Musica Miyukina in Philadelphia

合唱団のCDがようやく発売されました。

Art in Philly

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フィラデルフィアは、世界的に有名な壁画の街。
市内に存在する壁画は、なんと2700以上。
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シャガール ドライポイント 
☆フィラデルフィア美術館別館☆
ドライポイントというのは、
版画の技法のひとつ。

ウィキペディアによると、
「ポイント」と呼ばれる先端が鋼鉄の針や、ダイヤモンドが付いた針などを使い、
銅板に直に彫って描画する
凹版技法。
「ドライ」とは、エッチング用の腐蝕液を用いないことから、
そして、尖った先端をもつ道具「ポイント」で刻描するので、ドライポイントという。
彫られた線は均一な線ではなく、針で押し出された銅のささくれや、
まくれなどを生かして刷ることも特徴の一つとされ、独特のタッチになる。

腐蝕液や防触剤などが必要なく、引っ掻くだけの簡単な技法なので、
小中学校や初歩の銅版画教室で取り上げられることが多い技法。


みなさんも中学校の美術の時間に、
ドライポイントはやったことがあるかもしれませんね。

今回、ご紹介するのは、
シャガールのドライポイントの作品。

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1922−23年に制作された、
MY LIFEというシリーズの中のひとつで、タイトルは「音楽家」

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こちらも同じ時期に制作された作品で、
「MAN WITH PIG」

こちらは、ドライポイントではなく、
ハーフトーン(網点)のリトグラフ

リトグラフについて↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%88%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95

どちらも白黒の素朴な作品ですが、
とっても優しい感じが出ていて、
素敵です♪

次回は、シャガール特別展の最終回。
油絵の紹介に戻ります!

シャガール 初期の作品 
☆フィラデルフィア美術館別館 特別展☆
マルク・シャガール(1887−1985)は、ロシア(現ベラルーシ)出身の画家で、
生涯の大半をフランスで過ごしました。

今回ご紹介するのは、
比較的初期の作品が中心。

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「Half−Past Three (The Poet) 」(1911年)

これは、シャガールがロシアのセント・ピータースブルグからパリに移住してきた年に描かれた作品。
このキュービズムの影響が濃い作品は、
ロシアの詩人MAZINの肖像画。
MAZINは、朝早くにシャガールのアトリエに来て、
よく珈琲を飲んでいたとか。
タイトルの「Half−Past Three」というのは、
真夜中の3時半ぐらいにワインを飲んでいるような感じという意味。
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「PARIS THROUGH THE WINDOW(窓から見たパリ)」
1913年

絵のほぼ中心に描かれているのが、
皆さんもご存知のエッフェル塔です。

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「肖像画」(1914年)

シャガールは、数年間パリに住んでいましたが、
最愛の人で後に妻となるべラと結婚するべく、1914年にロシアに帰国。
結婚したら、夫婦でパリに戻るつもりでいたシャガールでしたが、
ロシアに帰国した年に第一次世界大戦が勃発し、
ロシアの国境が閉鎖。
1915年に、シャガールはべラと結婚し、第一子を授かります。

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「OH GOD」(1919年)

ロシアの革命(1917年)の2年後、1919年1月下旬、
シャガールは美術学校を開校し、
当時のロシアのアヴァンギャルドの画家たちを講師として招きました。

この作品は、同僚たちと革命後のロシアの近代美術はどういう方向に進むべきなのか、
活発に意見を戦わせていた時期に
制作されたようです。

ロシア アヴァンギャルドについては↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%89



今回ご紹介した作品については、フィラデルフィア美術館の公式サイトに、
英語での解説ビデオが掲載されています。
興味がある方は、ぜひご覧ください。
英語での解説ビデオは、こちら↓
http://philamuseum.org/exhibitions/401.html

Paris Through the Window: Marc Chagall and His Circle
March 1, 2011 - July 10, 2011
この特別展は、今年の7月10日まで開催予定です。
http://philamuseum.org/exhibitions/401.html?page=1

モディリアーニの肖像画 
☆フィラデルフィア美術館別館☆
今日のフィラデルフィアは、ぽかぽかと初夏のような陽気に包まれました。
この春風が寒い東北地方へと届きますよう!

今日は、先日までご紹介していた
フィラデルフィア美術館の作品紹介の続きを再開したいと思います。
アメリカにて、直接被害を受けなかった、在米日本人の私ができることは、
募金とそしてできるだけポジティブなエネルギーを放出すること!

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前回までフィラデルフィア美術館の本館の作品をご紹介してきましたが、
今回からは、別館であるパールマンビルディングの所蔵作品をご紹介。
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別館の重厚な玄関。
別館のみの入館も可能。
どうして、今回別館にまで足を運んだかというと、
シャガールを中心とした作品の特別展。

こちらは、シャガールの作品ではないのですが、
ビタミンカラーの鮮やかな絵がひときわ目立っていました。


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こういうハンカチとかスカーフがあったら、素敵でしょうね。

そして、お次は、モディリアーニ
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次回は、シャガールの作品をご紹介しますね!

ゴッホのひまわり
☆フィラデルフィア美術館☆
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フィラデルフィア美術館には、
数多くの名画が展示されています。

中でも一番有名なのが、
ゴッホの「ひまわり」ではないでしょうか。

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1888年もしくは1889年の作品。
ゴッホが30代半ばの頃の作品になります。
こういうのが、さりげなくどーんと飾ってあるところが
フィラデルフィア美術館の凄いところ。
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モネの睡蓮もさりげなく飾られていました。
これは、1899年の作品で、
モネが59歳の時のもの。

風祭先生のマネージャーであるY女史がいらっしゃった、
パリのオランジュリー美術館には、
この睡蓮の大壁画があるんですよね。
今度、ヨーロッパに行く機会があったら、
パリに立ち寄って見てみたいです。

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こちらは、ルソーのもの。
1886年に制作された、
「カーニバルの夜」という作品。

まるで素敵な絵本の挿絵のような感じですよね。

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こちらは、四枚組みの作品で
左からそれぞれ春夏秋冬を表しています。
レオン・フレデリックというベルギーの画家の作品。

色合いがとても綺麗!

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フィラデルフィア美術館のそばにある、
ロダン美術館の正面玄関前にもある、
ロダンの「考える人」。

こちらにも一回り小さいサイズのがありました。
何を考え中なのか、
気になりますね。


ロダン美術館の記事は、
ART IN PHILLYの書庫にありますので、
よろしかったらご覧下さいね。

次回は、フィラデルフィア美術館の別館、パールマンビルディングを
ご案内したいと思います♪





日本のお寺が美術館に!
☆フィラデルフィア美術館☆
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美術館内には、絵画や彫刻などの美術作品だけでなく、
前回ご紹介したステンドグラスが美しい小さな教会や
イタリアの修道院のお庭などがあり、
そういった国ごとの展示は、まるでミニ世界旅行をしているかのよう。

今回は、日本のアートの展示より、
日本のお寺や茶室をご紹介しましょう。

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ちょっと時代劇のセットに迷い込んでしまったかのよう。

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まずは、お寺から。
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フラッシュを使った撮影はできないので、
ちょっと薄暗い画像ですが、
中の様子をご覧下さい。

お寺のすぐそばにあった英文の解説によると、
これは、室町時代(1392-1573)の1398年に現在の奈良県に建設された、
しょうふくじ(正福寺?勝福寺?)というお寺で、
法隆寺に付属していたものだったとか。

1928年に分解されたこのお寺は
フィラデルフィア美術館が木造のパーツを入手し、
こうして美術館内に復元されたようです。

詳しくは、こちらをご覧下さい↓
http://www2.philamuseum.org/collections/permanent/165177.html?mulR=6440

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こちらは、茶室。

おうぎろどう(仰木魯堂)がデザインした茶室で
東京に1917年に建設されたもの。
元々、仰木魯堂の家の庭にあったもののようです。
1928年に、本人によって美術館に売却されたこの茶室は、
1957年に復元されたそうです。

日本以外で、彼の「作品」が見られるのは、
ここフィラデルフィア美術館だけなんだとか。

日本出身でありながら、
彼の作品を見たのは、今回が初めてでした!
イメージ 6

薄暗いですけど、中はこんな感じになっています。


仰木魯堂さんは、一体どんな経緯があって、
茶室をフィラデルフィア美術館に売却したんでしょうね。
元々東京に存在していたものに、フィラデルフィアで出会うなんて
とても不思議な感じがしました。

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