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    ナショナルジオグラフィック ニュース  
 
    アステカの動物供犠、400種以上       

 古代国家アステカの首都テノチティトランの発掘現場から見つかった供物の中に400種を超える動物が存在することが、考古学者の検証により明らかになった。
 
 首都テノチティトランでは、現在ではテンプロ・マヨール(大神殿)の名で知られるピラミッド式神殿が、聖域にそびえ立っていた。14世紀以降、アステカの民はここで神々に供物を捧げ、自身にとって重要な象徴的意味を持つ動物の死骸を葬る儀式を行った。
 かつてこの聖域があった場所は、現在ではメキシコシティの中心部に位置している。ここでは30年以上にわたって考古学者による発掘調査が行われており、アステカ文化に関するさまざまな情報が明らかになっている。これらの文化は、1519年、スペイン人征服者エルナン・コルテスがメキシコ中央部に進軍した際に目にしたものでもある・・・

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 首都テノチティトランでは、現在ではテンプロ・マヨール(大神殿)の名で知られるピラミッド式神殿が、聖域にそびえ立っていた。14世紀以降、アステカの民はここで神々に供物を捧げ、自身にとって重要な象徴的意味を持つ動物の死骸を葬る儀式を行った。
 かつてこの聖域があった場所は、現在ではメキシコシティの中心部に位置している。ここでは30年以上にわたって考古学者による発掘調査が行われており、アステカ文化に関するさまざまな情報が明らかになっている。これらの文化は、1519年、スペイン人征服者エルナン・コルテスがメキシコ中央部に進軍した際に目にしたものでもある。
 メキシコ国立人類学歴史学研究所(INAH)が最近発表した報告書によると、これまでに約160点の供物の遺物が見つかっているという。うち60点が動物に関係するもので、この地域にもともと住んでいる動物のほか、貢ぎ物や交易品として入手されたと考えられるものもあった。専門家の推定によると、供物が奉じられたのは1440年から1520年の間で、テンプロ・マヨールと隣接の神殿が新たな工期に入った節目に行われた可能性が高い。これらの供物は、ピラミッド型のテンプロ・マヨールの頂上にあった2つの神殿に祭られていた2つの神に捧げられたものだ。1つは雨の神トラロック、もう1つは戦争の神ウィツィロポチトリだ。
 先日テンプロ・マヨール博物館でINAH所属の生物学者、ノルマ・バレンティン・マルドナド(Norma Valentín Maldonado)氏が講演を行い、これまでに見つかった動物について解説した。ヒレを持つ魚類、羽根を持つ鳥類、毛皮に覆われた哺乳類、殻やウロコを持つ爬虫類など、その種類はさまざまだ。以下にその概要を紹介する。
◆魚類、および甲殻類
 供物の中で最も種類が多かったのは軟体動物だった。300種以上が専門家により特定されており、その本来の生息地も太平洋と大西洋の両方があった。次に多かったのは60種が見つかった魚類で、その多くは大西洋の岩礁に生息するものだった。これらの生物はアステカの世界観における水に覆われた地下世界を象徴するものと考えられる。
◆鳥類
 鳥類は26種が捧げられており、ハトやウズラ、サギ、ハチドリ、フクロウ、タカ、シチメンチョウ、カモ、ライチョウ、イヌワシ、ベニヘラサギなどが見つかっている。これらの種はすべて、付近に住んでいるか冬季に渡ってくる鳥だ。また、オオハシやケツァール、キツツキなどは他所からもたらされたものだ。それぞれの種は、アステカの世界観において特別な意味を持っていたと考えられる。例えばイヌワシは、天高く舞い上がるその性質から、太陽と結びつけられていた。現在ではアステカの伝統に敬意を払い、メキシコの国旗にはイヌワシの姿があしらわれている。
◆爬虫類
 供物から6種のカメが見つかっている。そのうちの1つ、アカミミガメ(Trachemys scripta)は現在のタバスコ、チアパス、カンペチェの各州にあたる熱帯地域の川に生息している。また2種類はテノチティトラン周辺を生息域としていた。残る3つはベラクルス、ユカタンの各州の海岸に由来している。
 6種見つかったヘビの1つ、ガラガラヘビ属の一種(学名:Crotalus colossus)は、この地区に多く生息している。
 トカゲは4種類が見つかり、いずれも発掘現場付近に生息するものだった。一方、ワニは2種ともに海沿いの地域から持ち込まれたもので、1つはメキシコ湾近くの湿地、もう1種は太平洋付近の川に由来するものだ。
◆哺乳類
 このカテゴリーで群を抜いて多かったのは大型のネコ科動物だった。13匹のピューマが考古学者によって確認されているが、ピューマはかつてその黄金色の毛皮から、太陽を象徴する動物と考えられていた。また、南方の熱帯地域から持ち込まれたと見られる2匹のジャガーは、その毛皮が星がまたたく夜空を連想させることから、夜と関連づけられていたようだ。また、供物には6匹のオオカミも含まれていた。
 見事な毛皮を持つこれらの生き物については、原始的な形での剥製術が施されていた形跡が見つかっている。発掘された動物の中には、顔の骨、足首の部分の骨や爪、尻尾の一番端の脊椎骨などの主要な骨しか残されていないものがあった。アステカではこれらの骨と毛皮を組み合わせ、実物そっくりの動物の姿を永遠に留めておこうとしたものと考えられる。
 現在、これらの供物はテンプロ・マヨール博物館で展示されている。同博物館では動植物展示室が改装を終え、5月から装いも新たに公開されている。

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