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この神社も天宇受売命《あめのうずめのみこと》を祀っている
が
不思議なことに全国で祀られている神社はほとんどないらしい
猿田彦神社の中に佐瑠女神社があるが
こちらは、古市のど真ん中
芸者さんたちがお参りした神社だ
やはり芸能を志す人の味方だ
古市の通り沿いに神社入り口がある
昔の旅人もこの道を行き来したんだよ
東海道中膝栗毛にも、
この神社ことが書かれている
古市の遊女、芸者さんたちが悲しいことや楽しいことやあるたびに
この鳥居をくぐっていたんだよ
歌舞音曲芸能を志していないけど
志を持った人たちのためにお参りしておこう
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伊勢神宮125社めぐり
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伊勢神宮の別宮・摂社・末社以外にも周辺には、多くの神社がある
年に数度は参拝する猿田彦神社もその一つ
猿田彦さんは、天照大御神天孫降臨の折、道案内をするために「あめのやちまた」で待っていた。
ところが、「顔赤ら顔で異形」堂々たる体躯で、ナンかヘンな奴。
男の神さんも気持ちが悪いので、遠くから「けったいな奴がおるで」と近寄らない。
天照さんが天宇受売命(あめのうずめのみこと)を呼んで
『ちょっとアンタ、あそこ行って誰なんか聞いてみぃ』
聞いてみると『わしはあんたらの道案内でここで待っとるんじゃ』
それで猿田彦さんは、道開きの神さんになった
あめのうずめのみことは、伊勢に来て「ににぎのみこと」から
佐瑠女「さるめ」という名前をもらった
祀ってあるのが佐瑠女神社
天宇受売命は、天照大神が岩戸にかくれた時、前で舞踏をし他の神さんが大喜びしたので
天照さんが『ナニやってんの
それで『あめのうずめのみこと』の子孫は佐瑠女氏として、
国の芸能を担当し広く民族芸能の中心になってきた
だから、ここ佐瑠女神社は芸能の祖神なのだ
そして、天宇受売命《あめのうずめのみこと》は、
わざおぎの神であり
《わざおぎ》とは俳優のこと
鎮魂(たましづめ・たまふり)の元祖
たましづめ
人の体から離れようとする魂を
しっかり身体に納めて明るく素直で
豊かな心の人であるようにすること
体の内に澱んでいる魂を振り起こして
生き生きとした若々しい活動のできる人であるようにすること
それに天宇受売命は
元気でおおらかな女性の鏡とされてきたよ
つまり、あらゆることから自立し誇りを持って自ら生きようとする人にとって
極めて大切な神様とされてきた
今度猿田彦さん行った時は、そんなこと考えながらお参りしてな
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昨年12月23日外宮さんから開始して、5月21日大安吉日めぐり終えた。
何日か前にも内宮さんの前まで行ったけど、大勢の参拝客。
どうも最後にするのには適当ではないな。
もっと静かなところで〆にしよう
内宮さんを出て伊勢市内方面へ御幸道路を。
神宮徴古館の入り口から中に入っていく
125 倭姫宮(やまとひめのみや) 内宮別宮祭神は、倭姫命(やまとひめのみこと)。
倭姫は、第11代垂仁天皇の皇女。
大和から伊勢に天照大御神の御杖代(みつえしろ・杖の代わり)になって鎮座の場所を求め巡行。
たくさんの摂社・末社を定めてきた。功績があったにもかかわらずおまつりする宮社がなかった。
大正12年(1923年)11月5日に、神宮では一番新しく祀られた宮。
こうして清浄な空間が
守られているんだな
整然と、美しい
水に映る緑が気持ちいい
なにごとの おわしますかは 知らねども かたじけなさに 涙こぼるゝ
西行
西行ほどの感性はないからそこまでではないけど、
ありがたいことだなぁとは思うよ。
こういう静謐な空間が維持されていることや、そこに自分がいること、
今いる自分が、まさにここにいるということ。
神宮建築やそれを取り巻く空間、自然が、
これだけ長く継承され続けているということは、
やはり日本人の美意識、様式美や生活感が、それを是としていたからだろうな。
自分が古代から引き継いできたDNAを確認する意味でも
伊勢参りはいいことかもしれないね。
まったく知らなかった地元を知る意味でも、実に有意義な旅だったね。
お前は何もわかっとらん
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荒祭宮を過ぎて順路に沿っていくと
120 由貴御倉神(ゆきのみくらのかみ) 内宮所管社祭神は、由貴御倉神(ゆきのみくらのかみ) 神嘗祭のとき神様に供える食事を納める倉の守り神。
右側の小さい社だ。
121 御酒殿神(みさかどののかみ) 内宮所管社同じ写真になってしまったが左側の社だ。祭神は御酒殿神。神様に供える神酒が納められている。
神酒は、白酒(しろき)黒酒(くろき)醴酒(れいしゅ)清酒の四種類。
飲んだことないネェ。黒酒なんて飲んでみたいね。 黒米から作るんだろうか
122 四至神(みやのめぐりのかみ)内宮所管社祭神は四至神。外宮さんにもあるが、普通は全然気がつかない。社殿がないので通り過ぎてしまうよ。 境界を守る神様で外宮さんの場合は延暦23年(804年)の記録では200余座があった。
中世に44座、その後16座を経て現在の一箇所になっている。
内宮さんも同様に周囲にいくつもの四至神が祀られていたはずだ。
ここからは、宇治橋を目指して帰るわけだけど
途中休憩場所はたくさんあるから、慌てないでゆっくりしていこう。 外宮さんにも内宮さんにも鶏が放し飼いされている。
神様の酉だから、よからぬことを考えてはいけない。 大きな錦鯉を眺めているのもいいもんだ。
参集殿という建物があり、誰でも入れる。
中には、お茶・冷水などが準備されていて、勿論無料。 右のおばちゃんは三回お替りして、大満足。
参集殿を出て、参道の右側の小道を行くと、:神宮茶室がある。
少し登っていくと・・・・。 123 大山祇神社(おおやまつみ)内宮所管社祭神は大山儀神で、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)の御子。
古事記に出てくる。
神路山の守り神。 124 子安神社(こやす) 内宮所管社祭神は木華開耶姫神(このはなさくやひめのかみ)
絶世の美女だったそうだ。
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に見初められて結婚した。
猛火の中、三人の子を無事出産、という神話があり
子授け・安産・厄除け・縁結びの社となっている。
ミニ鳥居をたくさん奉納されている、
命や人の願いということを考えさせらるし、同時に微笑ましく気持ちが暖かくなる社だ。
ミニ鳥居は俵田屋(ひょうたや)で製造販売されているよ。
内宮さんの近く。
〜〜〜〜〜 つづく 〜〜〜
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『おとりつぎさん』から更に木々に囲まれた細い道を進んでいくと右に風日祈宮橋。
113 風日祈宮(かぜひのみのみや) 内宮別宮祭神は、級長津彦命(しなつひこのみこと)・級長戸辺命(しなとべのみこと)。
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の御子で、風雨をつかさどる神様だ。 鎌倉時代の元寇の役で神風を吹かせて日本を救ったので、別宮に昇格した。
ま、神さんの勤務評定の結果出世してわけだ。 後々、出世の神様とかにならんかなぁ。 ここまで来ると参拝客も多い。なんかやたら神女がいるなぁ〜
ここからは、参道に戻ろう
人がたくさん歩いているのが見えるからすぐわかる。 神楽殿だ。 このオッちゃんなんで写ってんの
ご祈祷を受ける人の待合所がある。 時々黒装束のコワイおじさん達の団体もいるから気をつけて。
神札授与所。
今どきの伊勢グッズだな。
昔の人たちが買ったものと同じものだ、と思うとそれなりに・・・・ね。
なんだか昔の東映の映画に出てきそう。
右三万円・中二万円・左一万円。 値段で効果は違うわけではないと思うが。 なければ困る人もいるんだろうね。
ここからは参道に沿って一気に正宮に進もう
114 皇大神宮(こうたいじんぐう) 御正宮祭神は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)日本全国に鎮座する神様の総氏神さまだ。 天照大御神は、太陽にたとえられる生命エネルギーの源であり、恵みを与えてくれる神様だ。 写真撮影は、階段下までしかできない。
この正宮の中、東側に天手力男神(あめのたぢからおのかみ)、
西に万幡豊秋津姫命(よろずはたとよあきつひめのみこと)の二座が祀られている。
こどもの頃から数えられないくらい来ているが
この階段を登っていく時には、いつも不思議な緊張感を感じるね。
次の三社も正宮内にあり、一般には参拝できない。
115 興玉神(おきたまのかみ) 内宮所管社祭神は、興玉神で、『神名秘書』によると猿田彦大神またはその子孫・大田命の別称ではないかとされている。116 宮比神(みやびのかみ) 内宮所管社祭神は、宮比神だが、猿田彦大神の妻・天鈿女命(あめのうずめのみこと)とも、大宮売命(おおみやのめのみこと)とも、宮廻神であるともいわれている。、
117 屋乃波比伎神(やのはひきのかみ) 内宮所管社祭神は屋乃波比伎神で、古事記に記述されている。
須佐乃乎命(すさのおのみこと)の御子・大年神の御子。
正宮から帰路で残りの社を廻ろう
118 御稲御倉神(みしねのみくらのかみ) 内宮所管社祭り神は、御稲御倉神(みしねのみくらのかみ)この倉には、神宮神田から収穫した稲が納められている。 大きい樹があると、必ずこういう人たちがいるね。
昔は子供達が手を繋いで何人でつながるか 今どきはいい大人が手を当てている そんなもんじゃパワーは出てこんがねぇ ま、遊んでるんならどうぞってことだけど。
神宮じゃ樹も神様だから、やたら抱きついたりするもんじゃないよ。 119 荒祭宮(あらまつりのみや) 内宮別宮祭神は、天照大御神荒御魂(あまてらすおおみかみのあらみたま)あらたまさんは、外宮さんにもある。 御正宮のおだやかな和魂(ににぎのみたま)に対して、
活動的で積極的な御魂。荒々しい魂だ。
躍動的な力を願うとか、何か事を起こすとか、 困ったときに力づけてくれる神様だ。
つまり、皇大神宮では「おかげまいり」・・・・御蔭様でありがとうございましたと感謝の気持ちだけ。
お願いごとはしないもんだよ。
〜〜〜〜〜 つづく〜〜 |




