今日は
フィラデルフィアに来てから、
大学院の受験までお世話になった声楽の先生に
挨拶に行ってきました。
先生とは、
かれこれ2年以上の付き合いになりますが、
その出会いはとても不思議なものでした。
通常、
音楽留学する場合は、
教わりたい先生を目当てにするもの。
私の場合、
何の宛てもなく来てしまったので、
まずは先生探しからスタート!
彼に
フィラデルフィア市内のオペラスクールに電話をしてもらい
3人の声楽の先生の連絡先を入手。
そのうち、
1人は男、2人は女の先生でした。
ネットで名まえを検索してみたものの、
これといって決め手になる手がかりはなく、
ズバリ、「名まえ」で決めることに(笑)。
名まえから、
イタリア人だろうと判断し
イタリア語ならなんとかなるだろうと
電話をしたのがパトリシア先生との出会いのはじまりです。
結局、
先生はイタリア人ではなかったのですが、
ドイツの歌劇場で10年ほど歌った経験があり、
ドイツ語の修得、慣れない地での生活で相当、苦労したとのこと。
たどたどしい英語ながらも
必死に歌の勉強をしたいと話したのが伝わったのか、
早速、レッスンをしてもらえることに。
普通、大学院レベルの声楽科の入試では、
英語
イタリア語
フランス語
ドイツ語
と4ヶ国語のアリア、歌曲が課題となります。
イタリア語はまだしも、
フランス語の経験ゼロ、
ドイツ語はほんの少ししか歌ったことがなかった私。
もちろん、英語の発音も滅茶苦茶でした。
レッスン開始から入試までの約9ヶ月間、
覚えの悪い私を見捨てず
本当に辛抱強く
「できるまで」教えてくださった先生。
現在は、
大学で別な先生に教わっているので
パトリシア先生からレッスンは受けていませんが、
今こうして 少しずつ上達しているのも
先生が土台を作ってくださったからだと感謝しています。
今日は、
お気に入りの花屋さんで買った薔薇を一輪
先生にプレゼントしたのですが、
いつか薔薇の花束をプレゼントできるよう、
明日からも頑張りたいと思います。
最後に、
駅構内の入り口付近にあった、壁画を紹介。
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