Musica Miyukina in Philadelphia

合唱団のCDがようやく発売されました。

オペラ歌手への道

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オペラ歌手になるために頑張る私の記録
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先週の日曜日、私が所属している合唱団のコンサートがありました。
曲目は、ランデル・トンプソンの「レクイエム」。
ランデル・トンプソンは、合唱曲の作曲で有名な作曲家。
おそらく、ほとんどの曲が英語の歌詞なので、日本ではあまり馴染みがないかもしれませんね。

この「レクイエム」は、他の作曲家の書いたのとは違い、色々とユニークな点が多々あります。
まず、ダブルコーラスを使用している点。
合唱団を二つのグループに分け、グループ1は故人、グループ2は遺族の気持ちを歌います。
第一楽章では、愛しい人を亡くして悲しみのあけくれる遺族の気持ちをグループ2が歌うのに対し、なぜ悲しんでいるのかと問いかけるグループ1。
第二楽章から第四楽章までの三楽章分をかけて、グループ1とグループ2は一緒に歌ったり、それぞれの気持ちを歌いあったりしながら分かり合って行きます。
そして、最終楽章である第五楽章では、ようやく分かり合えた二つのグループが一緒にハレルヤコーラスを歌って曲を締めくくるという構成。

次の点は、最初から最後まで全てアカペラ(無伴奏)なんです。
楽譜は、約250ページあり、総演奏時間は約一時間。
プロの合唱団でも、一時間もアカペラで休みなく歌い続けるのは、相当至難の業。
音程を正確に保つだけでなく、スタミナや集中力も要求されます。

最後に、歌詞は作曲家が聖書から選んだ文が英語の歌詞として使われている点。
レクイエムと言うと、通常、歌詞はラテン語が使われるのですが、このレクイエムは全編英語。
合唱団の指揮者によると、トンプソンがこの曲を作曲した頃、ちょうど将来有望だったトンプソンの教え子の一人が重病にかかったそうです。
その教え子は、進行していく病にも関わらず、最期まで勉強する意欲を失わず、トンプソンに教えを請い続けたとか。
その体験を通して、トンプソンは死について深く考える機会を得たのでしょうね。

歌う方にとってはかなり難しい曲ではありますが、聴く方にとっては、交響曲の合唱バージョンを聴いているような感じで、とても聴きやすい曲です。
こちらのサイトで、リハーサル中の動画がアップされているので、よかったらご覧くださいね。
https://www.kickstarter.com/projects/462285372/premier-recording-of-randall-thompsons-requiem

さてさて、タイトルにもあるように、今日と明日は、その「レクイエム」のスタジオレコーディングの日です。
スタジオレコーディングは久しぶりなので、今からワクワクしています。
もし、iTUNEでの配信、CDの発売など決まったらお知らせしますね。

クリスマスコンサート

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今週末、出産後初めて出演するコンサートがあります。
まだ赤ちゃんが小さいうちなので、自分の練習時間の確保や世話のタイミングなど、色々と大変でしたが、何とか残すところ、本番二日前のドレスリハーサルと本番のみとなりました。
このコンサートは、私が数年前から所属しているプロの合唱団が行っているクリスマスコンサートで、とても人気があるものです。

今まで一度出演したいなと思っても、なかなか声がかからず、なぜか今年になってから出演の依頼が。
もっと時間に融通がきく出産前に依頼があればよかったのに…と悔やみましたが、これも今までの積み重ねの賜物かもしれないと思い、引き受けることに。
夫の正雄氏やベビーシッターの経験がある友人たちに赤ちゃんをみてもらったおかげで、ここまで漕ぎ着けられました。
迷ったけれど、やることにして本当によかったと思います。
支えてくれた夫や友人たちには感謝せねば!


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場所は、フィラデルフィア市内にあるカテドラルバジリカと言うカトリックの大きな教会。
出産前最後のコンサートは、奇しくも同じ場所でした。
妊娠中から深みが増した歌声は、出産後さらに深みが増し、今までなかなかうまく発声できなかった低音部も楽々出せるようになり、特に低音域が広がりました。
もちろん、自由に練習できる時間は限られていますが、その分、短時間で効率よく練習できるようになったような気がします。

赤ちゃんがいずれ大きくなって、私が出演するコンサートを聴くようになる日が今から待ち遠しいです。
お母さん、頑張らなきゃ!


いよいよ、来週は演奏会本番。
今年初めてのフィラデルフィア管弦楽団の定期演奏会のお仕事です。

オルフ作曲の「カルミナ・ブラーナ」。
日本でも第九やメサイヤ同様、合唱付の管弦楽曲では特に人気が高い曲の一つではないでしょうか。

今回の指揮は、マエストロ ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス氏。
随分前の話になりますが、約20年前に読売交響楽団の常任指揮者をされていたこともあるので、クラシックファンの方にはお馴染みのマエストロかもしれません。

マエストロの指揮で歌うのは、幸運なことに今回で二回目。
最初の曲は、メンデルスゾーン作曲の「真夏の夜の夢」でした。
マエストロの指揮は、派手な動きは一つもなく、一見シンプルなのですが、振られている方のオーケストラの音は、とても情熱的で、よどみが全くなく、研ぎ澄まされた音なのです。
今まで観客として、マエストロが振る演奏会に何度か足を運んだことがありますが、毎回、聴きに行ってよかったと幸せな気持ちになります。

さて、今回の「カルミナ・ブラーナ」。
マエストロは、これまでに「カルミナ・ブラーナ」のCDを出していますが、つい数ヶ月前も「カルミナ」の三枚目のCDを収録したばかりとのこと。
実際にマエストロの指揮で練習するのは、来週に入ってからですが、どんな演奏になるのか、今からとても楽しみです。

どんな曲か気になる方は、添付のYOUTUBEの映像をご覧くださいね。

CARMINA BURANA CARL ORFF - Seiji Ozawa
ヴェルディ作曲「リゴレット」出演

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事後報告になってしまってすみません。
先週土曜日に、歌劇「リゴレット」の公演初日があり、ジルダの乳母ジョヴァンナ役で出演しました。
今週、後2回本番が残っていますが、初日を終えてほっとしたので、皆さんにご報告。

「リゴレット」は、ヴェルディの数あるオペラの中でも特に人気が高い作品で、頻繁に上演されているオペラの一つ。
大好きなオペラですが、ソプラノのジルダ役は私の声には合わないので、このオペラに関わることはないだろうと思っていたところに、ジョヴァンナ役のオファーがありました。
ジョヴァンナ役というのは、ヴォーカルスコアではメゾソプラノが指定されているものの、中音域がしっかり出せれば、ソプラノでも歌える役。

歌う箇所を寄せ集めたら全部で1、2ページぐらいの脇役ですが、舞台上にいる時間はわりと長く、演技の面でも勉強することが多いだろうと思い、お受けしました。
脇役だろうが、主役だろうが、完成に至るまでの過程は多かれ少なかれ、同じこと。
歌う部分が少ないからこそ、ジョヴァンナという女性のキャラクターについてより深く考えることができ、大変勉強になりました。

ドレスリハーサルの様子をプロのカメラマンさんが撮影してくれていたようなので、私が写っている写真があったら、後ほどご紹介しますね。

まずは、ご報告まで。






The Legend of Zelda: Symphony of the Goddesses at the Mann, 7/25/2012

来週の水曜日、フィラデルフィアのMANN CENTER(マンセンター)で行われるピッツバーグ交響楽団の演奏会に、合唱団の一員として出演することになりました。
今回は、任天堂のゲームシリーズの中でも人気が高い「ゼルダの伝説」のオーケストラコンサート。

最近、こういうコンサートって結構流行っていて、各地でやっているようですが、自分が出演するのは初めてなので今からワクワクしています。
ゼルダの映像が流れる大きなスクリーンの前で、合唱団とオーケストラが生演奏するんです。

ゲーム好きの子どもたちも、ゲーマーさんも、クラシックの生演奏を楽しんでいただけたらと思います。

詳細は、こちら。
http://manncenter.org/events/legend-zelda-symphony-goddesses

Wednesday, 7/25/2012 8:30PM

Details: 
Presented by the Mann
Doors: 6:30pm / Showtime 8:30pm
Eímear Noone, conductor (debut)
ピッツバーグ交響楽団
フィラデルフィアシンガーズコラール

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