けてみようかなと思っています。

小津監督の作品でお勧めの作品があったら教えて下さいね。
ちなみに、クライテリオンから出されている小津監督の作品の一覧はこちら↓
http://www.criterion.com/explore/22-yasujiro-ozu


クライテリオンのHPに作品の紹介ビデオが掲載されているので、
よかったらご覧下さいね↓
http://www.criterion.com/films/369-ugetsu



「ウェイトレス」(2007年)を観ました。
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日本では、「ウェイトレス〜おいしい人生のつくりかた」というタイトルで、
2007年の秋に公開された作品。
予告編はこちらをご覧下さいね↓
http://movies.foxjapan.com/waitress/

南部の田舎にある食堂で働くウェイトレスのジェンナ。
寂しがりで身勝手、時々暴力もふるう夫から逃れ、
手作りパイのお店を出すことを夢みて、
稼いだお金を夫に内緒で家のあちこちに隠す日々。

今自分がいる状況をどうにかしたいけどできない…
そんなある日、妊娠が発覚。
「不幸せな妊婦」ジェンナが出会ったのは、
甘党のカッコいい産婦人科医だった。

…とまぁ、あらすじはこんな感じでしょうか。

基本的にはコメディなのですが、
ほろりとさせられる場面、考えさせられる場面が数々あり、
話の展開のテンポもよくて
最後までぐいぐいひきつけられました。

なんと言っても主人公はパイ作りの名人ですから、
美味しそうなパイがこれでもか!とたくさん登場するんです。
観終わった後、お腹がすくこと間違いなし。

WAITRESS(2007)映画についての説明(英語)
http://www.imdb.com/title/tt0473308/


☆本作品で監督、脚本家、女優をつとめたエイドリアン・シェリーについて☆

この映画に出てくる3人のウェイトレスの1人、ドーン(DAWN)は、
この映画の監督と脚本も担当しているエイドリアン・シェリー。
今後の活躍が大いに期待されていた彼女は
何と映画の公開前、自殺とみせかけられ、殺害されてしまったんです。
まだ小さい子どもを残して、40歳で旅立ってしまいました。
ご冥福をお祈りします。素敵な作品をありがとう!!!

エイドリアン・シェリーについて↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%BC
黒澤明監督の「一番美しく」
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第二次世界大戦下の1944年に発表された、黒澤明監督の作品。
初監督作品の「姿三四郎」(1943年)に次ぐ第二作目。

後に黒澤監督の妻となる、矢口陽子さんが軍需工場で働く女子学生のリーダー役で
主演をされています。わたしは、所謂プロパガンダの映画を観たのは今回が初めてだったのですが、
とても複雑な気持ちになりました。

年末に日本に帰省した時に、
祖父母が戦時中の話を色々としてくれたことを思い出しながら観ました。
私の祖母は、軍需工場で、
祖父は特攻隊の飛行機の整備兵として働いたそうです。

もう60年以上も昔のことなのに、二人とも当時のことをとても鮮明に覚えていました。
祖父なんて、当時工場があった場所の住所の番地まで正確に覚えていましたよ。

この映画の翌年に、日本は終戦をむかえています。
当時、祖父母はどんな気持ちで終戦の日をむかえたのかなと
映画を観ながらしみじみと思いをめぐらせたのでした。

☆「一番美しく」について☆
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E7%95%AA%E7%BE%8E%E3%81%97%E3%81%8F

☆THE MOST BEAUTIFUL(英語のタイトル)☆
http://www.imdb.com/title/tt0036947/

ちなみに、このDVDはクライテリオンというクラシック映画を主に扱っている会社から発売されています。
黒澤監督の初期の作品をまとめて発売されたものの一枚のようです。
こういうDVDが地元のビデオ屋さんで借りられるんですよ。
日本映画というのは、評価が高いんだなと改めて驚きました。

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「キングス・スピーチ」を観て来ました。
トロント映画祭最高賞(観客賞)を受賞した「キングス・スピーチ」
アクションやホラー映画、CGを使った映画ばかりがヒットする中、
吃音のせいで演説を苦手としていた英国王ジョージ6世(現エリザベス女王の父)が
言語療法のスペシャリストの力を借りて、自信を取り戻していくという実話を元にしたドラマが大ヒット。

前回、ナタリー・ポートマンの「ブラック スワン」というバレエを題材とした映画を観た時に、
予告編で観てからずっと気になっていたのですが、
期待を裏切らない、上質のドラマでした。

今回いいなと思ったのが、
主役のジョージ6世と妻、言語療法のスペシャリストとのつながりの描き方の丁寧さ。
特に、ジョージ6世を演じたコリン・ファースの演技がとてもよかったです。

「ブラック スワン」同様、日本では今年の春に公開とのこと。
皆さんもぜひご覧下さいね。

予告編はこちら↓
http://www.youtube.com/watch?v=OAm7gRXFiRo

オフィシャルホームページ↓
http://www.kingsspeech.com/

あらすじや見どころが紹介されているページ(日本語)↓
http://www.qetic.jp/?p=43411

ジョージ6世について↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%B86%E4%B8%96_%28%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E7%8E%8B%29

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ナタリー・ポートマン主演「ブラックスワン」を観ました。
こちらでは、新作の映画が公開されると、
新聞に映画のあらすじや批評が掲載されるのですが、
評価がA、A−、B+、B、B−というように、
大学のクラスの成績と同じように表示されます。

ナタリー・ポートマンがバレエのプリマドンナを演じたこの映画「ブラックスワン」は、
前評判が高く、新聞での評価も軒並みAとか、A−がついていました。

期待して映画館に行ったところ、
何と日曜日の4時半だというのに、チケットは売り切れ。
一つ前の3時半の回も売り切れ。

結局、早めに晩御飯を食べて夜の回を観ることに。

今まで映画を観に行って、
売り切れで観られなかったことはなかったので、
前評判の高さにビックリしました。

映画の予告編はこちら↓(英語)
http://www.imdb.com/video/imdb/vi4024108569/

映画のあらすじについて(日本語)↓
http://www.cinematoday.jp/page/N0026638

シネマTODAYに掲載された、ナタリーのインタビュー記事↓(日本語)
http://www.cinematoday.jp/page/N0028678

ナタリー・ポートマンは、13歳までバレエを習っていたそうですが、
映画でプリマドンナを演じる為に撮影に入る約1年前から
1日数時間にも及ぶ厳しいトレーニングを続けたそうです。

他の映画の撮影と並行してのトレーニングだったそうですから、
想像を絶するほど過酷な毎日だったんでしょうね。

映画は、自傷行為が結構頻繁に出て来て、
思わず顔をそむけたくなるシーンもありましたが、
ナタリー・ポートマンが体当たりで演じたこの映画、
とても見ごたえがありましたよ。

日本での公開は、来年の春になるようです。


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