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地震と出水


 大阪に地震があったので、知り合いの方々の安否を気遣っていた、米国山岳時間の午後10時ごろ、

 突然玄関のドアがノックされて、消防隊員が表れて・・・。
 
 「お宅の窓際まで、水か来ている」っと、

 「ナンっと?」っと隊員を自宅に招きいれて、どの部屋かを確認してもらうと、もうすでにメインの寝室が水浸し・・・。
 
 近くの工事現場でメインの水道管が破裂して、いま道路が河川状態(ホントウです。足首の上まで・・・)。

 その水が寝室の窓からザーザーと、それこそ滝のように流れ込み、部屋は完全に水没。

 もう、衣服やら重要品を居間に運び込むことが精一杯。

 さらに輪をかけて、雨も降り始めています。

 市の水道課が水道管を閉じるまで、少し時間がかかると言っていたけど、

 消防署の隊員さんたちが土嚢を築いて、こちら側への入水はいまは一時的に止んでいます(隊員さんありがとう)。

 まあ、この歳になるとナニがあってもオカシク無いので、余り慌てませんが、明日からの跡片付けを考えると憂鬱にはなります。

 今晩はナニモ考えずに、居間で寝ます!

この記事に

三種類のトルク


 日本武道、そして武術として伝承された沖縄空手の心身思想・操作で重要なことは、

 「重力」の存在の認識とその活用。これが「位置エネルギー」の活用です。

 そして身体の筋肉と骨の活用。これが「運動エネルギー」の活用です。

 特にこの運動エネルギーは最小の動きで、最大の効果を発揮する「トルク」を活用します。

 さらにこの「トルク」は身体においては、「骨」と「骨」のトルク。そして「筋肉」と「筋肉」のトルク、そして「骨」と「筋肉」のトルクの三種類に分割されます。

 まあ、骨は骨ごとは動かず、筋肉作用で動くので、所詮は同じことなのかもしれませんが・・・、個人の理解としは上記の区別が理解しやすいです。

 突きの際にモットも顕著なのが、前腕の二本の骨をねじり、トルクを掛ける操作です。
 
 これは武術としての棒術や釵術でも同様ですし、本来の日本剣術も、この方法を取っていたはずです。

 しかし腰のトルクの創出は、この比較的理解しやすい腕のトルクとは異なり、

 身体深層部にあるために、身体内の筋肉と骨格の明確な認識が必要になります。

 わたくしは、自分の再修業時代に専門的な医学書(特に解剖学)を、

 トコトン読み込みましたし、骨格や筋肉の動きも突き詰めた心算です。

 さらには、武術としての沖縄空手には、それこそ人類の至高の身体技術結晶であるとしても良い「ナイファンチ」の形が存在します。

 そのナイファンチの形の中に、所謂「波返し」っという業があります。

 これは業では「波返し」ですが、本来は「膝蹴り」の技です。

 わたくしはこのナイファンチの形を、中学生のころから、それこそマン・ツー・マンで学んでいましたが、

 「波返し」の際に、「頭を上下させるな!」、

 上げた際に「足を軽くさせるな!」、

 そして「地面を蹴るな!」っとそれこそ、耳にタコが出来るほど言われていました。

 なぜか?

 それこそが、武道・武術において最重要としても良い、

 腰のトルクを養成することの出来る身体操作だからです。

 さらには、これは沖縄語で「クシ」と呼ばれる上記の「」と・・・。

 もう一つである身体の「後(うし)ろ=クシ」の筋肉操作を学び、

 身体操作の全てに、トルクを使用することが出来るようになるからです。

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この記事に


 本ブログでは「重力」の作用で生じる「位置エネルギー」の活用と同様に、

 日本武道、武術として伝承された沖縄空手の極意(?)の一つである筋肉・骨を
 
 巧妙に活用して生じる「運動エネルギー」のことを記します。

 その巧妙さを一言で述べれば、それは「トルク」、あるいは「力矩」のことです。

 このトルクとは、ブッチャケて言えば「ねじる」ことです。

 でも「回す」ことでも、「振る」ことでも、「固める」ことでもありません。

 腕のトルクは、前腕の二本の骨を、その間の筋肉を巧妙に使用することで、

 重力落下のエネルギーと、胴体後方の広大な筋肉である、

 広背筋で創出したエネルギーの全てを、相手に伝達する。

 っと、まあ説明してみれば、これほど簡単(?)に説明できます。

 では、腰のトルクとは?

 まず、下記のブログでトルクの現象を想像してみてください。




 じつは、このトルクを説明した時に、東京セミナーではS隊長(あだ名です)が

 「シハン、腰に巨大な火の玉が出来たような感覚ですね!」っと述べて、
 
 両手を広げて、前方に「ガアーッ!」という勢いで左右交互に回転させていました。

 または、「ジャイロが、腰の中にあるような感覚です」とも述べていました。

 はみ唐さんの空手、コンサル、父子家庭日記
 
 
 次に、大阪同好会の代表氏のブログにある、トルクを出す原動力(?)とも言える
 
 恥骨をクランクとして描いた写真をご覧ください。

 じつは、大阪セミナーでトルクを説明した後の休息時間に、代表氏に

 「腰はクランクである。っと言っていた人がいます」っと、

 わざわざ進言していただきました。

 「オッ! それ凄いよ!」っと答えたのですが、代表氏のブログにそのような

 写真が載っています。皆さま、ご参考にされてください。


 http://naifanchi.iku4.com/未選択/今一つ、、、。


2018年8月6日
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腰のトルク


 前回のブログでは、腕のトルクを少し説明しました。

 これはわたく自らの(再)修行からの極意として、自信を持って言えますが・・。

 全身の骨と筋肉を相互否定して、トルクによって相互相関を行って、

 最小の動きで最大の「運動エネルギー」を得ることが、

 日本武道、そして武術として伝承された沖縄空手の極意の一つなのです。

 もう一つは「重力落下」を利用した「位置エネルギー」の活用です。

 このトルクにおいても、沖縄方言で「クシ」と発音される「腰」のトルクが、

 一番重要です。

 そして、この腰のトルクの操作を誤解・曲解したが故に、

 あるいは修行が中途半端が故に、

 「腰を回す」、「腰を振る」などの間違った、心身思想・操作が生まれてきたのです。

 さらに「身体を固める」、「拳(コブシ)を固く握る」などの、間違った心身思想・操作が生まれてきたことも、同様の現象です。

 この腰のトルクに関しては、もう見せて説明する以外には明確な方法は、思いつきませんが・・・。

 無理を承知で、チョット説明していく心算です。


この記事に


 今回のセミナーで強調したのは、腰(含・脚、足)のトルクです。

 武術として伝承された沖縄空手の、心身操作の基本(まあ、極意としても可)は、

 重力落下と、身体内部(含・四肢)でのトルクの掛け方にあります。

 今回は、このトルクに関して記しますが・・・。

 腰のトルクに関しては、これはもう長大な文章になるし・・・、

 記しても、語っても、それこそ禅問答にしかなり得ません。

 
 ですから、本ブログでは、理解のやや簡単な腕のトルクの掛け方を、少し記していきます。
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    (大阪セミナーで、前腕のトルクを説明している筆者=上記のブログより、事後承諾でお願いします)

 わたくしが沖縄での修行時代には、突きの速い人、威力のある人は全て、

 前腕の筋が、傍から見ても「凄い!」っという感じでした。

 でも、素人が良く誤解するような・・・、

 腕(特に前腕)が、異様に太いというものではゼンゼン無いのです。

 ってか・・・、当時TV漫画でポピュラーだった、

 「ポパイのような腕の人間は、ダメだ!」っと、言われていました。

 ここに出てくるポパイとは、https://ja.wikipedia.org/wiki/ポパイのことです。

 日本の会員諸氏や、セミナーに常時参加されている方々なら、もうお分かりのように、

 ポパイのような、ただ(特に)前腕を太くして、腕の重みを増した人間の突きというものは、

 「重い」けど・・・、「遅く」て、相手に当たりません。

 例え、運よく当たったとしても、それは武術としての空手の突きの威力では無く、

 押し込んでいるだけだ。との認識でした。

 でも突きには、速さ、早さは無論のこと、重さも絶対に必要です。

 では、どうするか?

 腕の重さなどというものは、身体自体(あるいは胴体自体)の重さと比べて、

 微々たるものです。

 ですから・・・、武術としての沖縄空手では、この胴体の重さを、

 人間が作り出せる最速の動きである、腕を鞭のようにして動く作用で、相手に繰り出します。

 そして当たる瞬間に、前腕の二つの骨(撓骨、尺骨)を、その間の筋肉で、締め上げて、トルクを掛けるのです。

 このトルクを掛ける動作が、自分の全体重を乗せた突きを補強して、相手に全て放出することになります。

 ですから腕(特に前腕)は、徒(いたずら)に太くなるのでは無く=ポパイは駄目!

 トルクを掛ける動作のために、非常に筋(すなわち細かい筋肉)が際立ったものとなります。

 すなわち、筋肉が良く発達している腕となるのです。

 日本武道、そして沖縄空手(首里手、泊手、古流・那覇手)が、単純(?)なウェート・トレーニングを避け。

 かつ、単純(?)に重い棒や釵を振り廻すことを嫌った理由が、ここにあります。

 さらには、この腕のトルクの掛け方の妙技こそが、「無速の突き」の根本原理でもあるのです。

 彼我の間に距離がある時には、速さ、早さ、そして疾さの無い業・技は、

 無力であり、無用なのです。だって、相手に当たりません=技では無い!

 そして沖縄空手の深淵さとは、このトルクを掛ける動作によって、

 自らの身体が重力落下で得る自重を、筋肉と骨を非常に巧妙に結合させて、

 更なる重みを、神速の速さ・早さ・疾さで行うことを、

 可能としたことにあります。

 さらに記せば、武術としての沖縄空手だけでは無く、

 武術としての沖縄・琉球古武道の棒や釵でも、その心身思想・操作は同じです。

 今回のセミナーを受講された皆さまは、このことを自らの心身で実感されたと思います。

 ですから、「ポパイの腕では、駄目です!」と、いうことなのです。

 まあ、オリーブの腕では、モット駄目かもしれんけど・・・。

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