Musica Miyukina in Philadelphia

合唱団のCDがようやく発売されました。

オペラ歌手への道

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声楽のレッスン、大学院の授業など、
オペラ歌手になるために頑張る私の記録
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今月の出演予定 2010年9月


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ちょい役ですが、今年のフィラデルフィアライブアーツフェスティバルで上演される、
モーツァルト作曲「フィガロの結婚」ラスベガスバージョンに出演することになりました。

これは、ワシントンDCで初演されたもので、
ダ・ポンテ原作の台本を元に
Elizabeth PringleとBari Biernが舞台を60年代のラスベガスにうつし、
歌詞や台詞を創作したもの。

音楽は、アリアやデュエットなど大部分の歌は原曲がそのまま使用されていますが
随所に60年代に流行った名曲が組み込まれています。
また、レチタティーボ(台詞)の部分は、
音楽なしの台詞のやり取りに。
モーツァルトの原曲からしてみたら、
ミュージカル仕立てになっており、
かなり大胆なデフォルメだと思います。

ちなみに、登場人物は、どのような設定に書き換えられているかというと…

伯爵       ラスベガスのレコーディングスター
 
伯爵夫人     元ハリウッド女優

フィガロ     伯爵、改めレコーディングスターの付き人

スザンナ     フィガロの婚約者で伯爵夫人(元ハリウッド女優)の付き人、元合唱団員

ケルビーノ    お金持ちといつもつるんでいる作曲家

バンビとバービー ラスベガスのショーガール

私が今回やることになったのは、
ラスベガスのショーガール、バンビ。
今回のショーをプロデュースしている友人によると、
私はショーガールらしく、ミニのワンピースを着て
きゃぴきゃぴ(死語ですね…)はしゃいで欲しいとのこと。

本番は、来週の週末。

気になる方は、ショーのお知らせをご覧下さいね↓
http://www.livearts-fringe.org/details.cfm?id=14197

英語の歌詞、さっさと覚えなくっちゃ!

私の歌声の行く先

私の歌声の行く先


スウェーデン旅行記やオペラフェスティバルの記事を更新する前に
少し、私の最近の歌声の変化についてお話したいと思います。

大学でお世話になったバリトンの師匠からの紹介で
ソプラノのW先生に新しく師事することになってから半年ほど。

ソプラノのW先生曰く、
「高音域や低音域を力でどうにかしようとする癖は改善され、
 声域(高音と低音の両方)が広がりつつある。
 ビブラートも大分自然なものに変わり、『年相応』の若々しい声になりつつある。」とのこと。

事実、今回オペラフェスティバルでお世話になった先生方にも
低音域を歌う時、力で押さず、もう少しリラックスして歌うように心がければ、
全体的な音域のバランスがもっとよくなり、
高音域にももう少し豊かな広がりがでるようになるだろうとアドバイスを受けました。

長年、課題としてきた高音域も、
今までどうしても悲鳴のような声になりがちだったのが、
随分楽に歌えるように。
「あなたにとって、高音域を歌うのは簡単でしょう?」とコメントを下さった先生もいらして
今までそんなことを言われたことがなかった私はビックリ。

W先生から教わったことが少しずつ確実に実を結んでいるようなのです。

声に軽さと明るさが出てきたことで、
今まで歌おうと考えたこともなかった役も
射程範囲に入るようになってきました。

オペラ歌手は、一般にオペラのオーディションというと、
5つのオペラアリア(様式、曲想、言語などが異なるもの)を自分の声を紹介する「ショーケース」として披露することが求められるわけですが、
今まで使っていたアリアも新しい声にあわせて
見直さなければなりません。

先生と相談して、これから勉強することになったオペラはこちら↓
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いずれもモーツァルト作曲の「フィガロの結婚」と「ドン・ジョバンニ」

この2つは定番中の定番ですから、もちろん今までにも勉強したことがあるのですが、
「フィガロ」は伯爵夫人の方、そして「ドン・ジョバンニ」はツェルリーナの役でした。
今回、先生から提案があったのは、
「フィガロ」のスザンナ、そして「ドン・ジョバンニ」のドンナ・エルビーラ役です。

おそらく、日本で「フィガロ」を歌うとしたら、
私の声だとスザンナより伯爵夫人の方でキャストされると思うのですが、
アメリカでは伯爵夫人というと、もっと暗めの声で声量もあり、見た目も重量感がある歌手が
キャストされることが多いんですよね…。

物は試し!

先生のアドバイスを信頼して、スザンナのこのアリアから勉強することにしました↓
http://www.youtube.com/watch?v=R3NItbi7PDY
(私の大好きなルチア・ポップの演奏です↑)

「ジョバンニ」のエルビーラ役のアリアは、これまたオーディションの定番曲です↓
http://www.youtube.com/watch?v=dj8TT3JMJAw
(ルネ・フレミングの演奏。本来はソプラノの役ですが、最近はメゾソプラノでも歌う人が増えてきました)

後もう一つは、
数年前にオーディションで使おうと勉強したことがある、「ロミオとジュリエット」より
ジュリエットのアリア。
http://www.youtube.com/watch?v=HsHKWGHkH0M
(この手のアリアがお得意のアンナ・ネトレプコの演奏)

このジュリエットという役は、ちょっと聴いてみると、
軽めの声向けのような感じがするのですが、
このジュリエット役はオペラ全体を通して、
相当のテクニックとスタミナが必要で、
とても軽めの声が歌いきれるような役ではないのです。

今まで最後に出てくる高音がネックとなって
お蔵入りさせてましたが、
再挑戦することになりました。

久しぶりに新曲を勉強することになり、
わくわくしています。

オペラフェスティバルでの録音も
準備が出来次第、お聞かせできればと思っています。
もう少しお待ち下さいね。

無事、戻りました!

無事、戻りました!
昨晩、無事、コロラド州よりフィラデルフィアに戻りました。
今朝から早速、お仕事に復帰。
今週末はオーディションも控えており、しばらくはバタバタが続く予定。

オペラフェスティバルに関しては、スウェーデン旅行記と並行して、
記事を更新していきたいと思っています。
しばらく落ち着くまで、毎日記事は更新できないかもしれませんが、
ブログは続けていきますので、どうぞ宜しくお願いします。

MIYUKINA

ローマで衝動買いしたオペラの台本


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ローマのテルミニ駅にある本屋さんで
衝動買いしてしまいました。

外国人のイタリア語学習者向けに出版された、
主要なオペラの台本のイタリア語現代語訳の本。

普段、新しくオペラを勉強する時は、
まず台本をしっかり読んでから
音楽の勉強にうつるのですが、
台本って他の言語に訳されたものを読んだだけでは
よく理解できないことも多いんですよね。

私も翻訳の仕事をした時に思ったことなのですが、
原語のもつ微妙なニュアンスというのは、
他の言語に訳した時になかなか伝えるのが難しいのです。

この本では、外国人学生向けに
普段の会話ではあまり使わない言葉について解説がしてあったり、
意味が分かりづらい台詞は
分かりやすく意訳されていたりして
読んでいて、とてもためになります。

イタリア語がそれほど得意でない方でも、
現代語訳があれば、原文の歌詞の理解もしやすいはず。

プッチーニ作曲の「ラ・ボエーム」の本は、数年前に購入済みだったので、
今回は、同シリーズの残りの9冊を買占めました。

今回、買ったのは次のオペラ。

コジ・ファン・トゥッテ
ドン・ジョヴァンニ
フィガロの結婚
トスカ
椿姫
カヴァレリア・ルスティカーナ
オテロ
リゴレット
セビリアの理髪師

この中には、私がこの先、歌うことはまずないだろうと思われるオペラも含まれています。
自分が歌う可能性がないオペラでも、
最低限、お話だけでも読んでおきたいと思い、
購入することにしました。

今のところ、来月の演奏会に向けて暗譜地獄の最中にいるため、
いつこれらの本を読む時間があるのか分かりませんが、
今年中には、何とか読破したいと思います。
オペラシーン、アリアコンサートの課題
8月にコロラド州で行われるオペラフェスティバルでは、
舞台で上演する二演目「ラ・ボエーム」と「修道女アンジェリカ」の他に、
演奏会形式で、オペラのアリアやデュエット、アンサンブルを歌う、
オペラシーン、アリアコンサートも行われます。

ちょっと専門的な話が入るので、
もし苦手な方がいらっしゃったら、遠慮なくスルーして下さいね。

もうそろそろ課題が出る頃かなと思っていたら、
昨日、ようやくメールが来ました。
私がコンサートで歌う予定なのは、
次の4つの課題。

まずは、マスネ作曲「サンドリヨン」(シンデレラのフランス語)より、
第三幕冒頭に歌われるこちらのアリア
http://www.youtube.com/watch?v=28FEGAnkY04


そして、モーツァルト作曲「魔笛」より、パミーナとパパゲーノのデュエット
http://www.youtube.com/watch?v=mO-h1sPcsKQ
こちらは、私が苦手としているドイツ語。
パミーナは、師匠曰く、今の私の実力で歌える役。
パミーナのアリアはオーディションでもよく歌っていますが、
デュエットは初めて。
楽譜にしたら、1ページ半ぐらいの短いデュエットなのですが、
こういうシンプルなデュエットほど、誤魔化しがきかないから難しいんですよね。

お次は、ヴェルディの人気オペラ「ファルスタッフ」より
メグ、アリス、クイックリー、ナンネッタの四重唱
http://www.youtube.com/watch?v=0IGORVJCG5A
ヴェルディのオペラを歌うことはないだろうと思っていましたが、
思ったよりはやく実現しました。
師匠曰く、将来的に(多分10年ぐらい先なんでしょうね)
私の声にはアリス・フォードの役があうとのことですが、
今回歌うのは、娘役でナンネッタです。
こういうコミカルなシーンは、きっと楽しいでしょうね。

そして、最後はマスカーニ作曲の「友人フリッツ」より「チェリーデュエット」
http://www.youtube.com/watch?v=VeZzwFzEMFI
音源は、パバロッティとフレーニのものです。
これは、リリックソプラノとリリックテノールのデュエットの中でも
最も有名なものの一つじゃないでしょうか。

楽譜は全部手元に揃ったので、
早速勉強を開始したいと思います!



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