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私が1階の売店から7階の病棟へ帰ろうと、エレベーターに乗ったとき駈込みで乗ってくる一人の青年がいました。ニコニコして、私のほうを見たりする子で、「何回ですか」と聞くと、「同じ7階で」
「7階ね」
その後7階まで、二人で、エレベーターに乗ることになったのですが、この彼ニコニコしてこっちを見てるんですが特に話しかけてくるわけでもなく。・・・・・・・・・・・・気まずい雰囲気が
私のほうから、「どこの部屋に入院してるの」
と聞くと私の部屋の隣の隣あたりで同じ睾丸腫瘍で入院しているとのこと。
「もう、手術したの」と私
「うん、手術してから、こっちに入院してるんで。」よS君
「家は」
と話しているうちに7階につきました。
二人でロビーでいすに座り話の続きを
「埼玉県の本庄」とs君
「俺、上里町、隣だね」と私。
「手術は痛くなかった。」
「最初の麻酔がいたかったかなあ」「後は、手術後の麻酔が切れて夜寝返りが打てないのがつらいよ」
「s君ていくつなの」
「21歳」
「若いねえ、俺は27歳」
と何気ない話をし、話し出したら、人懐っこいこのS君と(私の入院生活で最も影響しあった仲間)のであいでした。
彼は、人を和ませる力をもった年下ながら、なにか人間的魅力のある子でした。
彼の笑える行動は、また次回に・・・・・・・・・・・・たくさんあります。ムードメーカーな彼ですから。
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睾丸腫瘍
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120%勃起の男
私が入院する前にこの部屋に入院していた方で、120%勃起している男性の患者がいたそうです。
「それって病気なんですか。」っと私が聞くと
「痛くて歩けないんだって」と同室のおじさん
「でも、うらやましいかぎりだよなあ。120%だぞ。俺なんかそういう刺激もだめなんだから。」とつづけるおじさん。
前立腺がんのため女性ホルモンを投与しているとのことで、勃起なんてとんでもないとのこと。
「俺なんてだんだん、ちっちゃくなってるのによーー120%だもんなあ」(120%こだわるなあ
「○谷君みたいに、めずらしいって学生たちに見せられたり、触られてたよ。うらやましいよなあ」
「じゃあ、入院して寝てても、立って(勃起)してるんですか」
「そうだよ。テントはってるよ」(笑い
「で、その片治って退院したんですか」
「あーーー70%勃起で退院し行ったよ」(これって今思えば、バイアグラかなんかの飲みすぎかなあと思う)
120%とか70%rって何とくらべてそのパーセンテージなんだろうね。
おじさんいわくうらやましい病気のかたは、私と入れ替わりで退院したんだそうな。ちょっとあいたかったなあ
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手術の準備で毛を(チ○毛)をそることになりました。右下腹部ちょうど右足の付け根の上辺りを電気メスで切ってそこから、睾丸を摘出するそうで。・・・・・・・・考えただけで痛そうな
「○谷君、毛を剃るんだって。誰に剃ってもらうの看護婦さん」
「誰だか、わかんないっす」
「指名したほうがいいよ。好きな看護婦さんを。」(毎度毎度この人たちは。何の店だっつうの)
「指名できるんですか」
「できるよ。、○谷君がこの子が良いって言うだけだよ。」(いえねー。いえねー。)
とくだらない話をしているうちに「○谷サーーん。処置室のまえでおまちくださーい。」
「はい、今から行きマース。」と私。
「いいなあ。看護婦さんと二人きりで。ちゃんと指名しろよ。チェンジ・チェンジ」(もう、はいはい勝手にどうぞ。)
処置室の前に行くと看護婦さんがいて「じゃあ、どうぞ」
中に入るとベットがひとつあって「じゃあ、ズボンをおろして、仰向けに寝てください。」(やっぱ指名もくそもないじゃん。あたりまえか)
看護婦さんの手にはT字のかみそり(切れてなーーーい)みたいなヤツと、顔のひげを剃るシェイビングムース(外人風の顔が書いてあるやつ)が握られていました。え・・・それって顔のひげを剃るもんじゃ
「看護婦さんおいくつなの、どこの出身の人」
「私27歳です。地元の群馬高崎ですよ。」(27歳って俺と同い年だよ
「あ、同級生なんだ・・・へーーーー」(平静をよそおう私)
「じゃあ、剃りますよ。」
チ○コの先っぽをつままれて、ムースをつけられジョリジョリと剃られていきました。ムースが冷えひえすーすーすrるんですけど
会話をするわけにもいかず。気まずい(たぶん私だけ)空気の中処理いやいや処置は進んでいくのでした
小学生のようにツルツルになった私は(まだムースでスースーするなあ)、看護婦さんに「ありがとうございました。お世話様でした。」とお礼をいってズボンをはきました。(何か文章にすると変な会話だなあ。何お礼言ってんだろ。お世話してねエーーーし)
処置室のドアを開けると、同じ部屋のみんなが、「剃って貰ったの。」「指名したか」といつもの会話。
でも、入院するときの不安や暗い気持ちが、みんなのおかげで少し和らぎました。病気だってガンだっていつも暗くしてたら、つまらないもんね。みんながいるおかげで、入院生活もちょっと楽しいです。
手術をする緊張や、ガンという病気の怖さを忘れ笑えるなんて本当思っても見なかったです。
つづく
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実験体としての私
入院して何度かあったのが、実験体としての私
先生「○谷さんのように摘出前にうち(群馬大学付属病院)に入院してくる方は、あまりいないので学生や、見習いの先生・看護婦にみせて勉強させてもらってもよいですか。」
私「え・・・まあいいですけど」
この一言がまずかったか
医大生ご一行様ごとうちゃくでーーーす。
私のベットの周りをぐるりと囲む人の数。
「じゃあ、○谷さんすみません。ズボン下ろしてもらってもよいですか。」
「あ・・・は・・・・・はい」
ずぼんをおろして仰向けになっている私の周りから、取り囲む学生の視線がとっても気になります。
動物園の動物ってこんなかんじなのかなあ。
教授の講義が始まります。
「じゃあ、触診させていただきます。」
順番に腫瘍のできたほうの睾丸を学生がつぎから次へと触っていきます。
1.水がたまって膨れた場合
2.腫瘍ができてふくれた場合
で触診の感覚が違うのだそうで、「よく、この感覚を覚えておくように」と教授
いやいや、私が忘れられません。こんな大勢に見られて触られるのなんて、今後ぜったいありえないから。
でも、これも医学の進歩のためと自分に言い聞かせ
いやーーでもやっぱはずかしかったなあ。
若い女の子もいたし・・・・・・・・・・・・
死を考え、入院、手術、ガンと落ち込んだ私も・・・・・はずかしい。
ご一行様が帰ってほっとしていると
「いいなあ、○谷君触ってもらって若い子に」と斜め前のベットのおじさん。
よくないって・・・・・・・・・・・
「触ってもらえばいいじゃないすか」
「○谷くん、若いから触ってもらえたんだよ」
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入院する部屋は4人部屋。
私は窓際、
1私の前には、手術を終えたばかりのおじいちゃん。
2.隣は。胆石を超音波で砕く手術をひかえた、おじいちゃん
3.斜め前は、前立腺がんのおじいちゃん
の4人でした。
入院生活って、暗くて、つまらない、ものだと思っていたのですが。
皆さんお元気?・・・・・・・・で(もちろん、病気ですから元気ではなのですが)明るいのです。病気に負けていないのです。私が暗くしていると、おにいちゃん何の病気なの「睾丸腫瘍です」と答えると「じゃあ、採っちゃえば、だいたい治っちゃうは。いいなあ、」って。
え・・・・そうなの治るんだー
夕方、担当の看護婦さんが挨拶に来ると、みんないっせいに話しかけてるし。
「○谷君、いいなあ看護婦さんに優しくしてもらって。わかいからなあ」
「え、関係あるんですか。」
「あるよ、お前だって若くてカワイイほうがいいだろう」
「まあそうですけど・・・・・・」
ここは、病院か。
緊張がすこし。いやかなり和らいだひと時でした。
でも、この日の夜も長かった。なれない病院での宿泊。
お化け出るのかなあとか、
やっぱ手術怖いとか
いちばんは、本当に治るのかなあ・・・・・・・・不安でした
後から、ばあちゃんに聞いたのですが、家の母が、泣いていたそうです。ばあちゃんも、心配で眠れなかったと
(泣く)泣きそうになりました。親のありがたみ。ばあちゃん(実は私はおばあちゃん子でして)のありがたみがすごく身にしみました。
とはい、私の入院生活はスタートしました。
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